じゃーん!!

長いでしょう?

大きいでしょう?

\(^o^)/

             

 

 

とあるハンバーガー屋(SONIC)のホットドッグです。

 

 

かろやんはペロッと食べました(๑´ڡ`๑)

 

 

通常価格、4.99ドルなのですが、

半額のクーポンを手にすることができました。

なので、このホットドッグを食べてみようと思いました。

 

 

今はどこもかしこも、物の値段が高くなっています。

今のファーストフードは、もはや庶民の味方ではありません><

 

 

でも救済措置も施されています。

それは携帯電話にファーストフード各店舗のAPPをインストールし、

そこで発行されるクーポンを使うことです。

ポイントをためると、それが無料券にもなります。

わたしはそれを頼りにファーストフードの外食を楽しんでいます。

 

 

今はスマホがないと生活ができないですね><

 

 

話は変わって💦、最近オルガンで勉強している曲のお話をしますm(_ _)m

 

 

秋ぐらい?夏だったっけ?から学んでいるVierne の「24の自由な形式の作品 Op.31」は、未だ続いています(_ _;)

 

 

数か月かけて、やっと「Prélude」という曲が合格になりました。

これでVierne から次の作曲家の作品に移れるのかな?と思っていたら、

「Madrigal」という曲を勉強しなさい、と言われました。

 

 

この曲はメロディラインがはっきりしているし、

とても美しい歌が聞こえてきます。

わたしはこの曲も好きになりましたが、スウェル・ペダルの踏み込みをしながら

ペダルを弾くのが相変わらず大変です。

 

 

でもVierneのこの曲集を学び出してから、少しずつスウェルペダルを操れるようになってきたように思います。(まだまだまーだだけど💦)

3輪車にようやく乗れる様になった感じです。

(3輪車 → 自転車 → 一輪車、のスケールで)

 

 

それでも先生は「だめ」と言います。

3月のレッスンではこのように言われました。

 

 

先生:「スウェル・ペダルを頑張って練習しているのはよく分かるし、はじめに比べるとスウェル・ペダルによって表現をつけられるようになったね。

 

 

でも、あなたはスウェル・ペダルに気を取られて手鍵盤の表現が崩れてしまっています。特にここ。」

 

 

三連符と二連符のかけ合わせがきちんと出来ていないよ。」

 

 

と、言われました。

 

 

先生とリズム練習をしました。

1.右手で四分音符=60 の速さでたたく。左手で2連符をたたく。

 

2.右手で四分音符=60 の速さでたたく。左手で3連符をたたく。

 

3.右手で2連符、左手で3連符をたたく。先生ができた、というまでリズム打ちを続ける。

 

 

その練習を一人でも何度もして、次のレッスンに行って先生に練習の成果を聞いてもらいました。

 

 

先生:「あなたががんばって練習したことはよく分かります。ずいぶんと上達してるんだよ。でも、しばらくこの曲から離れなさい。3週間、この曲は練習してはいけません。3週間経ったら、もう一度弾いてみなさい。すると新鮮な気持ちでこの曲を見れるようになるから。絶対に3週間はこの曲を弾いたらいけないよ。」

 

 

と、言われました。

 

 

きっと先生の耳には、わたしが苦しそうに弾いているように聞こえたんだと思います。この状態で練習を続けていくと、わたしがこの曲を嫌いになってしまうと思ったんだと思います。

 

 

先生のこの言葉を聞いて、わたしはがっかりしました。

聞いている人を悲しい思いにさせた音楽になっていたこと。

先生が求めている音楽に到達できなかったこと。

一生懸命に教えてくださっているのに、それに応えられなかったこと。

 

 

(´Д⊂グスン

 

 

先生:「Madrigal」から離れている間、この曲とこの曲を勉強しなさい。」

 

 

先生:「この曲はフラット6つです。ドにフラットがつくから気をつけなさい。」

 

 

と、さらにこの曲集から新しい曲をくださいました💦

Vierne の音楽は美しいし、この曲集を勉強できて嬉しいです。

でも、半年以上もフワフワ~ン♪ を学び続けるのは根性がいります(;´Д`)

 

 

そして、わたしが勝手に練習していたものがようやく弾けるようになったので

「これも勉強したいです。」と、先生に聞いてもらいました。

 

 

それはこれです。

Bach先生の「Aus tiefer Not schrei ich zu dir BWV 686」です。

 

 

この曲にときめいて「いつか弾いてみたいドキドキ」と思ったのは、今から数年前。

前の先生、グレッグ先生とお別れになって、新しい先生を探していたときのころです。

 

 

そのときに、マイケル先生の教会で「バッハ音楽祭」が開かれました。

わたしはそのイベントに毎年出かけていました。

 

 

この音楽祭は6時間という長い時間で行われます。

わたしが「十分に聞いたから、そろそろ帰ろう。」と思って席を立ったとき、

プログラムに書かれていないこの曲の演奏が始まりました。

 

 

最初の数小節を聞いただけで大感動しました。

神さまって想像できない大きな大きな存在なんだなって、その演奏から感じました。

聞いている間中、体中が熱くなってドキドキしました。

いったい、だれが演奏しているんだろう???

