私は誰も信じない。
私は、宮之ユキ。高校1年生。
リビングにいるお母さんに挨拶すると、お母さんは無視をする。
お母さんやお父さんは私を嫌っている。
なぜかはわからないけど・・・。
今日は月曜日。私が高校に着いて、靴をうわばきに履きかえようとしたら、うわばきの中に死んだ鳥が入っていた。
これは毎日みたいなもので日課になっている。
それに、もう慣れたからどうってこともない。
死んだ鳥を埋めてきて、教室に入ると、上から・・バケツから水が降ってきた。
「あはははっ、ばかみたい!水浴びてるしw」
と、そばで笑っているのは柚野麗奈が率いる、グループ。
麗奈はいつも人をいじめては楽しんでいる。
「クスクスッ、ユキ、頭いかれてる~」
その横で笑っているのが莉。
私の幼馴染。
よく麗奈と一緒にいる。
そう、私はいじめられている。
昔からいじめられていて、麗奈と莉とは小さい頃から同じ小学校、中学校、そして、高校で、ずっといじめられていた。
だから、私の体はあざだらけ。
昔の傷がまだ残っている。
私が黙っていると、麗奈が「ねぇ、さっきから黙っているけど、何考えてんの?」っと言いながら私を蹴ってきた。方に鋭い痛みが走った。
それが合図みたいなように、周りから、一斉に蹴られた。
「クスクスッ、そんなふざけた顔をしているから悪いのよ、小さい頃からうざいのよ!」なんて言いながら麗奈が胸を蹴ってきた。
「うっ・・・・・・」思わず、痛みでうめき声が漏れてしまった。
私の顔は普通の顔だと思っていた。
だってどこにでもある普通の顔なのだから。
「あーぁ、あんたなんて早く死んじゃえばいいのに。」この声は莉
「そうそう、あんたなんか生きている価値なんてないんだから。」この声はクラスの女子
「ほら、みんなユキに死んでほしいって言ってるよ?死んじゃえば??」っと麗奈が言ってくる。
今は放課後。
あの後、チャイムが鳴って先生が来たところで終わりになった。
家に帰ると、お母さんは何か作っていた。
でも、どうせ私にはくれない。お小遣いはくれるけど、「あとは自分で買うか作るかしなさい。」っと言われたことがある。そ
れ以来、自分で買っている。
私はやっぱり孤独だ。
そのときは私は、私の未来を変えてくれる人があらわれるとは、夢にも思ってなかった━━━━━━━