櫻葉❤
ご理解ある方のみおすすみください☆
＊思い付きで書き始めたので、
ちょっち設定があやふやです、、、(;^ω^)
＊オトナ要素アリ
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Ｓｉｄｅ S
楽屋に入れば、、、
そこにはニノがいた。
今朝の相葉くん、、、いや。
雅紀の余韻が残っていた俺は
ニノの姿を見た途端、
ニヤけていた顔がもっとニヤけたことに気がついた。
「、、、、、おはよ」
ふつーを装って、、、
テンション低めを意識して声をかければ
「はよーございます」
いつものようにこちらを見ることなく
素知らぬ顔でゲームをしながら
ニノは声だけの挨拶をする。
「、、、ニノ、、、ちょっといい？」
「なに？」
鞄を置きながらニノに話しかける。
、、、わかってるくせに
「ん、、、ちょっと、、、」
少し照れつつも
ニノの隣に座った。
するとゲームの機械音が消えて
ニノがこっちを向いた。
、、、相変わらずニノの瞳って、、、
「なぁに？翔ちゃん」
ニヤと笑って
のぞき込むようにして言ってくるその顔。
やっぱり、、、
、、、小悪魔やろーが、、、
もうすべてを知ってるって顔。
、、、ったく。敵わねぇ、、、
「はぁ～、、、お前さぁ、、、」
「www なによ？」
俺だけじゃなく
雅紀にもソレを渡してたニノ。
全部わかってんだろうってわかってて。
それでも。
「、、、まぁ、、、その、、、まとまりました」
「ww そ。よかったじゃん」
「いろいろ複雑な部分もありますけども」
「www いいじゃん。くっついたんだから」
、、、まぁ、、、確かに。
「、、、ありがと」
ひとまずは感謝してる。
こんなことでもなければ
言えなかっただろうから。
自分の気持ち。
雅紀の気持ちも
知らないままだった。
「ぅはよー」
そこにガチャリと扉が開いて
智くんが入ってきた。
「っ、、、はよ」
なんか、、、ちょっとだけ焦った。
こんな話はニノとしか出来ない。
「はよーございます」
ニノは相変わらずのんきだ。
「、、、ねぇ、、、大野さんコーヒー飲むでしょ？」
「あ？、、、ぁぁ」
めずらしく
ニノが声をかけてコーヒーを淹れに行く。
「翔ちゃんもいる？」
向こうを向いたままのニノが言う。
「あ～、、、じゃあお願い」
すると
ニノはくるりとこちらを向いて
「、、、、、？」
その白い粉の入った袋をかざした。
ドクンとする。
その包みを見ただけで
なぜか体温が上がった気がした。
「甘くします？」
「、、、、、は？」
「いやブラックでいい」
智くんがのんきに答える。
、、、、、信じらんねぇ
「嘘だろ、、、」
「、、、なにが？」
また。
智くんがのんきに答えた。