中日新聞 8月18日 朝刊

ヤングアイズ

小学生 12歳

 

 

 

 

「殺処分」という言葉の意味を最近知って

私はペットなどの動物の命を奪うなんて

とても「おそろしい」ことだと思いました

 

動物を飼う際は

責任を持って動物の命を預かるという

意識を持たなければならないなと

私は考えています

 

飼い主の勝手な都合で捨てられた動物の多くは

いずれ保護されることになります

 

1年間で保護された約10万匹のうち

4万匹ほどが殺処分されているそうです

 

そんな話を聞いて

私は悔しくなってきました

 

想像してみてください

 

皆さんが捨てられた動物だとしたら・・・

 

飼い主はどこに行ったか分からず

全く見ず知らずの場に連れていかれ

すでにそこにいる

どの動物もおびえています

 

私はそんな「世界」にいたくはありません

 

ペットを飼うのなら

動物の最期を見とどけるくらい

寄り添うようにしてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カナロコ by 神奈川新聞

 

自然豊かな場所ならば幸せだろうと考えるのは間違い

公園へのペット遺棄、後絶たず

 

 

 

一部抜粋 ~

 

 

大和市上草柳の引地川水源地に広がる自然公園「泉の森」で、ペットの遺棄が後を絶たない

 

年間で数匹の遺棄があり、今年も既にウサギやカメなど計10匹が捨てられている

 

園を管理する市自然観察センター「しらかしのいえ」では「自然豊かな場所ならば幸せだろうと考えるのは間違い  

ペットは、自分で餌を取るのは難しいことを知って最後まで面倒をみてほしい」と訴えている

 

同センターによると、ペットの園内遺棄は、記録を取り始めた2016年が7件9匹で、17年は7件8匹、18年は6件8匹、19年(8月14日現在)は7件10匹で推移している

 

ペットブームを背景にミシシッピアカミミガメなどカメ類が大半を占めているが、イヌやネコ、ウサギといったほ乳類も捨て置かれている劣悪な飼育環境のせいか病気になっていたり、奇形が見られたりした個体もあったという

 

保護・収容したほ乳類や鳥類は拾得物として原則警察に届けるが、カメ類や魚類などは外来種問題を知ってもらうため、同センターで飼育し、展示もしている

 

「自然公園にペットを遺棄する事例は他にもあると思うが、泉の森は交通利便性が比較的良いので捨てに来やすいのかもしれない」とした上で、「広い公園で伸び伸び暮らしてほしいと考えるのは人間のエゴ。飼い主の責任として代わりに飼育してくれる人を探してほしい」と話している。
神奈川新聞社

 

 

 

【記事全文】 ↓↓↓

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190819-00000022-kana-soci

 

 

リードをつながれたまま捨てられていた犬