悲しみの先 | ♡さくらの心もお金も豊かなHappyful Days♡

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35歳で離婚、37歳で再婚。会社では管理職やってます。40歳からの、心もお金も豊かな生活を目指します♡

くるみが居なくなって5日が経ちました。広い家にポツーンと一人で過ごしていると、悲しみと共に虚無感だったりを感じます。やっぱりまだまだ悲しくて寂しくて、辛いです。

 

 

 

 

 

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それでも、やっぱり時間が解決はしてくれています。一日一日過ぎるたびに、涙を流す回数も減り、くるみが居ないという現実を、「現実なんだ」と思えるようにはなってきました。

 

 

そして、辛い時間も、大体朝と仕事から帰ってきてからです。

 

朝はいつも私が起きてすぐに朝ごはんあげていたし、出勤前にトイレシートを交換していたし、

 

仕事から帰ると、お出迎えもしてくれて、私が夕食作りながらくるみのごはんもあげていたから、

 

 

その時間を迎える時、「いつもだったらくるみが居たのにな」って思うから今は一番辛い時間です。あれほど職場に居るのがイヤだったのに、今はくるみが居ない家に帰る事がイヤになっちゃってます(笑)。

 

 

 

動物病院から、お花が贈られてきました。

 

 

 

 

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とても可愛いお花で、くるみにぴったり。くるみも喜んでいると思います。

 

 

こうしてみると、くるみは本当に色々な方に可愛がってもらえて、幸せだったねって思います。

 

 

先日、お骨が家に戻ってきて、「おかえり、くるみ」って思えた時、家でくるみが見守ってくれるような気がして、くるみの魂はきちんと居るような気がして、お骨が戻る前に比べると少し私の気持ちも落ち着いた気がします。変わり果てた姿を見るのは辛い気持ちもあるから、いつまでお骨を家に置いておくかはわからないけど、今はまだ一緒に居てあげたい気持ちです。

 

 

私は、とにかく極端な性格なので、この一週間でくるみが使っていた物、フードボウルとお水ボウルとリード以外全てを整理しました。なので、今の家は、くるみが居た面影は全くありません。少しでも残して目に入ってしまうと、どうしても悲しみから抜けられないから。

 

これは、さくらの時も同じだったけれど、このやり方が正しいのか間違えているのかわからないけれど、私が乗り越えるには、これが一番でした。

 

 

あとは、泣く時はとにかく徹底的に泣く!飽きるまで泣く。涙が枯れるまで泣く。泣く事を家では我慢しない。

 

「悲しい」「寂しい」と思う気持ちを否定せず、徹底的に悲しむ事。

 

 

それと同時に、出勤した時は、職場では辛い様子は絶対見せない事。無理に明るく振る舞う必要は無いけど、私は職場では至って普通に仕事しています。仕事出来ないほど辛いなら、出勤しない。これは私の鉄則です。

 

 

周りに迷惑かけるっていうのもあるけど、いつでもどこでも悲しんでばかり居るのは、オン・オフがゴチャゴチャになっちゃっうし、仕事している時には仕事に集中している方が、精神的に健全を保てるのです。

 

 

なぜか今週は仕事が珍しく激務な事もあって、仕事している間はほとんどくるみの事を考える時間はありませんでした。これは、本当に仕事に救われる瞬間でした。

 

 

家に帰ると泣いてばかり居たけれど、夫が帰ってきた時は、努めて普通に振る舞うようにしていました。悲しい事、辛い事、泣いてしまう事を伝えてはいるけれど、それを共感して欲しいとか、一緒に悲しんで欲しいとかそういう気持ちは湧かなかったです。悲しみを夫にぶつける事もしませんでした。

 

 

夫は夫で「寂しいね」っていう気持ちはあるみたいだけど、私と同じ気持ちでいるわけがないし、夫は夫、私は私。感じる感情は別物だと思っています。これを履き違えると、絶対喧嘩になるからね(笑)。

 

 

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悲しみを乗り越えると同時に、私の中では、私と夫、二人だけの生活になり、新たな生活の幕開けといった感じです。

 

思えば、夫と出会った時、くるみとさくらが居たわけで、夫とは最初からいつも愛犬がいる生活。夫と二人きりの生活というのが、実はこれが初めてなわけなんです。

 

 

 

夫は当初は「5年は犬は飼いたくない。でも、5年後にまた飼いたいかもしれない」と言ってたけれど、私は・・・そうですね・・・絶対すぐに飼いたいという気持ちも無ければ、もう二度と飼いたくないという気持ちでもないかな。犬との出会いもご縁があるから、ご縁があった時に、考えたらいいのかな、と。

 

 

 

ただ、やっぱり犬を飼うというのは、すごい責任を追います。仕事をしているとなるとどうしてもお留守番をさせる事が多くなるし、くるみもさくらも大きな病気はしなかったからお金が全然かからなかったけれど、病気になった時に莫大なお金もかかってくると思うと、厳しいのかな〜っていう思いはあります。

 

 

でも今回私の思考の癖で反省しなきゃなって思った事があって、最近のくるみの様子を見ていると、どうしても「居なくなったらどうしよう」とか悪い事ばかり考えて目の前の生活を思いきり楽しむ事が出来ていなかったのかなって。「不安」や「恐怖」に縛られすぎちゃって、「楽しい!」っていう感情を楽しみきれてなかったのかも。

 

 

 

新しい犬を迎えたくない理由の一つに、「またこんな悲しい思いを必ずしなきゃいけない日が来るのか」って思ってしまうから。ただそれって犬に限らず、人との出会いにしても、出会いがあれば必ず別れがくるわけで、日常生活の中でいつもいつも「別れ」ばかりを想像して生きていくのかっていうと、それも違うよな〜と。

 

 

変な話、離婚を恐れて結婚しないのか、とかそういうレベルの話になっちゃうわけで。私の場合、離婚という経験をしても、再婚を強く望み、結婚したけれど、不思議と「また離婚になっちゃうかも」という不安や恐怖に縛られる事がなぜだか無いんですよね。それはおそらく、離婚とか色々な辛い経験を乗り越えたっていう成功体験があるから。このペットロス状態の辛い悲しみを、上手に乗り越える事が出来た時、また犬を迎えてみたいって思えるような気はします。

 

 

それはきっと、夫と二人きりの生活でも、楽しいから大丈夫って思えた時なのかも。今も十分楽しくて幸せだけど、なんせ今は、くるみが居なくなって会話が減ったのは事実(笑)。話題はあるけど、会話が減ったな〜って。それが自然で普通な事になれば、また感じる事も変わってくる気がします。幸いにも今は持ち家だから、賃貸物件に住んでいるわけじゃないから、ペット可物件を探す必要も無いしね。

 

 

ツラツラと長文になっちゃいましたが、、

 

今では夫とは前向きな話をしていて、くるみが居たから出来なかった事をとにかく今思い切りやろう!と。

 

 

旅行とかですかね。

 

 

夫がすごく旅行に行きたがっていたけど、いつも私は「くるみが居るから今は無理」と言っていたので、夫に我慢させちゃっていた部分もありました。今、出来る事を夫婦二人で楽しみ、前向きな気持ちで生きていきたいと思います。

 

 

来週あたりには、だいぶ立ち直って普通の生活に戻ると思うので、もうしばらく暗い内容のブログにお付き合いください。。。

 

 

 

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