ロックダウンが始まってから、スーパーへの買い出しは旦那さんの役目になっている。私の手洗いの頻度に問題があるんだそう。

うちの旦那さんは高級志向で、お金がある訳じゃないのに、ウェイトローズという高いスーパーに週1度の頻度で行っている。

旦那さんが行く前の日に、私が7日分の献立をなんとなく決めて、それを基に買い物リストを作る。

でも小さい店舗だから普段も品数が少ない上に、ロックダウンの影響で何が売ってるか把握できない。しかも高そうだと思うとついつい躊躇してしまう。だから毎回欲しいけどリストに載らない物がいくつかあった。

しかも旦那さんは足りるか足りないかっていう、ぎりぎりの量を買ってくるから、次の買い物の前に牛乳や果物、パンなどが切れることもあるので、意識して消費している。(まぁ、そうすべきなのかもしれないけど)

今日は久しぶりに私が買い出しに行く事になった。3月の中旬以来、散歩以外の外出は初めて。

現在月に1度薬が出ているのだけれど、セインズベリーズというスーパーの中に入っている薬局にとりに行っている。イギリスではリフィル処方箋は、かかりつけのクリニックから自分の指定した薬局に送ってもらうことができる。今日は薬を取りに行く必要があったので、ついでに買い出しをする事にした。

このセインズベリーズは大きめのところで、食料品の数が多い上に、洋服とか日用品とか今の時期はガーデニング関連の物も売っている。更にウェイトローズに比べると少し安めだし、大体何を売ってるか把握ができている。

昨日の夜買い物リストを作ったんだけれど、ウェイトローズでは買えなかったものも加えたから、いつもより長くなった。

オンライン幼稚園にたーりーさんの子守をお願いして、11時少し前に出掛けた。(旦那さんは仕事部屋で仕事中)

人数制限をしているので、駐車場に列ができていた。でも2メートルの間隔を置いているので、列は長くても並んでる人数は少なくて、割と直ぐに入れた。お天気だったから待つのも気にならなかった。ちょっと緊張したけど。

ロックダウン中の買い物のルールがわからず、ちょっと戸惑ったこともあった。ソーシャルディスタンスを全く無視して通路の真ん中で立ち止まっておしゃべりしてる人もいた。

たーりーさんの掛け布団や替えのセロテープ、庭の肥料やガーデニング用の手袋などを買った。たーりーさんに絵の具を買いたかったけど売ってなかった。

食べ物の品数はほぼ通常に戻っていたけれど、小麦粉類は売り切れていて、絆創膏とか赤ちゃん用のお尻拭きは売ってなかった。卵も12個入が売り切れていて、6個入りを買ってきた。

旦那さんと違って、私は物や食べ物が足りなくなるのが嫌なので、普段から余裕で足りるくらいの量を買う。今日は7日間足りる量の牛乳とか果物を買えて、気分的にホッとした。

普段よりも30分くらい余計にかかったかも。いつもより大きいカートを使ったのもあるけど、家に着いて手を洗って、買ったものをしまってまた手を洗って、着替えてまた手を洗って、テレビの画面を見ながら塗り絵をしているたーりーさんの隣に座ったとたん、どっと疲れが出た。

あぁ〜これで1週間は食料に困らないと思うとほっとした。