こんにちは。


渋谷区議会議員の橋本ゆきです。




今朝も街頭活動からスタート!

寒いですが、手伝いに来てくれる人もいると

1人でやってるより気持ちが上がります!!


本日、渋谷区議会は今年最後の定例会の最終日。


14つの条例案と2つの補正予算を


リニューアルされる千駄ヶ谷区民施設の基本的な条例、


放置自転車の撤去手数料の値上げ、


福祉施設の電気・ガス料金高騰分の補填、


出産・妊娠時の応援金10万円の支給など


わたしたちの生活に身近なものばかりです。



千駄ヶ谷区民施設は

これから工事が始まるのですが、予定ではこんな建物になります!




「円」がテーマの建物になるそうです。


この施設を建てるにあたっての条例なのですが、

ポイントは開館時間や休館日の記載がない

というところです。



多くの区民施設は21時に閉まるのですが、

平日の夜など、集まりで施設を利用するとして、

21時完全撤収ってキツくないですか?


いくら交渉しても条例で開館時間が定められているせいで

延長することはできません。。。。


ただ、こうしたリニューアルで条例を作るタイミングで

あえて条例に開館時間や休館日を定めないことで、


ニーズに合わせて柔軟に運用できるようになりました。


休館日についても、

メンテナンスに必要な休館の頻度などが不明のため、

建物が完成した後で規則で決めていきます。


ニーズに柔軟に対応できる、使いやすい施設になるように

しっかり意見を届けていきます!

▼ご意見は橋本ゆき公式LINEから

https://lin.ee/GKOaXv9



そして、放置自転車の撤去手数料の値上げですが

なんと倍額になります。


撤去手数料は

道に自転車置きっぱなしにしたりしてると撤去されて、

集積所に取りに行くと取られるお金のことです。


●自転車は 2000円から4000円

●原付バイクは 3000円から6000円

に変わります。


値上げの理由は1台あたりの撤去コストが上がっていて

1台あたりの撤去コスト(人件費や運送費)は

1万2301円になっています。。。


ちなみに、

中野区、杉並区は5000円

世田谷区、目黒区は3000円

で、渋谷区はかなり安い方でした。

(こういう金額の違いも地域によって違うんです!)


安い方が自転車撤去されちゃったとしても痛みがなくていい!

なんて思っちゃいますが、


東京都の調査によると渋谷区に駐輪される自転車の30%ほどが放置自転車となっています。


撤去手数料の高い中野区、杉並区は

放置自転車数は約6-4%


その背景には駐輪場も実際に来ている自転車の180~150%の台数分を確保しているということもあると思います。

渋谷区の確保台数は110%程度ですが、駅によってはかなり不足しています。



https://www.tomin-anzen.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/pdf/koutuu/pdf/11_jitensyagenkyo033.pdf



公園や歩道に放置自転車が多いと、

歩きにくかったり、引っかかって転んで危なかったり。


放置自転車の撤去は必要だし、

その作業にとんでもなくお金がかかっている状況で、

これ以上のコストを抱えるわけにもいかないという判断です。


放置自転車抑止の効果もあるかな?

と個人的には考察しています。


が、駐輪場の数をそもそも増やすことと

そして駐輪場への案内をわかりやすく示すことは絶対に必要だと思うので

これからも駐輪場の充実と駐輪場のMAPデータ化の提案を続けていきたいと思っています。







そして出産・子育て応援の補正予算可決!


安心して出産と子育てができる環境を作るために

保健師や助産師による継続的な面談や情報発信、

そして妊娠時に5万円、出産時に5万円が支給されることに。。。!


令和4年の4月以降に出産された方にも遡って支給することになっているので、

申請方法などは続報をお待ちください!



今朝のニュースでも

政府も2023年度から出産一時金を50万円にまで値上げの方針と報道されたので、

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6446899


渋谷区で子どもを産むと


国から 出産育児一時金42万円(2023年度から50万円!)

東京都から 10万円分のカタログサービス

​​https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/shussan/tokyo_shussanouen.html

渋谷区から ハッピーマザー助成金10万円

      3万円分のネウボラの育児パッケージ


そして今回の渋谷区の出産子育て応援事業で

妊娠届を出した方に 5万円

出生届を出した方に 5万円×生まれた子どもの数


合計75万円(2023年度からは83万円)の応援金とサービスが支給されることになります。手厚い事業に感謝です。




そんなわけで、

区の政治ではとっても身近なことを決めています。


という話でした。



では。





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