戦術的ピリオダイゼーション理論から入って、カオスとフラクタルについては未だに勉強中です。カオスの中に自己相似性を見出すものだと解釈してます。だから何?って感じですが。一見ランダムに見えて実はアルゴリズムの組合せなんでしょ?そうなんでしょ?って感じで一旦考えるのをやめました。
トレーニング理論として、リアリティとクラリティという考え方があります。トレーニングにリアリティを求めすぎればテーマがぼやける。対してクラリティでは場面が限定的になりがち。
サッカーはケーススタディの連続だと考えれば、リアルな場面をピンポイントに切り取ったクラリティをいくつもやり込めば、ある程度良いチームが出来るのではなかろうか。台本をいくつも用意しておけば、あたかもその場にあった体の良いアドリブが効いた人間に見えるのではなかろうか。でもそれって、 いくつもの台本を頭にたたき込まないといけないですし、シチュエーションに合った台本を頭から引っ張り出さないといけない ですよね。そう考えるとクラリティでチーム作りにアプローチする人って相当な狂人ですよね。エルロコですよ。
でも私はビエルサ好きです。