昨日、緩和ケアか手術か、まだ決断がつく前に主治医の先生からお話があるという。
麻酔の先生に様子を聞いてくれていて、何と手術が出来そうとの事。ただ、肺の状態が悪化するとできなくなって来るので、やるなら早めに決めた方が良いと。できるなら手術が出来れば、と話していたので、それなら、とお願いをした。お礼を言って父の病棟に戻ると、先生はすでに父と話をしていた!父も手術を希望した。
同意書にサインをして、先生が翌日の朝、手術の申込みをするので、早くて翌日、無理なら週明けになるとのこと。鼻から腸まで入っているチューブが嫌で仕方ない父は、手術が待てない様子。
今朝9時過ぎに電話があり、今日できるとの事。お昼頃に病院へ向かった。父はすでにガウンを来て、直ぐに手術室に迎える支度ができていた。兄と姉が到着し、叔母(父の妹)も会いに来た。
3時過ぎに看護婦さんがストレッチャーを持って現れ、父を乗せて、母と兄と後をついていった。手術室のドアの前で父はピースサインをして入っていった。
予定通りの2時間後に手術終了。先生に呼ばれ手術の様子を聞いた。腸の壁が癒着しているので、その部分をバイパスする形で詰まっている部分の両隣に穴を開け縫い合わせたとの事。ただ、息を吸うことは出来ているけれど、はくことができていないので喉のパイプは抜けないとのこと。それはおきる可能性が高い、とは言われていた。一晩様子を見て、明日の午後にはとりたいとの事。
それが取れれば一安心。明日取れますように。