パンが切れていたので、お昼前にはスーパーに行くつもりだった。たーりーさんは

「いくぅ〜。スーパーいくぅ〜!」

って言いながら支度をしたがらない。

「行くんなら歯磨こうよ。」

「いやだぁ」

「お洋服着ようよ」

「いやだぁ」

「じゃぁ、お留守番してる?」

「いやぁだぁ!!!」

で気づいたら11時過ぎ。たーりーさんと一緒にスーパーに行ったら、パッパッっと済ませて帰ってくるのは難しい。今からじゃあパンを焼く時間はない。

ソーダブレッドを作る事にした。

スーパーいくぅ、って言いながらおもちゃで遊んでるたーりーさん、小麦粉の袋出してきたらキッチンにやってきた。

「これなぁに?何してるの?たーりーさん手伝ってあげるね。」

仕方がない、アナのドレスを着たたーりーさんに手伝ってもらう事に。

お料理大好きで、小麦粉とかパンの生地とか触るのだ〜い好きなたーりーさん。待って、って言っても待てずに手が出る。




でも嬉しそうな顔を見るとこっちも嬉しくなってしまう。

急いで作ったので水分が多すぎて、あとで粉を足したからこねすぎてしまい、ちょっとかたい。




でもたーりーさんも楽しんだし、ダディーも美味しかったようなので、片付けが大変だったけど良いか。