大学時代はボクシング部でした。部員は10人弱と少数ながら和気あいあいとやったいました。高校時代のキックボクシングで少し食傷気味だったのでボクササイズ気分と似非コーチとしてやってました。


 それでも4年間のボクシング部での活動は面白かったです。2回生で留年しかけていた男がボクシング部に入ってきて私とスパーリングしてミット持ってあげて、そしたらボクシングにのめり込んだみたいで、見事留年せず卒業を果たし、今から3年前にプロテスト合格。そんな男を見てきて、育てる楽しさを知ったのはこの時でしょうね。


 他方でずぶの素人で大学で始めてボクシングに触れ、3回生の秋季大会に出場し準優勝。早朝と練習終わりは一緒にロードワークすることが日課でした。


 私も高校時代の格闘技経験でなんとか頑張って2回生の時に秋季大会に出て準優勝でしたが、2週間で8kgの減量はもう出来ないですね。

 

 格闘技の魅力はリズムゲーム感です。それを教えてくれたのは部活のコーチ。コーチは元日本ミニマム級10位でミット打ちの手数とバリエーションが豊富でやっていて楽しかったです。


 ボクシング部、懐かしい思い出です。部室ではインターバル用のブザーとラジカセから流れるBGMとミットやサンドバッグを叩く音が響いて。部室で流れるBGMはコーチがチョイスした曲をまとめたCDでした。基本、尾崎豊かバラード系、題の「最後の雨」はこの時に知りました。


 高校時代のキックボクシングジムでも大学生時代のボクシング部でも社会人での道場でも常に練習中はBGMを流していました。サッカーのトレーニングでも音楽流しながら練習しても良いのではないでしょうか。あとは1~3分プレー、30秒レストのインターバルでガンガン対人やり込む練習日があっても面白そうですね。


 他競技の慣習をサッカーに持ち込んで、どんな効果があるのか試してみたいです。