標題の「考」は「かんがえる」ではなくて論語に出てくる教えになります。論語を読み直したのですが、「考」の教えをもっと指導でも色濃く出したいと思います。対人の基本は「考」に始まり、他の要素を成すためにも「考」が必要となります。
「考」は簡単に言えば親孝行です。子が親を大切に思う愛情です。子が働けるようになって親を養うのではないです。「養」は犬馬にもやっていることだと孔子は言っていたようです。リスペクトを持って孝行できるか。「敬意を根底に置いた人間関係のあり方」それが「孝」だと思います。
選手たち、もとい子どもたちには周囲へのリスペクトの心を持ってほしいです。それはチームの指導方針として掲げている要素でもあります。「考」は1番身近な人へのリスペクトから始まります。「孝」から始まり、仁・徳・礼・如…に広がり、思いやりの対象を自分自身も含めた他人を敬う精神や行動が取れるようになります。
だからこその「孝」です。自活力の低い子どもたちには「考」を浸透させるには良いタイミングだと思います。誰がご飯を作ってくれているのか。毎回の送迎は。習い事の費用を出しているのは。親の有難みを感じる機会は数えればきりがありません。まずはそれを分からせることです。お稽古が出来るのは当たり前ではないのです。
他人をリスペクトする心を育てるための1歩目は親への感謝から。
「考」をこころに刻んで指導しようと思います。