繋ぐことは虐待に繋がる?      「外飼い犬」の画像検索結果

犬を係留するということ

 

The dog actually Times

 

アメリカの団体、『Unchain Your Dog

犬の係留は非人道的であるとして

アニマル・ウェルフェアの精神のもと

犬を鎖から解き放つ活動を続けている

サイト上では、なぜ犬の係留は虐待なのか

ということについて、スライドショーで紹介しています

 

「私はあなたの裏庭で囚人をされている以上に値する
いくつかの自由を教えてください」

 
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スウェーデンにおける犬の外飼いについて

https://inumagazine.com/

 

スウェーデンにも犬の外飼いは確かに存在する。

そしてそれ自体は 違法ではない。

 

外で飼うためのルール 「外飼い犬」の画像検索結果

 

外飼いでは柵で犬を飼うことになっている。

犬が風雨をしのげる小屋もなければならない

 

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外飼いと一概に言っても

そこには必ず動物への保護が考慮されている。

「外飼いをするのなら、ルールを守りなさい」

という約束事が動物保護法の中に盛り込まれている

 

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「繋いだ状態で飼わないこと」

犬を繋いだままにしていいのは最高2時間まで。

たとえ敷地を自由に走れるような仕組みになっていても

とにかく「係留」は許されない

(室内飼いでもつないだままにして飼うというのは禁じられている。

 

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繋いで飼えないので、犬の外飼いは、

必然的に柵(檻)飼いになる。

そしてその柵についてもいろいろ大きさとか

環境について決まりがある

 

まず犬が横になることができる

高見の場所が添えられていること。

 

さらに、柵には犬が風雨をしのげるような小屋があること。

小屋もどんな小屋でもいいのではなく、

きちんと断熱されているもの、と定められている。

「外飼い犬」の画像検索結果  「外飼い犬」の画像検索結果

 

また、柵内でずっと飼っている場合は、

1日に一度は 用足しをするために

外に連れ出すことが求められている。

さらに、環境エンリッチメントを柵内に作るべき、

ということも記されている

 

外飼いをするために、保護法にはこれだけ

犬に対する「思いやり」が盛り込まれている

 

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完全に室外飼育されている犬は、

天候や環境から受けるストレスが大きいばかりではなく、

鎖でつながれていること自体からも大きなストレスを受ける

可能性があります。

 

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アメリカでは、州や市によって、

犬を係留して飼育することを動物虐待とみなし、

法による規制が取られています。

 

ノースカロライナ州では

裏庭に係留した犬を死亡させたとして、

飼い主の女性に対して3日間の拘留と、

今後犬を所有することを禁じる有罪判決が下されました

 

ヴァージニア州シャーロット市議会で、

犬の係留に関する規制法案が可決されたそうです。

その規制内容として、

4か月未満の子犬の係留を禁止することや、

係留する場合には、一頭ずつ係留し、絡まることなく、

動くために邪魔になるものがなく、

適当な広さを与えること、

最低10フィート(約3メートル)の長さで

両端に回転軸が着いている金属チェーン、

またはコーティング加工されたスチールケーブルで

繋ぐこと、などといった事項が掲げられています。

 

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係留と一言でいっても、その時間やされ方などによって

程度の差はありますが、虐待の可能性があるばかりでなく、

犬の攻撃性や凶暴性を高めてしまう可能性が増強される

といわれています。

 

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社会的な生物である犬が、屋外に繋がれて、

飼い主と断絶した形で飼われることは

犬の幸せに結びつくことなのでしょうか。

 
「犬外飼いイラス...」の画像検索結果

 

一昔前の日本では、

犬は軒先に繋いで外で飼うというスタイルが

一般的だったことから、鎖で繋がれっぱなしの犬を見ても、

虐待という意識を持ちにくい風土かもしれません。

 

しかも、犬は繋いで飼うという意識が

世の中に浸透していますので、

『繋がれている犬=安全な犬』だという、

ある種の誤認識も根強く残っていることでしょう。

 
 
★悲しい事件もおこってしまいます
 
バットで犬殴打の疑い 近所の男逮捕、吠える声に立腹

2015/12月

 
バットで犬殴打の疑い 近所の男逮捕、吠える声に立腹

news.tbs.co.jp

 
隣の家で飼われている犬の吠える声に腹をたて、
犬をバットで何度も殴って脳挫傷などのけがをさせたとして、
42歳の男が現行犯逮捕されました。
被害にあった飼い犬の「ミッキー」。
 
事件があったのは22日午後5時半ごろのこと
家の中にいた飼い主の夫婦が
「バキッ」っという物音を耳にします。
「犯人が金属バットで(犬を)殴っているのを
旦那が見つけて取り押さえた」(飼い主)
「男はバットで犬を殴った後、走って逃げ、
こちらで飼い主に捕まったということです」(記者)

器物損壊の疑いで現行犯逮捕されたのは、
近所に住む宇都宮市のパート従業員・A容疑者(42)。
警察によりますと、犬が吠える声に腹を立て、
空き地で犬を数回バットで殴り、
脳挫傷などのけがをさせた疑いが持たれています。
殴られた「ミッキー」は15歳くらいのメスの雑種で、
治療を受けていますが、ぐったりしているということです。
 
 

京子アルシャーさんが『アニマル・ウェルフェアってなあに?

で紹介されていました

アニマル・ウェルフェアという考え方が

もっともっと日本でも浸透していくことを願うばかりです。

 

*日本語では「動物福祉」と訳されているが、

福祉といっても我々が一般に思い描く福祉と

ウェルフェア(Welfare)の持つ本来の意味合いは少し違う

 

里親さま募集中です

 

白柴コロちゃん  

コロちゃんの名前は、『 琴竜号 』

 

殺処分寸前の犬

http://ameblo.jp/kazuyo160/entry-12240250562.html

 

 

 

白柴 コロちゃんの血統書

{F55C7608-A12A-4181-9D43-E49AC5AB6504}
お問合せは  ➡️  kazuyo160@yahoo.co.jp

http://ameblo.jp/mie0085/

 

わんことの生活♡ゴールデンレトリバー/チワワ/柴犬

こちらもコロちゃん

http://ameblo.jp/nakaichan0424/entry-12247340649.html

{BA8A18BF-6BB6-4767-83E1-FA7D3B5F2D60}

 

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コロの事、たくさん知ってほしい

http://ameblo.jp/nakaichan0424/entry-12187350379.html

 

*2頭とも外飼い 飼育放棄犬です

 

ともしび

http://ameblo.jp/ma-mii1020/entry-12252416372.html

 

「ワタシがこの家にやって来たのは子供の時で、
その頃はワタシも家の中で暮らしていた。」

 

「もしかしたら、このままこの家の明かりが消え
一家が寝静まる頃、一緒にワタシの命の灯火も
消えるかもしれない。
誰にも気づかれないまま…。」