昨日は、

あたらしい党代表選挙の

投開票日。



昨日、
終わった後一気に張り詰めていたものが解けて、ベッドに沈んでいましたので、
ブログが今日になってしまってごめんなさい笑


そして朝起きたら
党内外、沢山の方から
お疲れ様のメッセージが届いていて…

本当にありがたい…!


photo by.Yuya Muto


新型コロナウイルス感染症対策により、
外出や集会の自粛が呼びかけられている中なので、

オンラインで中継、

投票は事前にメールやハガキで受付け、


自己責任で会場に来れる方だけ、
直接会場で投票。


ということにしました。



最後の演説5分、


20分間の質疑応答、


投票、


開票集計、


開票結果の発表、


という流れでした。



この2週間、
心細いと思いながらも、
感じている違和感や想いを、
矢面に立ち、主張してきました。

最初は、代表になれなくても、
やることに意義がある。
と思っていましたが、

強く強く主張を繰り返すうちに、
この党の軌道修正を諦めたくない。
という気持ちが強くなり、

最後の演説では緊張で足が震えました。



そして結果は、




22票対43票で敗戦。

とはいえ、

会場投票28票中では14票をいただき、
直接訴えを聞いてくれた方々の過半数は
私を信じてくれたことに、

心から、

ありがとう。

と言いたいです。


昨日のブログで宣言した通り、
私の理念や想いはずっと変わりません。


大切な票を投じてくださった皆さんや、

外から応援のメッセージを沢山届けてくれた方々のためにも、

自分の想いは貫き続けます。



今回の代表選挙を通して、

実りのある議論が、オンラインサロン内で沢山行われました。


みんな真摯に議論をしていて、
とても素敵な政党だと改めて思いました。



ただ何となく、
音喜多さんの行く方へ流れていく船に一度ブレーキをかけて、

改めて民主主義によって、
方角を定め直せたのと思います。



これからのあたらしい党に少しでも貢献できたなら幸いです。



photo by.Yuya Muto


その一方で、

自分の理念とずれていく
今後あたらしい党に在籍し続けることに
不安も抱いています。


音喜多さんが代表期間中に、
私の意見を踏まえて作ったプランもまた、
更に筋の通らないものに感じられて、


その場しのぎ感がすごいな…


と感じるものでした。


それは、


党規約を改正し、
執行部の過半数は単独党籍だけの者とする。


2021年の都議選までは他党と選挙協力をして、
二重党籍の所属議員を増やし、
それ以降は二重党籍者を出さない。

2023年の地方統一選は単独公認の候補を出し、
各地域に都議の所属議員が応援に回る。



というもの。




音喜多さんは、

このプランによって、
今他党と共闘したとしても、
2023年の地方統一選挙では、
あたらしい党の独自性を出していける

と主張したのです。



2021年までは
音喜多さんが今まで主張してきた共闘路線。

その後は、
私が主張してきた選挙協力なし路線に切り替える。

というハーフ&ハーフ。



少し私の主張に寄り添ってくれたのでしょうけど、

これが良いとこどりのようで、
全く良くないと感じてしまいました。



途中まで、維新さんの力を借りて
選挙で二重党籍の議席を増やし、

そのあとは、さようなら

って…




維新さんにも失礼じゃないかな(?)
と思うし、



仮に上手くいって都議選までに
二重党籍の国会議員、都議会議員を
確保できたとしても、

地方統一選挙から
あたらしい党独自で進む。

となった時に、
その国会議員と都議会議員は
あたらしい党側に付くのだろうか…?
(ついたとしても禍根を残しそう)


そして、
これまで共闘によって選挙に勝ってきた地域政党の単独公認によって選挙に出たいという候補者が現れるのだろうか…?


(あと、途中から単独公認路線に行ったとしても、
もはや私が主張する、他党との選挙協力なしで
少しずつ信頼を積み重ねていく政党にはなれない)



共闘で勢力拡大する
これを貫く、というだけなら、
生存戦略として一定の理解はできるものの、



これに関しては
本当に何故そんな中途半端なプランになってしまったのかと
不思議でしかたありませんでした。





と今更言っても、


もう負けた後ですし、

負けても新代表の元で一度はまとまる。


を条件に代表選挙を実施してもらったので、


気持ちは全然納得していませんが、
しばらくは、
あたらしい党の今後を見守っていきたいと思います。





今回の代表選挙で、

改めて、

自分の理念や想い、

この政治の世界でどう生きていきたいのか、
社会に何を訴えていきたいのか、

とてもクリアになりました。




2週間、行く末を見守ってくれた皆さん、
応援をしてくれた皆さん、
一緒に議論をしてくれた皆さん、


本当にありがとうございました!!