ヒプノセラピーの真骨頂とは、ズバリ!
「年齢退行」セッションです!!
言葉の通り、時間を幼い頃やお客様が自分のトラウマだと感じている時間にまで戻し
その体験を再体験し、思いを手放し癒していくセッションです。
これがね・・・
とっても、とっても奥深~いんです。
しかも、どこまで戻ってくのか
お客様もセラピストにもわかりません。
知っているのは、お客様の潜在意識だけ。
たとえば・・・
●自分の意見を言わず、言いたい気持ちを抑えている
●自分の気持ちより、まわりの気持ちを優先してしまう
そうやって、自分の本当の思いを隠して生きていると
だんだん苦しくなってきます。
それらは、何かの体験から学んだ生き方。
こわくて辛くて、痛かった思い。
傷ついた小さな心。
もう触れたくなくて、しっかりとふたをして見ないふりをして
その時覚えた「痛みから逃れる方法」で、何とか生きてきました。
でも、似たようなことが何度も起こり
今までの逃れ方がうまくいかなくなり、心が悲鳴を上げてきました。
そんな時、あなたは自分自身と向き合うチャンスが来ているのです。
「もう、そのやり方では通用しないよ!」
と、あなた自身がSОSを告げているのです。
ヒプノセラピーは、いきなり心の傷を出すような方法はしません。
まずは「インナーチャイルド」セッションで、自分のインナーチャイルドをやさしく抱きめます。
それから自分自身と向き合い過去の痛みを手放す「年齢退行」セッションに入ります。
身体も、運動をする時、いきなり走ったり泳いだりしませんよね?
まずは、ストレッチをして身体を動かす準備をしますよね。
心も同じです。
「インナーチャイルド・セッション」は心のストレッチです。
しっかり問題と向き合う準備をして、いよいよ問題解決となる「年齢退行」へと入って行くのです。
どんな思いが出てくるのか、どこに行くのかセラピストにはわかりません。
お客様の潜在意識がその時に
「もう手放したい!」
と決めた思いにつながり寄り添い、それをやさしく手放すサポートをしていきます。
先日、「プロ・ヒプノセラピスト養成講座」レッスンを受けていただいたМさん。
まずは、わたしの「年齢退行セッション」を受けていただきました。
「年齢退行セッション」をセラピスト自身が受けることにより、自分も癒され、お客様の気持ちがより理解できるようになるからです。
初めてのセッションで、少し気持ちを整理されていましたが、この時
「あ、もう一度受けてもらった方がいい」
というメッセージを受け取りました。
その時は、どうしてかわかりませんでした。
でも、メッセージに従って、もう一度「年齢退行セッション」を受けてもらいました。
結果・・・
初めのセッションでは出てこなかった思いが出てきて、Мさんはセッションの途中から号泣し始めました。
セッションが終わるとしばらくぼう然とし、椅子から立ち上がることができませんでした。
たぶん、そこは触れたくなかったものかもしれません。
でも、それが出てきたということは、手放して新しい気づきを得るチャンスだったのです。
だからセッション後のМさんのお顔は、スッキリとした表情へと変わっていました。
初めのセッションで、心の扉を少しだけ開き
2回目のセッションで、大きく扉を開き勇気を出し、過去の自分を取り戻したのでしょう。
それは、これからМさんがヒプノセラピストとしてやっていくために、とても必要だった気がします。
年齢退行セッションの大切さを身を持って、深く理解してもらえたので
Мさんはお客様の心に寄り添えるヒプノセラピストさんになっていくでしょう。
「年齢退行セッション」は、お客様が望むのなら
何度やっても、どれだけやっても大丈夫なのです。
その時に体験したことを変えることはできませんが
その時の思いを変えることができるのが「年齢退行」です。
思いの変化によって、「生きる希望」を見出し、過去を手放し
心も言霊も変わって行くのです。
これを乗り越えると、その先にある大きく時間を戻す「前世療法」が、とって~も、楽しみになります♥
今の人生の痛みに比べたら、前世療法は少し引いた客観的なまなざしで、向き合うことができるからです。
この前世のドラマからもまた気づきを得て、それを前向きにとらえていけるのです。
Мさんの卒業試験も「年齢退行セッション」。
もうこれをクリアーできたので、他のどんなセッションも大丈夫!
来年の4月には、新しいヒプノセラピストさんの誕生です。
あなたも、もし今まだ生き辛い思いを抱えていたら、ぜひ体験してみて下さい。
生きるのが、とても楽になってきます。
自分のための人生を生きていけるヒプノセラピーです。