昨日いくつも関西電力を名乗って節電を呼びかけたメールは
デマだったらしい、という事が判明しました。
（実際、私の家の近所の方は関西電力にお電話して確認されました）
でもそれでも節電、という心掛けは
まわりまわって微力ながらお役にたつと思うので
続けていきたいです。
ずっと流れてくる震災のニュースから
家族と会えず安否を気にされている方たちや
これからどうしたらいいのか
と呆然とされる方たちを見るたび
涙があふれてきます。
阪神大震災により、一瞬にして家も仕事も失い
一夜明けて何千万の借金を背負い
今もそれを背負い続けている
被災者である主人はこういいます。
「何よりも必要なのはお金。
もちろん被害は甚大で大変だけど
本当に大変なのはこれからだ。
その苦労を（この人たちが）していくと思うと
辛くて涙が出る。」
これが生の声だと思います。
大きな声で人様にいう事ではないのですが
毎年、なにか喜びごと
たとえば、自分が誕生日を迎えた
子供が入学した
うれしいことがあった
と、いう節目にほんのわずかですが
感謝を込めて募金をさせていただいてます。
そして昨日は息子の誕生日でした。
心苦しい思いを抱えながらも
無事成長していく息子の誕生日を
祝わせていただきました。
今年はその感謝と
被災者の方のお役に立ちますよう
ほんのささやかな思いですが
募金をさせていただきます。
そして
被災された方達を
ただ可哀想、と見るのではなく
その方たちの中にある
心の奥底にある人間の強さを信じて
どんな目にあっても人間は復活する力を持っている
と、信じて応援する気持ちでさせていただきたく思うのです。