25日の朝(というか夜中)1時ちょっと過ぎにたーりーさんに起こされた。
「サンタさん来てたよ。プレゼントあったよ」
とボソッと言って私の隣に潜り込んできた。
今からプレゼントを開けたいって言われたらどうしよう、と思ったけれど、よっぽど疲れていたのかそのまま8時頃まで寝てくれた。
次に起きた時には、直ぐにプレゼントを開けたがって、旦那さんがビデオを撮りながら1つずつ開けた。
毎年サンタさんはたーりーさんがお願いしたプレゼントとちょこっとしたものを持ってきてくれる。
これが1番欲しかったらしい。Wrapplesという、色が変わったり話をするリストバンド。
後はサンタさんのエッグスタンド
とか、ボタンを押すと音楽がなってピカピカ光るスティックとかももらった。
早速もらったおもちゃで遊びながら朝食と身支度を済ませて、私と旦那さんと実家の母からのプレゼントを持って、10時半頃にストラットフォードの義両親の所へ向かった。
うちもストラットフォードもティア3なので、この日だけ(3世帯まで)屋内で会うことがオッケーだった。
道路はガラガラかと思いきや、いつものクリスマスの朝と変わらなかった。
義両親と会うのは2ヶ月ぶりくらい。家の中に入るのは何ヶ月振りだろう。
プレゼントをツリーの下に置いて、オードブルやポテトチップスなどをつまみながら話をした。
前菜はこんな感じ。
前菜が終わった時点で結構お腹が満たされていた。メインにはいつもの様におっきい七面鳥を焼いてくれて、久々にお腹が苦しくなるくらい食べた。
メインが終わったところでたーりーさんはつまらなくなり、隣の部屋に移動して遊んでいた。
その後チーズのコースに続いてデザートが出て食事が終わり、居間に移動してコーヒーを飲みながらロンドンに住む義妹家族とリモートで話をした。ロンドンはティア4で、他の家族と屋内で会うことが禁止されていて今年は会えなかった。
この後ようやくプレゼントを開けた。従兄妹達と会えるのを何よりも楽しみにしていたたーりーさん。会えないことが分かって、クリスマスなんていらない、みたいな事を言っていたけれど、やっぱりプレゼントは嬉しかった。嬉しすぎてちょっと照れくさそうにしていた。
その後義父とたーりーさんは2階に消えていって、しばらく降りて来なかった。どうやら古い写真を見ていたらしい。
従兄妹達と会えなかったのは残念だったけれど、もし来てたら、ただ走り回ってギャーギャー言うだけ。家族の話にとっても興味のあるたーりーさん、こうしてグランパに古い写真を見せてもらって、曽祖父母の話をしてもらえて、良かった。
散々楽しんだ後は
「帰りたい。後何分で帰るの?」
と言っていたけれど。
今年1年を振り返るとため息の出るような事が沢山あったし、ロックダウンもしばらく続くけれど、いつもと変わらないクリスマスを過ごせた事は有り難い。