たーりーさんは日本だったら幼稚園の年少さん。イギリスではインファントスクールのレセプションという学年にいる。朝9時から午後の3時15分までで、午前中に牛乳とおやつ(野菜か果物)が出て、お昼は給食が出る。

イギリスの給食は質が悪いのが問題になっていたけれど、10年程前にジェイミー·オリバーというシェフが食生活を改善する為に呼びかけた際に、少しマシになったらしい。校内にあったお菓子を売っている自動販売機がなくなり、温めるだけの添加物たっぷりの加工品も給食で出されなくなったらしい。

たーりーさんの学校も、新鮮な食材を使って、その日に作られている、と言っているものの、聞いてみると家ではたま〜にしか与えないような物が多い。チップス(ポテトフライのこと)とかピザとかソーセージとか。デザートもアイスクリームだったりケーキだったり。たーりーさんに給食が好きかどうか聞いてみたら

「ちょっと美味しいけどちょっと美味しくない」

と曖昧。

出されたうちで、食べたい物だけを食べているらしい。

お迎えに行くとお腹ペコペコ。どうやら朝のおやつも好きじゃないものが出ると食べないらしい。何を食べたの?と聞いても

「忘れちゃったぁ」口笛

お腹が空いていると、機嫌が悪くて動いてもくれないから家に帰れない。なのでおやつを持って迎えに行くのが習慣になってしまった。だいたい果物のピューレとライスクラッカーか果物の果汁のみで作られたおやつとかりんごを持っていく。でも足りないらしく家に着いてからもおせんべいとか食べる。夕飯の時間になってガツガツ食べる時となかなか食べない時がある。先週全然食べてくれなくって

「夕飯食べられないのはおやつを食べてお腹が一杯になるからだよ。夕飯食べないのなら、おやつはなしにしよう!」

と言ったので、今日は試しにおやつを持たないでいった。私の顔を見るなり

「おやつ何?」

と言うので

「たーりーさん、夜ご飯食べてくれないから、おやつ止めようって言ったじゃん?」

と言ったとたん

「なんでぇ〜!」ムキー

と爆発。ギャーギャー言うたーりーさんの腕を引っ張って、気をそらす為に色んな事を言ってみたり、だましだまし何とか家に到着。家に着いても機嫌が悪いからちょっとした事でも泣き出し、そうなったら

「お腹空いてるの?なんか食べる?」

と言っても無視。結局1時間以上泣いてた。

〈教訓〉
お腹空いてるときは空いてるので、食べ物を与えた方が良い