整骨院をご利用されたことのない方も多いので、日頃よく聞かれることを挙げてみます。
整骨院ってどんなところ?
整骨院はどんな時に行くところなの? 以外に知られていないのです(^^;
捻挫や打撲や挫傷(肉離れ)といったときに利用できるところです。
(骨折や脱臼の場合はレントゲンによる医師の診断が必要なので病院へ行って診察を受ける必要があります)
例えば 「サッカーで足を捻じった」 「階段でつまづいた」 といった場面での
脚の肉離れや捻挫、急な腰や首の痛み等がこれにあたります。
また、スポーツで激しくぶつかった!・・・
ということでは無い、日常のちょっとしたことでも
関節を痛めることがあります。
放っておかない方がいい場合が多いので
一度、来院いただいてはと考えます。
整骨院の治療と他の長時間マッサージとの違いは?
整骨院では、痛い・動かない といった場合に「治していくこと」を目的に施術を行っています。
60分~90分といったマッサージはリラックスを目的にしていることが多いようです。
整骨院と病院やクリニックとの違いは?
整骨院は電気治療や手技療法(手で身体を触って調節していく)テーピングといった
物理的な施術方法で治療にあたります。薬・レントゲン・注射といったことは行えません。
また、皮膚への損傷が伴うケガは診ることができません。
その場合は病院の診察を受けてください。
交通事故の時はどうしたらいいの?
整骨院での交通事故による治療は、追突事故のように車両同士がぶつかった時の衝撃による首や腰へのケガの際によく利用されます。
事故の時に警察の立会の後で病院へ行かれた際にレントゲンでの診察を受けてください。
そこで整骨院の治療を希望される場合は病院にその旨を伝えてください。
加入している自賠責保険の担当へも連絡をし、了解を取ってお越しください。
労災ってなんですか?
仕事中や仕事の通勤途中でのケガについては労災の適用になります。
この場合は職場にて、証明を書類への記入することが必要です。
不明な場合はお問合せください。
スポーツ障害って?
スポーツやトレーニングをすることで起こる障害やケガなどの総称です。
急性期とか慢性期とかって何なのですか?
当日や前日。あるいは一週間前など、ケガをしてから日があまり経っていないものを急性といいます。
健康保険が適用できるのはこの急性期の場合です。
これに対して慢性期は数か月、数年前やいつからか覚えていないほど以前からいつも腰や肩などこっている、
違和感を感じるなどの状態をいいます。
私の場合は? よくわからない場合もあると思います。
お越しになられたときに施術者とのカウンセリングの際にお聞きしています。
湿布は冷やす効果があるのか?
冷湿布の冷たさはメントールなどの冷たさを感じる成分が入っていて皮膚にじんわりした冷感がありますが、
保冷剤を当てているような冷やす効果はありません。
消炎と鎮痛の効果が主です。急性の時期は患部の炎症を抑えていくので整骨院ではこちらのタイプを使っています。
また温湿布は血行を促進するものですので、急性期の時期を過ぎたら温湿布の方が効果的でしょう。
肩や腰が痛いときは温めるのがいいのか冷やす方がいいのか?
急に痛みが出た場合、その部分には炎症が起きていることがあるので、
保冷剤をタオルで包んで患部に当てて下さい。
当てておく時間は長くても15分くらいまでにしてください。
捻挫したようです。どうしたらいいですか?
保冷剤をタオルで包んで、痛いところへ当ててください。
(肌に直接、保冷剤を当てないでください)
15分くらい冷やしたら保冷剤は外してください。
なるべく動かさないようにして、ご来院ください。
労災とかスポーツ保険とか書類が届きましたがどうしたらいいですか?
書類を書いてもらって下さいなど渡されることがあります。
こうした書類関係の事は不明な場合は持参ください。
通院日数など、必要事項を記入する欄にはこちらで記入してお渡しします。
数日の時間をいただくことがあります。