私が小学生だったころから少年サッカー界は大きく変わりましたね。まず11人制から8人制に。そして小学校単位のチームから枠を取り払ったクラブチームの隆盛。あのチームが一大勢力を築いていたが、今は選手を揃えるので精一杯だったり。


 いろいろなチームの歩みを見てきましたが、立ち上がっては消滅し、チームを存続させるというのは大変ですね。所属している子どもの数は多いが、あまり良い成績を残せていないチームの一部の親が勝ちたいがために半分近くの選手を引き連れ新しいチームを興したり。そのチームは結果が伴わずに保護者の反感を買ってある意味消滅しましたが。


 やはり、結果を担保に子どもを集めるのは詐欺みたいなものですよ。少年サッカーは水物ですから。だからこそ、推したいのは雰囲気の良さとポジティブな積み上げ。結果を求めると息苦しくなるだけです。


  私の立ち上げたチームは長生きさせたいものです。さて、何年持つか。栄枯盛衰を繰り返すと思いますが、チームもいたずらに拡大させず、コントロール出来る範囲で成長させたいです。