唐突ですが、家族構成についてです。私は男3兄弟の次男坊。兄は都庁の職員、弟は農園の社長。兄の肩書きは都庁職員。それだけ。それだけでもなかなかの社会的ステータスを感じるのは私が田舎者なのかもしれませんが。弟はいちご農園の社長。これは後述します。


 肝心の両親についてです。父は野球人でした。私が小学生の時にサッカーを始めたのを機に父も少年サッカー界へ。少年団なのでスタッフは保護者がやってましたので、父は主に審判で帯同してました。あんまり上手くもない息子に付き合ってくれて感謝しかありません。何だかんだで弟もサッカーを始めたので約10年程は少年サッカー界に身を置いていたと思います。そんな中で審判として活動し、3級審判としてインストラクターやったりとか、頑張ってました。少年サッカー界に縁が無くなってからは草野球界に戻り、シニアの大会で全国に行ったり、どこでも頑張ってましたね。仕事が忙しくなってからは野球界からも足を洗ったようですが。どこでも何かしら頑張っちゃう父親のようです。そしてデカい。


 母親は色んなことやってます。良くいえば地域貢献活動的な。最初はユニホックなる屋内ホッケーのようなスポーツの普及に勤しみ、そこから市のスポーツ推進委員になったり委員長になったり。市の協議会では市民目線の意見を言う立場として委員を頼まれたり、市議と活動したり、私の妻と息子を迎えに行ったり。だいぶ頑張っちゃう母親のようです。


 二人の背中を見て育った人間として思ったのは、共通して本業も含めて頑張っているということと継続性があることでしょうか。本業頑張るのは当たり前ですが、定年まで勤め上げたというのは偉業に感じます。立場が上がれば責任も重くなる。それでも次長だったり学科長まで行くのだから恐れ入ります。


 そして、継続性。新しいことに挑戦しても簡単には見切りをつけず、いろいろ工夫したり勉強しながら良い方法を模索し程良い力加減で仕事以外の活動に勤しんでいたようです。


 親を越えるというのはどんな方法 で評価されるか分かりませんが、両親を基準としてみれば何となくですが、私がどのくらい頑張るべきか見えてきたように思います。


 とりあえず頑張ります。