表題からして不穏な感じがしますが、内容は子育て論です。そして毎回ですが、私の書き綴っている内容はあくまで個人的な考えとして捉えていただければ。
本題です。何が「呪い」かというと、子に対する評価です。親が自分の子どもを「シャイ」だと周りに話していると、子どもも奥手なように振る舞います。しかし、それは親の目が届いている時だけ。親の見ていない所でのお子様は親の想像とは違った一面を見せてくれていますよ。
親という役割を全うしたいあまりに子どもへ手をかけ過ぎると、「この子のことは何でも分かる」と親は勘違いしがちです。だから親にとっての揺るぎない評価を子に下す。それが子どもにとって無意識のうちに刷り込まれてしまう。
特にネガティブな評価は子どもに残りがちです。色んな可能性を秘めた子どもたちにはできるだけポジティブに声かけしましょう。
ネガティブな単語を以下にポジティブに言い換えるか。親として、指導者として、少しだけ気にしながらコミュニケーションを取るだけで子どもの成長も変わります。
ポジティブな声かけを意識すれば、自分の内面もポジティブになった気になります。子どもたちにも日頃から良い呪文をかけてあげましょう。