イギリスはパンが美味しい(個人的に)と思う。

日本は菓子パンやお惣菜パンは美味しいけれど、トースト用のパンはイギリスの方が美味しい。

日本にもイギリスにも美味しいパン屋さんは沢山あり、イギリスにも好みに合わないパンもある。だから一概には言えないけど。

例えば健康に良いとされている、シードミックスが加えられたパンは、旦那さんが良く買ってくるけど、私は余り美味しいと思えない。

でも1斤(日本の食パンの3個分くらい)で百円もしないような、やす〜いスーパーのパンでも、美味しかったりする。

スーパーではパンは基本的に「ホワイト」と「ブラウン」に分けられて売っている。1斤で売られているもの、半分で売られているもの。厚さも、薄い、中くらいと厚い、に分かれている。

ブラウンの売り場には、普通のブラウン(whole meal) 以外に、オーツやナッツや種が混ざったもの。モラセスが入ったもの、などなどある。

家は健康に良さそう、と言う理由から、ブラウンを買うことが殆どだけど、時々たーりーさんと買い物に行くと、ホワイトを買わされる時がある。

そんな時は、食べるのが楽しみで仕方なく、朝は通常シリアルだけれど、トーストにしてしまう。
美味しくて何枚でも入っていく。今日は4枚も食べてしまった。(バターもまた美味しい)

どちらが体に良いか、と言う意見は人それぞれ。ホワイトの方が消化し安い、とか、ブラウンの方が食物繊維が多い、とか。でも最近はビタミンなど加えられてる事もあり、一概にどちらが優れている、と言うのは難しいらしい。

ちなみに私が1番好きなのは、ウェイトローズの自社ブランドの、ベーシックなブラウン。200円もしないけど(日本の1斤の3倍くらいの大きさで)、ちゃんと味があって、美味しい。ブラウンだと体に良さそうな気がするし、種とかブツブツが入ってるパンを嫌がるたーりーさんでも食べてくれる、って言うのも理由。

でもタウンセンターか隣町に行かなきゃないので、たまにしか買えないけど。