こんにちは。
渋谷区議会議員の橋本ゆきです。



(自撮りをしたらめちゃくちゃふてぶてしくなってしまいました…今日も元気です。)



もうアイドル卒業してるし、
自撮りを載せるのは抵抗がある(慣れてはいるけど、ふざけてるって思われたらやだな、とか考えてしまう)

けれど!

顔が見える方が親しみを持っていただける気がしているので出来るだけブログでは載せます!
お許しくださいね!





ただいま議会は絶賛定例会期中ですが、

議員の一人でもコロナウイルスに感染すると
議会が止まってしまうという緊張感の中、

無事に!本日予算審議が終わり、

連休明けの月曜日の本会議をもって
第一回定例会を終えることができそうです!


良かったー!!


万が一議会が止まって、
予算審議終わらないまま4月になったら
予算執行できなくて、行政が止まるのでは…?

とても不安でした…


今回の予算特別委員会では副委員長に任命されたので、
予算特別委員会の最後に委員の皆さんに挨拶をするのですが、


真面目に挨拶をしているのに

初々しいね〜と笑われてしまう私って…笑





さてさて、

本定例会では

立憲民主党さんからの議員提出議案で、

渋谷区議会会議規則の改正案が出ていました。


これは、

会議の欠席に関する規定に、
出産・育児の規定を整備するためのもので、


簡単に言えば、

議員が産休(出産の立会い含む)と育休をとれるってことを
明文化しませんか?


という提案でした。




もちろん、
性別に関わらず、働いている
ということがスタンダードな現代において、


性別問わず産休・育休をとれる環境づくり


ってめちゃくちゃ大事なことだと思うんです。


だから、
渋谷区議会でそういった規則が明文化されるということは、
社会に対してのメッセージという面では必要ですよね…



と思う一方で、



現行の渋谷区議会会議規則では


第二条 議員は、事故のため出席できないときは、その理由を付け、当日の会議時刻までに議長に届け出なければならない。

2 議員は、出産のため出席できないときは、日数を定めて、あらかじめ議長に欠席届を提出することができる。


となっており、
「出産」という言葉に男女の別が明記されていないので、出産の立会いも含まれると解釈できる。

「事故」は「のっぴきならない理由」という意味で、緊急時の育児のための欠席は可能であると解釈できる。

=よって、
今のままでも育休も産休もできる。


という現状があります。

それに加えて、

現状だと「事故」の部分の解釈であらゆる事由をカバー出来ているけど、

一部の事由を明文化することによって、
(介護はどうなの?とか、)規則から漏れ出てしまう事例に対応できなくなる。

という点、


また、
民間と議員はかなり就業形態が違うので、
育休という概念自体そのまま当てはめていいのか?

という論点もありました。





といった様々な議論があり、



結果的には
否決となりました。



悩ましいけれど、
あえて明文化することで漏れてしまう事由もあるということと、
現状のままでも問題なく産休ができる。

ということは確かに…
と思いました。





まだ結婚の予定も妊娠の予定もないけれど、

いつかは子ども欲しいな…


と考えてはいるので、


議員活動をしながら、

結婚や出産といったライフステージを乗り越えるのはかなり大変そうだな…

と不安に思いつつ、

審議したのでした。



どんなことにせよ、
ルールに明記しなくても
当たり前のようにお互いの事情を尊重できる風土になって欲しいですね。



(私は今の渋谷区議会は尊重してくれると思ってます)





【3/22タウンミーティング中止のお知らせ】

新型コロナウイルス感染症の影響により、
現在区内行事も相次いで中止となっております。

こうした状況を鑑み、
3/22のタウンミーティングは【中止】

とさせていただくこととなりました。


皆様と意見交換ができる貴重な場ですし、
初めての予算審議を終えての報告をしたかったですし、

できれば開催したい!

と準備を進めていたので、
中止の判断が直前になってしまい、
誠に申し訳ありません…


今後も、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

また、
渋谷区での新型コロナウイルス感染症対策に関しましてはこちらのページをご確認くださいませ↓



新型コロナウイルス感染症への対応について

【渋谷区HP】




では!