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零ちゃん お腹に沢山抱えた腫瘤のうち
２つが破裂しました。
レスキュー時の検査で
脾臓の腫瘤が確認され
精密検査をして
脾臓の血管肉腫と診断され
足も頑張って歩いていただけで
今 亡くなってもおかしくない状態と。
先週から調子が優れず
何度も病院にかけこみました。
歩かさなきゃ歩けなくなるという考えと
まず治療してからの歩行だという考えと
悩みに悩んで
痛みを取り除く治療を優先にしました。
筋力は一気に落ちてきたけれど
調子が良く痛みが緩やかな日は
自分でリードを鼻でツンツンして
アピールしてお散歩にも行けました。
歩いていたのは 元気だからではなく
歩かなきゃいけないから歩いていただけ
体は悲鳴を上げていたと
先生はおっしゃっていました。
今日は 支援して下さってる方から
譲り受けたカートで 病院へ行きました。
何故か涙が止まりませんでした。
毎日ここを一緒に歩いたよね〜
ここでいつも休憩したよね〜と
言いながら 零を乗せたカートを
押して歩く。
本当にこれで良かったのか
本当に零にとって最善だったのか
毎日毎日 考えながらでしたが
今日は 零が死んでしまうんじゃないかと
恐怖と不安で いっぱいでした。
今日の診察では血小板も
やっぱり全然ダメで
毛細血管がボロボロだから
いつ亡くなってもおかしくないと
いつ亡くなってもおかしくない。
安楽死も視野に入れてあげるのも
飼い主としての思いやりという考え方も
ありますよ……と。
色んな病院で ５回は言われたかな…
昨日は起き上がる事も出来なかった。
ウンチもおしっこも…
血管肉腫は余命１ヶ月と言われている。
零は本当に頑張ってくれてる。
だから私の元で ３ヶ月生きてくれてる。
零が頑張ってるのに
私が諦めるわけにはいかない。
長々とごめんなさい。
心がしんどくて愚痴っぽく
湿っぽくなってしまいました…
でも 零ちゃんは相変わらず
私がキスをすると尻尾をブンブンとふって
起き上がろうとします。
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もうブンブン振る力は無いけど
確かに全身で応えてくれてる。
私 全然 思いやれてない。
気付いたら
零ちゃん お願いだから行かないで…
って 声をかけてしまう。
しんどい 苦しい 限界って
わかってるのに
まだ 頑張らせてしまう。
16年 必死で頑張ってきた子に
穏やかに安らかに
いかせてやる事もできない。
