たーりーさんの夏休みも今日が最後。明日からは学校が始まる。

たーりーさんとべったり過ごした5ヶ月と2週間。まとまった自由な時間ができるのが楽しみなのと同時に、たーりーさんと過ごせる時間が減るのが寂しい。

ロックダウンの最初の頃はホームスクーリングの要領が掴めず喧嘩になったり、いつ学校に戻れるのかわからなくて、勉強の事を心配したりしたけれど、イギリスでは珍しいくらいお天気の日が続いて、何とかやったという感じ。

7月の下旬に夏休みに入ってからは、午前中にチャレンジ1年生(間違って1学年先をやっている)とオンラインの算数(The Maths Factor by Carol Vorderman)をやって、お昼ごはんの後は折り紙とか庭いじりとか、たーりーさんのやりたい事(テレビ以外)をやる、というルーティンに落ち着いた。

ロックダウンに入る頃には、たーりーさんの英語力がかなり上がって、日本語は怪しくなり始めていた。でも日本語に触れる量も増えたせいか、戻ってきた気がする。

振り返ると長かったような短かったような。でも今になって貴重な時間だったと改めて思う。もうこんなにたーりーさんと過ごせる事はないと思う。

何処にも連れて行ってあげられなかったし、友達に会わせてあげることもあんまりできなかったけど、美味しい物を作ってあげたり、普段できないような事もさせてあげられた。

お誕生日はロックダウン中だったけど、新しいベットを買ってもらったのでこじんまりしたお祝いでも喜んでくれた。ケーキも希望通りデコレーションをさせてあげられたし。

縄跳びもまだできないし自転車にも乗る事ができないけれど(自転車はまだ修理できてないショボーン)パソコンも操作に慣れたし、算数もちょっと自信がついたかな?

日本には帰れなかったけれど、

「何でダディーと一緒に帰れないのぉ?えーん

と言っていたたーりーさん。本来はお留守番の予定だったダディーと沢山遊べたのも良かったかも。旦那さんも嬉しかったみたい。


(庭でブラックベリー摘み)


(運河沿いのウォーキング)


折り紙もかなり上手にできるようになった。




何よりも満足したのはやりたい事をたーりーさんのペースで、気が済むまでやらせてあげられたこと。

学校が始まったら

「時間がないからまた今度ね」

とか

「遅くなるから急いで!」

とか言う様になるんだろうな。ショボーン

既に10月のハーフタームが待ち遠しい。