県リーグに参戦して3年目を迎えるチームです。発起人は高校時代の同級生でチームメイトはその仲間たち。私もGKとして微力ながらサッカーを楽しんでます。今年は練習も試合も全然行けてないので申し訳ないのですが。
しかし、30代となると体力勝負では敵いませんね。やりたいサッカーがあっても体が付いてこないです。それでも結果よりもやりたい サッカーをこだわることが出来る雰囲気に救われます。過去2年分のリーグ戦結果を見ると毎年得失点差マイナス2桁ですよ。ですが、結果以外に目を向けられるようになりましたので、負け続けて不貞腐れることは減りました。大人になりましたね。
サッカーは中学以来でしたが、指導をしていることもあり、自分自身を客観的に見てどのように指導すれば向上するかを考えるのはけっこう楽しいですね。おかげ様で中学時代よりも上手くなってる気がします。とっさの時に悪い癖が出てしまうことはありますが。
選手をやることはメリットが多いです。指導をするときに、 細かいテクニックの部分は実際にやってみないと実感できないものです。この部分は元プロ選手の強みだったりしますね。指導者やりながら選手をやることはシナジー効果ありです。
そして重要なのはテクニックを知っていることによって、選手のプレーに対するジャッジがより具体的になること。 選手のプレーをただ褒めるだけでなく、「何が」「どのように」良かったかを伝えることが出来れば、選手はより鮮明に成功体験を得られるます。食レポをして「美味い」と言うだけではNGで「この食材が風味を引き出している」とか「このスパイスのお陰で味が引き締まる」とか。そこまで具体的な(褒める)評価を常に示し続けたいですね。「宝石箱や~!」みたいなユーモアがありながらも腑に落ちる表現が出来ると子ども受け抜群です。