今日、お父さんが日本に帰国しました。10日間、長いと思ったのにあっという間にたっちゃった。
だけど、親子ってくすぐったいね。
今日も朝起きて。空港に送って。空港で朝ご飯も食べるんだけど。
特別に最後の言葉も交わさずに。
搭乗してしまうお父さん。
「後ー迷惑かけた人にはちゃんとたまには電話かけるんだぞ。」
「はい。」
「気分が落ちた時はアパートに人呼んで騒いだりしないと駄目だよ?あのアパートただでさえ静かだし…」
「解ってるって。」
「じゃー頑張って。気をつけて。また戻ってくるから!」
「うん。お父さんもいいフライトを。」
「ありがとう!」
と手をふるお父さん。
ゲートに消えていって、手を振るのも私は止めてーそれと同時に背中を向けた瞬間ー
「さみしい」
って心が呟いてた。
素直にそう口で伝えたあげたらいいのにさー。
意地っ張りな私は言えなかったや。
「ここまで来てくれて、数日間ありがとう」さえもさ。
そう考えると、自分はまだまだ子供なんだろうな、と思ってしまう。
恐らく、お互い心の中では十分どれくらいお互いが感謝しているかは解っているんだと思うけどね。
照れくさいもんだわ。
だけど、お父さんがいた10日間はとてもいいものだった。
美味しい物をたくさん食べたり、cirque de soleilを見れたり。
まだ行けて無かった観光地にも足を運べた。
家族が近くにいるのも、何処か心強かった。
頼れる存在が近くにいるのはいいねぇ。甘えてるんだろうけど…。
お父さんも色々と気を使ったんだろうしなぁ…。笑
本当に、ありがとうお父さん。
いつかいじっぱりじゃなくなったらちゃんと伝えるから。
それまで元気でいてください。