見つけてもらえてよかった (💢)(怒)





 

 

 
 
一部抜粋

バービー:

今ステイホームの時間が増え、

ペットを飼う人が増えているんですよね。

これからわんちゃんを迎えいれる方へ、

アドバイスをいただきたいのですが、

かわいいだけでは、

なかなか飼えないですよね?

竹山:

 これはね、基本の基本ですけど、

生き物で、人間と同じで命があるわけです。

1回飼ったら、この犬が亡くなるまで

自分が面倒をみるというのが基本的な約束。

人にあげるとかもダメ。

もうひとつ

覚悟をしておかなければいけないのは

犬は寿命が短いから、

人間よりも先に死ぬってことをわかってないと

ダメです。犬は何もできないから、

最後まで世話をするっていうのは基本の約束!

 
 
 
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
 

 川崎市動物愛護センター  さま

 
 
【命を預かる覚悟】 
「終生飼養」という言葉をご存知でしょうか。
 
環境省
「動物の愛護及び管理に関する法律のあらまし
(令和元年改正版)」
(飼い主に守ってほしい7か条から抜粋)には
「動物を飼うということは、
動物の命を預かることです。
飼い主には、
動物が健康で快適に暮らせるように、
動物の命が終わるまで適切に飼う(終生飼養)
とともに、社会や近隣に
迷惑を及ぼさないようにする責任があります」
と記載があります。
 
日本の家庭で飼養されている犬や猫の
平均寿命は10歳以上と推定されていますが、
獣医療の進歩や
バランスの取れた食事等によって、
長寿の猫としては20歳以上生きる猫もいます
 
だから、“動物を飼う前”に動物に対する
アレルギーの有無の確認や
自分のライフスタイルの少なくとも
15~20年先までを見据えておいてください
 
飼い始める前に、しっかりと考え、
もし終生飼養できないのであれば、
「飼わない」ということも
責任ある選択肢の一つだと認識しましょう。
 
そして、一旦飼うという決断をしたならば、
その動物が命を終えるまで
適正に飼養することが大原則です。
 
とても悲しいのですが、
川崎市動物愛護センターや
区役所には飼い主から飼っている動物の
引取り相談があります。
 
理由はさまざまです。
 
 
動物も人と同じです。
ごはんを食べますし、排泄をします。
 
だから、
食事代もかかるし、
ペットシーツ等の日用品代もかかります。
掃除をして動物が快適に過ごせるように
することも必要です
 
健康診断費用やワクチン接種費用、
犬であれば犬の登録や毎年の狂犬病予防注射は
法律に基づく飼い主の義務で
これもまた費用がかかります。
 
動物が病気になったら動物病院を受診し、
治療を行う必要があります。
病気に対応したフードを与える必要が
あるかもしれません。
そして、治療にかかる費用が
高額になるかもしれません。
 
動物がケガをして
手術が必要になるかもしれません。
 
動物が高齢になると
介護が必要になるかもしれません。
 
動物がウンチやおしっこがうまくできず、
垂れ流してしまうかもしれません。
 
動物がごはんを自力で食べることができず、
1日に複数回、
介助しながら与える必要があるかもしれません
 
どのような状況になっても、
責任をもって
動物のお世話をすることはできますか。
 
あなたが病気を患うかもしれません。
治療にかかる費用が高額になり、
さらに長期間の治療が
必要になるかもしれません。
 
あなたがケガをして入院するかもしれません。
あなたが高齢となり
施設に入居することになるかもしれません。
 
あなた自身に介護が必要になるかもしれません
 
もし、あなたに何かあったとき、
あなたの動物はどうしますか。
 
今年度、
川崎市動物愛護センターには、
2週間で6頭の成猫が
収容されたことがありました。
 
すべての猫が、
独り暮らしの飼い主に飼われていて、
飼い主が亡くなってしまい
行き場を失った猫たちでした。
 
「将来のことはわからない。
そんな最悪なことは考えたくない。」
と、仰る方がいるかもしれません。
 
しかし、
あなたの動物はあなたを頼って生きています。
あなたがいないと生きていけません。
 
あらゆることを想定して、
現実になっても
動物を最後まで
きちんと面倒をみることができるのか、
万が一自分が飼えなくなった場合は
自分に代わりに飼ってくれる人がいるか
などをしっかりと考えてください。
 
そして、いざそうなったときに
あなたの大切な動物が取り残されないように
道筋をつけておいてください。
 
「子どもが飼ってくれる”はずだから大丈夫”」
「兄弟姉妹が飼ってくれる”はずだから大丈夫”」ではなく、
あなたが元気なうちから
子どもや兄弟姉妹としっかりと話し合い、
「必ず飼う」という約束をしておいてください
 
子どもや兄弟姉妹が
飼うことができないのであれば、
次の飼い主さんをしっかりと探し、
「必ず飼う」という約束をしておいてください
 
それが、
動物の命を預かっている
あなたの責任です。
 
あなたが今、飼っている動物を
飼うキッカケを思い出してみてください。
 
あなたが今、
飼っている動物はあなたを頼って生きています
 
だから、動物の命が終えるまで
適正に飼養してください。
 
もし、あなたに何かあったときは、
あなたの大切な動物が滞りなく
次の飼い主さんの元へ行かれるように
しておいてください。
 
あなたに何かあったとき、
どうか動物が取り残され、
生死の境を彷徨うようなことにならないように
しておいてください。
 
それが、私たちの切実な心からのお願いわん(U・I・U)
お願いにゃん(=^・・^=)