料理研究家の土井善晴先生が、
「この人の言葉を聞いてもらいたい」と
続けていらっしゃる講演会を
昨日、見に行きました。
今回は書家の石川九楊先生の
「書」についてのお話です。
書は小学校のお習字レベルなのですが、
土井先生を間近で拝見した~いと思い、
申込んでしまいました。
石川先生の「書」は文字というより、
幾何学模様のような
不思議な作品もあって、とても新鮮でした。
私は書道家の方の作品を
一度も観たことがないので、
スクリーンに映し出された作品を
見ているうちに
本物を観たいなぁ~と思いました。
石川先生は、
書にはその人のスタイルが現れると
おっしゃいます。
文字には、その人に関する情報が
沢山詰まっているそうです。
最近は、パソコンばかりで、
文字を書く人が少ない。
筆でなくても構わないので、
たまには文字を書いてください。
書くときは日本語は縦書きでと。
ひらがなは縦書きすることを前提に
作られているのですよ。
何故、横書きするのですか?
はい。申し訳ございません。
今後は縦書きで。
と言いながら、
パソコンで横書きの文字を打つ私
でも確かに
日本から書がなくなったら寂しい。
すずりを買って、筆を買って、
半紙を買おうか。
文鎮もいりますね。
あと、なんか
小学校の頃、お習字していたとき、
紙の下にフェルトみたいな
布を引いていたような……?
あれ、なんて言うんだっけ?
どこに売ってるんでしょうね??
8/3~名古屋の古川美術館で
石川先生の作品が観られるそうです。
ご興味のある方は、是非