こんにちは。
渋谷区議会議員の橋本ゆきです。
昨日の本会議で
令和5年度の年間予算案が可決されました。
一般会計 1,126億2800万円
国民健康保険事業会計 265億4,998万3千円
介護保険事業会計 164億2,507万2千円
後期高齢者医療事業会計 67億2,294万7千円
その予算書はこーーーーんなに分厚いので
委員会に分かれて各担当部分の予算審議をしていきます。
（ちなみにめっちゃ重いです。比較用に昨年度分のも持つので、これ2冊とタブレットetcを持って階段を上ったり降りたりするの結構大変だったりします。いい筋トレです。）
何にどれくらいのお金が使われるの？
事業の進捗や見込まれる効果は？
財源は？
など一つ一つの事業を見てチェックしていきます。
めちゃくちゃ時間がかかりますが、
1000億以上の大事なお金の使い道なので下調べも念入りにして臨んでいます。
そして各委員会の委員長から
どんな指摘があったか
どんな要望があったか
などの審議内容の報告を受けて
それを踏まえて
予算案全体を採決します。
今回の予算案については、
総務委員会からは
▶︎AIチャットボットの精度向上やDXによる職員の業務効率化
▶︎シブヤスマートシティ推進機構の運営をシンクタンクとして役割を果たせるように改善
▶︎青色防犯灯付パトロール車は区内全域を隈なく巡回してほしい
区民環境委員会からは
▶︎中小企業の原油・物価対策資金融資制度を的確に執行してほしい
▶︎空き家対策事業では空き家の活用策も多角的に検討してほしい
▶︎公共トイレは利用者が安全安心、快適に利用できるように女性用トイレの設置の仕方も含めて検証し、防犯対策を
▶︎緑道の再整備事業は全体像やスケジュールをわかりやすく示し、地域の声を丁寧に聞いてほしい
▶︎省エネ家電買替助成事業及び家庭用燃料電池設置助成事業は区民が利用しやすい制度に
文教委員会からは
▶︎部活動の地域移行では学校との連携を密に
▶︎デジタル活用支援員の地域派遣事業を広く周知
▶︎少子化により、園児が減少している各保育園に、未就学児定期預かりモデル事業の活用などの積極的な支援を
▶︎英語教育の底上げを
▶︎未来の学校づくりでは、新しい学校のあり方や地域の在り方を学校や子ども、保護者、地域の意見を聞き、協力して作り上げていって欲しい
福祉保険委員会からは
▶︎子どもの学習支援の更なる拡充を
▶︎重層的支援体制についての説明を区民に分かりやすくしてほしい
▶︎高齢者デジタルデバイド解消のため、スマホの講座や相談体制を充実させて欲しい
▶︎帯状疱疹ワクチンの接種費用助成については申請方法や2種類のワクチンの違いを周知してほしい
▶︎がん対策を強化し、受信率向上を図ってほしい
などなど
様々な要望や指摘がありました。
私も、渋谷区の事業が
もっと便利に、
もっと選択肢が増えるように、
たくさんの要望を意見させていただきました。
これからも、提案し続けるという姿勢で区政に携わることができたら嬉しいです。
同じ委員会で渋谷区議会議員最年長の木村正義議員が今回の任期でご勇退されるとのことで、
最後に区民環境委員会のみんなで写真を撮りました。
木村大先輩、本当にお世話になりました。
では！
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