題とは全く反対の内容を投稿しているかもしれません。


 サッカーにおける総合力を「止める・蹴る・運ぶ」の三要素としましょう。この三要素を満遍なく活かせるサッカーが最強かもしれません。ただ育成年代、しかも小学生年代限定で考えるとこの三要素を活かしたサッカーを教えるには時間が足らないと思ってます。だからこそ、一つの要素をターゲットにある意味尖った選手の育成がこの先の年代で活躍出来るのではないでしょうか。


 そこで重要なのが盲目的に一つの要素だけに照準を合わせるのではなく、総合的に見た中で一つの要素にフォーカスすることです。


 昨日の超RIZINではかつてK-1で活躍していた選手が総合格闘家を打撃で倒しました。その選手たちは立ち技のスペシャリストとして総合格闘技の舞台に上がりましたが、当初は苦戦していましたね。尖った部分を総合格闘技の舞台で活かせるようにアジャストした結果が昨日の勝利なのでしょう。


 以前に名前を上げたアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラはPRIDEの晩年にボクシングをトレーニングに取り入れていました。それはノックアウトを狙うのではなくスタンドで優位に立ち、得意の寝技に容易に持ち込むための手段としてです。


 どんな競技も総合的に見た上で尖った部分を作っていくのが、上手い尖らせ方なんだと思います。


 そろそろ、うちのチームについて方々から評価され始めました。やはり聞こえてくるのはドリブルチームという印象です。ドリブルチームと分かれば、それ相応の対策をするでしょう。その対策すらも上回るスキルを発揮したいですね。また、ここで相手の急所に一発パス通すだけでチームの印象が変化します。パスの選択肢はちゃんと把握しているけど優先順位は尖らせた部分です。


 尖ったチームの矜持をこれからも魅せつけましょう。