私にとってのW杯は2002です。W杯を生観戦出来たのも良い思い出です。W杯きっかけで好きになった国はアルゼンチンとドイツ。ドイツの話は後日。


 私が2002W杯で生観戦したのは仙台で行われたアルゼンチン対スウェーデン。スコアは1-1でしたが、リーグ最終節で残念ながらアルゼンチンは敗退。前評判は高かったハズなのに。アルゼンチン代表選手達の落胆振りは心を打たれました。


 当時好きだった選手はバティストゥータ 、ベロン、シメオネ。バティは豪快なゴール。ベロンはマジカルな ボールコントロール。シメオネはシンプルに情熱を体現する振る舞い。少し経ってリケルメの今となっては希少な存在も捨てがたい。


 今のアルゼンチンといえばシメオネ、ポチェッティーノ、そしてビエルサ。お手本にしているアルゼンチンの指導者です。バルサ、レアル、アトレティコの三つ巴時代は熱かった。ポチェッティーノは若手の扱いが上手い。そして、アルゼンチンサッカー界の一大学派ともいうべきビエルサ。


 アルゼンチンはマラドーナやメッシといったスーパーアイコンがいますが、情熱を全面に出した際の強さや指導哲学など、面白い要素が満載です。