北京市は、PM2.5の大気汚染問題の解決策の一つとして、全面的に「煤改電」(石炭から電気への切り替え)プロジェクトを推進中。
年内、所属された522ヵ所の村、約20.5万所帯に対して、これまで使用していた石炭燃料を電気に切り替える工事が行われ、2003年からスタートしたこのプロジェクトでは、北京市合計80万所帯の変換工事が完了することになる。
「煤改電」プロジェクトの推進は、政府による電気料金への財政補助制度が大きく役立っている。使用者の農家への費用負担を減らすのは、良いことだが、財政負担問題を解決するべく、蓄熱式電気暖房の開発や電気設備などのインフラ整備が要求される。
これから全国的に「煤改電」プロジェクトが推進されていく。外資にとっても大きなビジネスチャンスになる。
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