 

 

演奏が終わったあと、演奏者がバルコニーでお辞儀をされました。

それはマイケル先生でした。

 

 

そのときに「やっぱり、マイケル先生に習いたい。そしていつかこの曲を弾いてみたい。」と、強く思いました。

 

 

演奏会から帰って、この楽譜を広げてみましたが、全然弾けませんでした><

ペダルが2声になっています。

こんなのどうやったら弾けるんだいって、あきらめました。

 

 

この曲のもとになっているのはレントの期間に歌われる賛美歌です。

わたしたちの教会では要になる賛美歌の一つです。

 

 

だから毎年レントの時期になると譜読みにチャレンジしました。

でも、最後まで譜読みができませんでした。

 

 

でも、今年。

弾けるようになりました。

 

 

きっとVierne の曲で、スウェル・ペダルを操作しながらペダルを弾く、ということを訓練したからだと思います。

それによって、ペダルの2声を弾くことができるようになったんだと思います。

 

 

この曲を弾けるようになったら、大きな山の山頂にたどり着けたようなものなんだろうな。

 

 

と思って、練習をがんばりました。

それにわたしはこの曲から大感動を受けます。

きっとみんなもそうに違いない、と思いました。

 

 

3月のレッスンに行ったとき、先生にこの曲を練習したこと、弾けるようになったから教えてほしいと伝えました。

 

 

先生はいいですよ、と音を作って弾かせてくれました。

一通り弾いたあと、先生はこう言いました。

 

 

先生:「僕はこの曲を弾いたことがありません。」

 

 

え?(゚A゚;)

 

 

わたしは確かに5年前に先生の生演奏を聞いて、大感動して、

何度もチャレンジし続けてきたんだけど💦

 

 

じゃあ、あれはいったいだれだったの???💦

 

 

先生:「僕はこの曲を弾いたことがないから上手にお手本を聞かせてあげられないけど。」

 

と、また言いながら、この曲を弾いてくれました。

 

 

わたしが数年かかって弾けるようになったというのに、

先生は初見状態で弾いて見せてくれました。

 

 

先生は怪物。

先生はぬりかべ。(乗り越えられない大きな壁という意味)

ぬりかべ (ぬりかべ)とは【ピクシブ百科事典】

 

 

と、聞きながら思いました。

 

 

わたしが放心状態で聞いていたら、

 

 

先生:「この曲は6声でかかれていいます。ここに『a 6』と書いてあります。」

 

 

 

先生:「あなたのペダルから賛美歌のメロディが聞こえてこなかったです。ペダルには2声で賛美歌が歌われています。でもあなたのは、メロディではなくベースの音にしか聞こえかったです。」

 

 

 

先生:「ペダルのメロディを音楽的に弾きなさい。そのためには、2拍で一つの流れをつくりなさい。そうすると音楽のまとまりが感じられるようになるから。」

 

 

 

先生:「僕はあなたにバロック音楽を弾くときは、つま先でペダルを弾きなさいと言っています。でもこの曲は美しいフレーズをつくるために踵を使ってもいいです。

 

僕が勧めるYoutube の演奏を聞きなさい。

彼らがどのように美しくペダルのメロディを作り出しているのか、研究しなさい。

 

 

この曲はペダルがきちんと弾けないと音楽になりません。

ペダルを注意深く練習しなさい。」

 

 

と、言われました。

 

 

バカなわたしは先生に「え?この曲を弾けるようになったの?がんばりましたね!」と言ってもらえるのかと期待していました。

 

 

でも先生はそのようなことを全く言われませんでした。

 

 

ぼそっと「難しい曲を持ってきて。」と言われました。

 

 

それを聞いて、今のわたしにはまだまだ早い曲なんだ、と思いました。

がんばって練習して弾けるようになっても、先生の耳には「ただ音が鳴っているだけ」にしか聞こえなかったんだと思います。

 

 

3月のレントの最後の日曜日の後奏でこの曲を弾いてみました。

今までで一番よく弾けました。

でもだーれも、「素敵な曲だね。」と言われませんでした。

 

 

 

この曲は、楽譜通りに弾ける➕️わたしがまだ分かっていない何かが必要なんだと思います。

 

 

昔、ピアノを習っていたころ、先生から「ブラームスの間奏曲を練習してきなさい。」と言われて、Op117を練習して行きました。すると先生が、

 

 

「なにやってんのっ!僕はOp118の方を練習してきなさい、と言ったの。117はまだ早すぎる!」と、怒られたことがあります。

 

 

BWV 686も、ブラームスのOp117と同じ領域なのかな(´;ω;`)

 

 

 

先生から与えてもらう曲というのは、今の自分の身の丈に合っているもの&成長につながるものなのですね。

 

 

でも。

でも。

でーもっ!

 

 

せっかく弾けるようになったんです。

憧れの曲を自分でようやく奏でられるようになりました。

セミの幼虫が地面から這い上がったような感じなのです。

 

 

だから頑張れるところまで進んでいきたいです。

 

 

先生に呆れられてもいいです。

(先生にとってはいい迷惑)

この曲も勉強したいです。

 

 

きっと1年、1年。

年を重ねるごとに人に聞いてもらえる演奏に近づいていくんだと思います。

 

 

オルガンも星の数ほど名曲があります。

その中からいくつ出会えるのかわかりませんが、

ときめいた曲との出会いは大事にしたいです。

 

 

4月もオルガンを習いに行けるよう、練習をがんばります!(^^)