「結」の意味について考えてみる | ♡さくらの心もお金も豊かなHappyful Days♡

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35歳で離婚、37歳で再婚。会社では管理職やってます。40歳からの、心もお金も豊かな生活を目指します♡

ふと、頭の中に浮かんだ漢字。


「結」



この「結」という漢字を見た時、何を思い浮かべますか??



夫婦問題や婚活に悩んでいる方は「結婚」かしら。

ご縁を結ぶ、という事から「ご縁」を思い浮かべる事もあるかなー。



私はね、ふと思ったのが、、


「起承転結」の「結」。



物事の終わり、「結末」という意味での「結」。




結婚だけに限らず、物事には必ず起承転結があると思うんです。

結婚ならば、出会いがあって、結婚して、生活していく中で色々な変化、転換の時期を迎えたりして、どんな夫婦にもどんな形であれ必ず別れを迎える時が来ます。


学校とかなら、入学して、学生生活を送って、必ず卒業という区切りがある。


仕事でも、入社して働いて、退職や引退をする日をほぼほぼの人が迎えます。


友達や同僚だって、出会って仲良くなったり一緒に働いたりして、どちらかの環境やステージに変化が起こる時などに、疎遠になったり離れ離れになったりお別れしたりする日が来ますよね。



今、私が意識しているのは、そんな物事の起承転結を経験したり生きていく上で、一番最後の「結」の時期のお互いの関係性をいかに良い関係で迎えることが出来るのか、という事。




職場では何度も経験してきました。信頼する上司との別れ、苦楽を共にした仲間との別れ。そこに寂しさや悲しさが伴うことももちろんあった。学校を卒業する時も同じかな。毎日一緒に過ごしていたのに、突然明日から離れ離れの人生を歩んでいく。やっぱり寂しいなって感じる事はあった。




でもふと思い起こしてみると、私、よほどの事が無い限りは、結構良い「結」を迎えてきて、きちんと起承転結の「結」を締めくくる事が出来ていたよなーって思うんです。



**


夫との夫婦問題勃発以降、弁護士さんの所に行った事もあったし、今回は不動産屋さんに話しを聞きに行く事があったんだけど、大抵の場合、ほぼほぼ言われる事が、


「ご主人に確認してきて下さい」
「ご主人と相談してきて下さい」



この言葉、夫婦関係最悪で、顔も合わす事が出来なかった時代に言われるのが一番辛かったなー(笑) 弁護士さんもサラッと普通に言うからねー。




だってさ、思うのよ。



話し合いとか確認とか相談出来る関係ならこんな事になってないわっ!!それが出来ないから今こんな状況になってるんでしょー!!



ってね(;^_^




でもね、今回不動産屋さんに行った時に同じ言葉言われたけど、全然苦痛じゃなかった。


むしろ、「わかりました!帰って主人に聞いてみますね!」って軽やかに言えた程(笑)


実際夫にあれこれ確認したり聞いたり出来ていたんだけど。まぁ不動産屋さんにも、今回離婚する事になりまして、、的な事情は話すので、今お願いしてる不動産屋さんは、あちらからの提案などに対するこちらのレスポンスがあまりに早いからちょっとビックリされた程。


「えっ、もうご主人と話しをされたんですか?!」みたいな。


そりゃそうだ、今ならわかる。



普通離婚話が出てる程の関係だったら、まともに話が出来ないんじゃないか、とか顔も合わせてないんじゃないか、とか思うよねぇ。それが我が家の場合は割とすぐにサクサク進むから、ビックリするかもね。



なんせ今や、フツーに日々の献立メニューについての話しをしたり、世間話はおろか、お互いの仕事の話とかしてるわけで、そこにいる私ですら「普通の家族関係だな。いや、むしろ必要な時と用がある時にはコミュニケーション取れてるわけだから、仲良しな方じゃないか?!」とか思う程。


実際、、、



今の我が家はめっちゃフツーです(笑)。。




でもだからこそ、なんか良かったなーってつくづく思うの。




私達はもう終わってしまう関係だけど、これからもしかしたら金銭的な事で揉めるかもしれないけど、それでも、一時期は話し合いどころか顔も合わせられなかった関係から、こうして普通に話が出来る関係性にまで戻る事が出来た事は、ものすごく良い「結」を迎えられる事が出来るんじゃないかな、私にとっては、って。



あれほどの最悪な関係性から、ここまで好転出来た事、これらの経験は必ず次の経験に活かす事が出来ると思っているし、きちんと起承転結を締めくくる事で、新しい気持ちで新しいスタートを必ず切れるものだ、と私は信じているのです。



そう思うと、やっぱり私は幸せ者だっ口笛



職場でも辞めちゃう同僚がいるんだけど、「一緒に働けてほんとに良かった!これからは別々になるけどお互い頑張ろうね!今までありがとー!」ってお互い笑顔で言う事が出来たりしてね、、



なんか後味スッキリ!って感じの清々しい別れなんです。


これって、簡単なようでなかなか出来る事じゃない。そう思うと、今までの人生、そして、今もなお、一つ一つの起承転結をきちんと乗り越えてきた私自身への小さな「自信」にも繋がって、その小さな自信の積み重ねが、これからの私のパワーの源となってまた頑張って歩んでいけるんだと思う。




決して、逃げ出すとか投げ出すのではなく、しっかりと向き合って、乗り越えていく事。


物事には必ず終わりがあるのだから、その終わりをどう迎えて捉えていくのか。



時には長い時間がかかる時もあると思うけど、学校だって3年とか4年とかかけて卒業するじゃない?それを思えば、数年かけてジックリ向き合って乗り越える事って、全然普通の事なんじゃないのかな。




いつ、どの時を自分にとっての「結」とするのか。それをしっかり見極めて決断していけば、必ず次の素敵なまた新しい起承転結の「起」を迎える事が出来ると思うキラキラ


もちろん、離婚だけじゃなくて、夫婦再構築を目指す時も同じよね。今までの結婚生活をしっかり結んで、また新しい関係性を築いてゆく。それはそれで新たな起承転結の始まりなのですよ、たぶん。


そういった意味では、私達夫婦も、今新しい関係性をスタートさせ、短い期間にはなると思うけど、新しい起承転結の「起」が始まったと言えるかもしれませんニコニコ



だから、「元に戻る」という事を求め過ぎない事。「元に戻る」事に執着し過ぎず、意識し過ぎない事。これは何事においても大事なスタンスだな、とつくづく思う。





結婚の「結」
起承転結の「結」



なんだか意味や内容は真逆なのかもしれないけど、案外「結」という言葉には全ての物事に通じる重みのある、そして未来のある素敵な一文字だなぁ、、なんて、お風呂に入りながら数日前に思ったのでした