捨て犬の 幸せ実話ストーリー
愛する「捨て犬」の思い出
察官の父親が、雑種の汚い子犬を連れて帰ってきた
「捨て犬を署で預かったんだが・・・」
保健所に引き渡し予定の犬らしい
母「アホかいな、明日返して処分してもらってき!」
父「・・・・・」
庭につないで一晩だけおいておくことに。
夜中に「スンスン」と寂しい声で鳴くので、
様子を見にいったら寒そうにしている
チノパンを畳んで下に敷いてやったら
嬉しそうにジャレてくる
情が移るとイヤなのでそのまま登校
学校から帰ってくると、「まだ犬いる・・・アレ?」
母に聞くと車に犬積んで出勤した父が数分後に帰ってきて
「頼むからコイツを助けてくれ」 と
号泣したらしい。
「人を見たら盗人と思え」 がモットーの父が・・・
その雑種のイヌはそのまま15年、
ウチで暮らしました。
前の飼い主の都合で初めて我が家に来た夜、
お前は不安でずっとないていたね
お前が我が家に慣れてくれるか心配だったけど
少しずつ心を開いてくれたね。
お前は、他人から見れば、ただの雑種ですが、
俺にとっては家族であり、
親友であり、
何よりかけがえのない大切な存在でした。
最期の方 「お前」をかまってやらなくてゴメン。
本当にゴメン。
今でも後悔してるよ。
学校帰りに段ボール箱の中から「クゥーン」と・・・。
開けたら子犬が一匹。
連れて帰ったが、父はもっぱらの犬嫌い・・・。
次の朝 子犬はいなかった・・・。
おやじもいなかった・・・。
俺は部屋で泣いてた・・・。
外は雨が降っていた。
昨日知ったんだが
おやじが遠くまで捨てに行ったんだ。
最後に牛乳をあげて
「いい人に拾われろよ」
と捨てたらしいんだ。 その1時間後に雨が降り出した
父は再び捨てた場所へ戻ったんだ。
子犬のくせに父の事覚えてたのか、
遠くから雨の中を走って来たらしいんだ。
もっぱら犬嫌いの父だったが
それから8年間、タローはうちの家族
タローは病気で死んだんだ・・・。
父に抱かれながら・・・。
その時、家族みんなは知ったんだ
タローが1番好きだったのは
父だったんだと
雪降る中 懸命に生きてる野良ネコちゃん
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