少し前にたーりーさんが「エブリウェアベア」と言う本を図書館で借りてきた。学校にいるクマのぬいぐるみを、生徒たちが週末になるとかわりばんこに家に連れて帰るのだけれど、ある週末いなくなってしまうと言うお話。

イギリスでは、こんな風にぬいぐるみを生徒に持って帰らせるナーサリーや学校が多いみたいで、たーりーさんのナーサリーもクマのぬいぐるみがいる。

去年の11月にみんなでミニバスに乗り、クマのぬいぐるみを選びに行ったらしい。

昨日たーりーさんを迎えに行くと、赤いおもちゃのトランクを持って私のところに来た。ナーサリーのおもちゃをしまい忘れたのかと思ったら、

「くまさんだよ!たーりーさんのお家に一緒に来るんだよ!」

と大喜び。結構大きいので持ってあげようか?と言っても首を降るだけ。自分で持ちたいみたい。家まで歩きながら、

「くまさんと一緒におどるんだ!」

「たーりーさんのバースデーパーティーに一緒におどるんだ!」

「くまさんと一緒におねんねするから、ママもダディーもいなくていいよ」

などとノンストップでくまさんの事を話してくれた。旦那さんにも

「クリスマスの時よりも興奮気味してるね。」

と言われるくらいルンルン。


お昼ご飯も、おやつの時間も

「くまさんにも〜!」

とせがまれた。

今日の土曜日は図書館にもスーパーにも一緒に連れて行った。


普通だと金曜日に連れて帰って、週末明けには返却をするのだけれど、来週はハーフタームで1週間お休みなので、くまさんが帰るのは再来週。そんなに長い間一緒にいて、さようならが言えるかなぁ?