12月31日。
朝早く、香代子の父の車で出発した。
貴夫が実家に帰るのは年が明けてからになるらしい。
洸一が好きな歌が入ったカセットテープをかけながら、
何時間かだけだったが、
こうやって自分の家族だけの空間が、
香代子はとても幸せに感じてたまらなかった。
やはり他人の家族の中に急に入っていくというのは、
気を遣うし緊張するし、
決して心地よい物ではない。
それは誰も嫁に入れば同じ事、
そう思いながら香代子は葛藤していた。
朝早く、香代子の父の車で出発した。
貴夫が実家に帰るのは年が明けてからになるらしい。
洸一が好きな歌が入ったカセットテープをかけながら、
何時間かだけだったが、
こうやって自分の家族だけの空間が、
香代子はとても幸せに感じてたまらなかった。
やはり他人の家族の中に急に入っていくというのは、
気を遣うし緊張するし、
決して心地よい物ではない。
それは誰も嫁に入れば同じ事、
そう思いながら香代子は葛藤していた。