こんにちは!
先日、ボートレースの番組に出演したのですが、
大穴狙いで賭けて大損!
なんてことがよくあるみたいですね。
共演した平成ノブシコブシの徳井さんが
大金を失った話をしてくれました。
ところで、
人間は損得をどのように判断しているか
知っていますか?
人間の損得を踏まえた意思決定の理論を
「プロスペクト理論」といいます。
具体的な例で考えてみましょう。
あなたはA,Bどちらを選びますか?
A.絶対に3000円もらえる
B.当たれば6000円もらえて、50%の確率で当たるくじを引く
ほとんどの人は
A.絶対に3000円もらえる
を選びます。
少しでも確実に得する方を選ぶのです。
ここでもう一度聞きます。
もし、あなたが
6000円を失くしてしまったばかりだったら
あなたはA,Bどちらを選びますか?
A.絶対に3000円もらえる
B.当たれば6000円もらえて、50%の確率で当たるくじを引く
この質問だと
ほとんどの人がBを選びます。
このように、
損をしている状態だと、
リスクがあっても多く得することを選びます。
ということで
借金をしている人は
宝くじやギャンブルにハマりやすいようです。
このように、
損害に敏感に反応して
意思を決定する。
という理論を
プロスペクト理論
といいます。
プロスペクト理論を応用できると
賢く生きていけます!
例えば、
1000点満点テストの成績はどっちが良いか直感で選んでください
A.300点失う
B.700点獲る
当たり前ですが、AもBもどちらも同じ点数を獲ったことになっています。
でも、この2択だとB.700点獲るを選ぶ人の方が多いのです。
これはAの失うという損害のニュアンスに敏感に反応して避けるという
プロスペクト理論によるものです。
仮面女子カフェのライブで例えると
(キャパ400人の会場で)
100枚チケットが売れ残った
と言うより
300人動員した
と言った方が「仮面女子すげー」ってなる!!(笑)
更に
○○○はチケット100枚売れ残ったけど、
仮面女子は300人動員した!
なんて言うと、同じ動員数なのに
仮面女子すげー。ってなります(笑)
このようにプロスペクト理論を上手に利用して
賢く生きましょう!
♡POINT♡
・損をしている時、更にリスクの高い選択を無意識にしてしまうから注意!
・同じ意味でも表現の仕方によって印象が変わるから工夫しましょう!