でへへ(*´ڡ`●)

 

 

月イチで奏楽をしているメソジスト教会で、お家を持たない身ごもったねこちゃんが、元気な5匹の赤ちゃんを産みました。

 

 

お母さんと子猫:「こんにちは!」

ぺこりm(_ _)m。

 

 

2か月前から、このお母さん猫は身重で教会のまわりを歩いていました。

近所の人が飼っているのか、お家がないのか。

とっても心配していました。

練習に行く度に、猫缶を持って行っていました。

 

 

でも、教会の敷地内に住んでいる牧師先生が見かねて、

牧師家の裏庭にお母さん猫を招き入れて、そこで出産させてあげたそうです。

お母さん猫、この暑い中、本当によくがんばりました!!

ガリガリにやせながらも子育てをがんばっています(^^)/

 

 

今も、牧師先生が裏庭に置いてあげてお世話をしてくれているそうです。

牧師先生がいない日は、教会の人たちがご飯や水をあげに行くんだそうです。

 

 

 

まだまだちっちゃいです。

缶詰を食べ始めましたが、お母さんのおっぱいもまだ必要なようです。

 

 

この子たちが温かい家庭にめぐりあえるよう、

みなさんも祈ってくだされば心強いです🙏

 

 

小さくて弱い命を守り、愛してくれる牧師先生と教会のみなさんに

「ありがとうございます。」の気持ちでいっぱいになりました。

(わたしも引き取りたいけど満員状態なんです・・・。)

 

 

こんな温かい教会にわたしも仲間に入れてもらえて、

とっても光栄です(*^^*)

 

 

話は変わって、来週オルガンを習いに行くことになりました。

そこで、「先生に聞いてみようか、どうしようか・・・。」と、

今までずっと思っていたことをメールで聞いてみました。

 

 

それはレッスン料のことです。

 

 

パンデミックを機に、世界中でいろいろなものが値上がりしています。

食べ物やガソリンはもちろんのこと、学校の学費もグングン上がっているそうです。

(アメリカの大学の学費は異常だとわたしは思いますっ)

 

 

きっと多くの習い事の料金も上がっているはずです。

 

 

でもマイケル先生は、レッスン料の値上げについて何も言われません。

 

 

本当は先生も値上げをしたいのかもしれません。

でも先生からは言いにくいと思うんです・・・。

 

 

だから、わたしからレッスン料について先生にお聞きした方がいいんだろうな、って

ずっと思っていました。

 

 

でも聞くタイミングがつかめずにいました。

 

 

お金のことを聞くって、簡単ではないですね💦

 

 

ここは9月から新年度です。

ここで先生に聞くのがグッドタイミングだと思いました。

それに、メソジスト教会から奏楽の謝礼を受け取るようになりました。

これも先生のおかげです。

 

 

だから今月のレッスンは、このことをきちんとお聞きして行こうと思いました。

 

 

先生にメールしました。

 

 

「マイケル先生へ

 

先生にレッスン料のことについてお聞きしたいです。

 

今、世界中でいろいろなものが値上がりしています。

だから先生のレッスン料がこのままでいいのかな、って思っています。

今までお尋ねせず、申し訳ありませんでした。

ふさわしい金額を教えてくださればありがたいです。

 

よろしくお願いします。

 

かろやんより。」

 

 

そして先生からお返事が届きました。

 

いったいいくらをおっしゃるだろう?💦

自分から聞いたくせに、先生のメールを開くときドキドキしました(;^ω^)

 

 

「かろやんへ

 

今までのレッスン料が変わっていないことに、あなたが申し訳なく思う必要は全くありません。

 

他の先生たちが、レッスン料をいくら頂いているのか、僕は分かりませんが、

もし上げるとするなら〇〇ドルを考えます。

(今までの2割増し)

 

 

でもね、僕はレッスン料を上げることによって、あなたがレッスンを受けにくくなることを避けたいんです。

 

 

あなただって、僕と同じように、いろいろなものに今まで以上に支払っているでしょう?

 

 

僕の心配ではなく、あなたがレッスンを受けやすい金額を考えなさい。

 

 

今まで通り、何の心配もせずにレッスンに来れる状態であることをいちばんにしてほしいです。」

 

 

とのお返事でした。

 

 

最初、先生のお返事を読んだとき、

「え? 先生はどうしてほしいんだろう?(´・ω・`)」

 

 

と、思いました。

 

 

でも、何度も先生の返事を読んで、わたしが勉強を続けられる状態が続いていくことを望んでいらっしゃることに気づきました。

 

 

わたしは「先生、どうしてほしいんだろう?」って、ずっと思っていました。

 

 

でも、それって先生に対してすごく失礼なことだったんだなって気づきました。

 

 

もちろん、先生だってお金が多く入ってくる方がいいにきまっています。

でも、そんな気持ちで今まで私に教えてくれていなかった。

わたしがいつか立派な教会オルガニストになれるよう、

それをいちばんに考えながら教えてくださっていたことにも気づきました。

(たぶんね💦(;^ω^))

 

 

先生からのお返事をよくよく読んで、レッスン料のことを一晩じっくり考えました。

 

 

そして明くる日、先生にこのようにお返事しました。

 

 

「先生へ

 

わたしのレッスン料のことをこんなにも考慮してくださりありがとうございます。

 

わたしは今月から先生に〇〇ドルお支払いしたいです。

(2割増しの金額)

 

なぜなら、メソジスト教会で奏楽するようになって、メソジスト教会から謝礼をいただくようになりました。少しだけど、わたしの収入が増えました。もしわたし一人で勉強していたら、このような機会をいただくことはなかったと思います。先生と勉強しているからです。だから、メソジスト教会から謝礼をもらうとき、いつも「マイケル先生、ありがとう。」と心の中で言っています。

 

 

礼拝で良い奏楽ができるように、これからも先生と勉強を続けていきたいです。

 

 

かろやんより。」

 

 

と、決意表明のお返事を先生に送りましたっ。

 

 

すると先生が、

 

 

「あなたの思いを嬉しく受け止めます。ありがとうね。

 

あなたは2つの教会で立派にオルガニストを務めているはずです。

でも礼拝でさらにより良い働きができるよう、これからも一緒に勉強をしていきましょう。」

 

 

と、お返事をくださいました。

先生はわたしの思いを尊重して受け止めてくださったようです。

 

 

わたしは、レッスン料というのは先生が学ばれてきたことへの敬意を表したもの、と思っていました。

先生が死ぬような思いで身に付けた知識や技術を見せてもらったり、教えてもらったりすることへの感謝を表したもの、とも思っていました。

音楽家の心構えにも触れさせてもらえます。

だから、金額は増えても当然だと思っていました。

 

 

でも、先生は違っていました。

生徒が音楽を学び続けること。

これをいちばんに望んでいらっしゃり、レッスン料はそれを妨害するものではあってはいけない、と言われました。

 

 

先生の思いはエベレストのように高くて、マリアナ海溝のように深いです。

わたしはまだまだヒヨッコだなあって思いました。

 

 

レッスン料について先生にお聞きしてよかったです。

これで安心してレッスンに行くことができます(^^)/

 

 

もし、メソジスト教会からクビを宣告されたら、前の金額に戻してもらいます💦

マイケル先生のレッスンにはファイナンス・相談窓口もあるようです(^o^;