今となってはどーでもいい話ですが、最近私達夫婦は案外仲良しです

そうですねぇ、家を売る!って決めたあたりからかな。なんとなーく普通になって、なんとなーく日々会話が増え。
よく「日々の生活に感謝を」とか「些細な事にも夫に感謝を」とか言われてますが、感謝しようと思う気持ちは大事だと思うのです。が、人間生きていく上で、そうそう毎日毎日感謝ばかりしてられるか!ってのもまた皆さん内心思っている事じゃないかしら?
私はバリバリ思ってますよー(笑)。
だって私達って神様仏様じゃないもの。そういつも感謝やら賞賛やらなんて、ムリよムリ。
本当に、「あ、これってありがたい事だなぁ」って心からぼんやり感じられた時、素直に感謝出来るようになって、そんな小さな事が時折ある、それだけでも十分素晴らしい事だと私は思う

話は反れましたが、なんで私達が案外仲良くなれているのか、それは謎だけども。
家を売る!しかも離婚前提で!!ってなった時に、それまで頑張っていた私の気がなんか抜けたんですよね。
「あ、もう頑張らないでいいんだぁ。家さえ売れれば終わるんだぁ」って。
仮に夫を怒らせたとしても、あと少しだけじゃん
と思えば、今まで張っていた夫の機嫌や言動へのアンテナが自然と、しまわれていきましたね。

なので、今の私にはアンテナ無し。アンテナ不要でございます

鬱々気分も重なって、のほはーん、ぼんやーり過ごして。一番私が変わったかな、と思うのは、どーでもいいくだらない話でも夫に話しかけるようになった事。
今までは、夫が話してこなけりゃこっちも話さん!とどこか意地張ってた部分があったけど、せっかくまだ一緒に暮らしているんだから、少しでも私が「楽しい♪」って思えた方が私の気分がいいじゃないですか

私の話を聞いて、夫も相槌打つだけの時もあれば、案外その話題に乗ってくる時もある。んで、とある日は、私も話してスッキリしたら終わり!って感じでドラマ見始める、というなんとも自己中な感じで暮らしているから、夫がどう思って感じてるかなんて、「知らん!」というわけです。夫が楽しいと感じているかなんて、「知ったこっちゃない」わけなんですねぇ。
そんなこんなで、暮らしていたら、やれ、ららぽーと連れてってあげる、だの日帰り温泉連れてってくれるだの、更に手の込んだ料理や、挙句にケーキまで作ってくれる始末。
どれもこれも私が「行きたいなぁ」って呟いてた場所なんですが、そのどれもこれもを叶えてくれましたね。夫よ、ありがとー

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私はね、確かに「あたたかな家庭」が欲しかった。愛する人と出会いたい
って今でも思ってる。

そして、ぶっちゃけ言うと、
「夫」という立場は、イヤになったらいくらでも代える事が出来るんじゃん!
って事に気付いたわけです。いつ気付いたかって、昨日の記事でも書いた、母との関係を悶々と考えていた時(笑)。
親子の関係ってやっぱり難しいよね。歴史もあるし、何よりそう簡単に「親を代える」なんて出来ないわけで、おそらくどういう形であれ、ずっと続いていくんです、親子関係は。絶縁したって勘当になったって「親子」という事実が変わる事は無い。
(このへんの話は未だ私の課題であり、話せばながーくなるので、また別の機会にでも書きますね。)
でも、「夫」は、ご縁が無ければ離婚して他人になる事が出来る。しかも、それを自分で選べるんです。だから、、、、
隣に居る夫がイヤになっちゃったら、代えればいいのです。
「変える」じゃなくて、「代える」だよ!
まぁやや究極的な話ではありますし、そんな考えを推奨する気はありませんが、でもシンプルに考えるならそーいう事。
なので、まだ「離婚していない」という事は、どんな事情状況であれ、「自分自身で夫を選んでいる」という事。もちろん、私も含めて。
でもね、不思議な事に、「なんかやっぱ今の私の夫は生涯のパートナーとしてはムリだわ。離婚成立したら次いこ、次!!!」って不謹慎かもですが、私がこう思えるようになった時、、気付けば夫との今までのような当たり前の暮らしの光景が目の前にあった、そんな感じです。
おそらく。
私が再構築やら離婚回避ばかりに気持ちを取られていたら、今目の前にある光景は無かったでしょうね。そんな気がします。
でも私が最後まで感じる事が出来なかった「愛しているから再構築したい、やり直したい」という気持ち。もし、夫の事を本当に愛していたら、、、、我が家の場合はそもそもこんな夫婦問題に発展していないと思うから、やっぱ「タラレバ」はなんの意味も無いって事なのかしらね(笑)
かといって、夫婦再構築を望んでいるけど、夫が頑なに離婚請求してくるから、無理して離婚同意したら関係が良くなるのか!って言ったら、それは違うんですよ。
だって離婚する事を本心から望んでいないから。
そういう時は、そのままほんとにすぐに離婚に向かう気がするので、その見極めが難しいけど大事な気がします。
じゃあどうすりゃいいの?!って、、、それは専門家に聞くしか無いですよね(笑)。私は専門家ではないので。。
私のように、プライベートで何人か金銭関係の発生しないメンターの存在はあったにせよ、特に誰とも契約せず、夫婦問題のセミナーにも行かず、カウンセラーも付けず、の方法で、結果はどうであれ、この状態にまで持ってこれる場合もある、という事。
夫婦問題のセミナーに行かない理由も、カウンセラーを付けない理由も、自分の中ではありましたが。要は、セミナー行ってないから関係が良くならない、とかカウンセラー付けなきゃ修復出来ない、なんて事は、、、、
無い!と断言しますっ!
そして、わけもわからず良妻賢母の本を買っても、ほぼほぼなんともならない気がします。だって、私買ってないもの(笑)。今更買う気も無いけど。
ちゃんと、自分が行う事、行動する事の意味を理解していれば、それはとても役に立つものになるでしょう。おそらく、良妻賢母の本だって、意味内容をきちんと理解出来るならば素晴らしい本なのだと思ってはいます。買って満足して、読むだけで満足して、でも目の前の現実変わらないし!って思うのなら、それは違うんじゃないかな。だから、どれもこれも否定してるわけじゃないんです。
あ、この人に会ってみたいな

そう思える人が居たならば、肩書き関係無く、プロとかそういうの関係無く、「その人」に会いに行く事は、新しい出会いにもなりますから、どんどん会いたい人に会ってみるのは素敵な事だと私は思います

私も、今も会いたいと思う方には会っています、こう見えて(笑)。そうして会った方々には、「会いに行って良かった
」っていつも思ってます。

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長くなってしまいましたが、、
夫は代える事が出来るのです。
「変える」じゃないよ、「代える」だよ!
ほんとーに辛くなったら、、離婚して新たな出会い探して、素敵な方とパートナーになる事を選べるのです。
こう思うとね、不思議と心なしか、心が軽くなったりします。問題は複雑で深刻かもしれませんが、あまり追い詰め過ぎずに、時にはライトな気持ちを抱きながら、自分はどうしたいのか、を考えられたらいいですよね

…とか言いながら、突然不動産屋から電話来て、内覧入って、グッタリ疲れた私が居るのですが、その話はまた今度…(;^_^