しかし、貴夫が洸一を叩いたその瞬間から、
貴夫と香代子達の間に生まれた溝が、
この先消える事はなかった。

香代子も洸一も、
心の奥に貴夫への恐怖心ができてしまった。

さらに、貴夫はあの日以来、
度々帰りが遅くなった。