前回の続きです。
14:30前に、先生の仕事教会に無事に到着しました。
この日の早朝は雷と豪雨だったけど、朝日が昇る頃には雨が止んで、午後にはこんな快晴となりました。それに夏のような日差しでした。
先生が言っていたとおり、子どものお迎えの保護者の車が教会にドンドンと入ってきました。
(アメリカの公立学校はスクールバスで子どもが登下校しますが、私立の学校は親の送迎で子どもは登下校をします)
早く来て大正解ですっ。
この渋滞に巻き込まれたら、絶対にレッスンの時間に間に合わないです><
先生が事前に教えてくれた入り口を見つけて、礼拝堂に入りました。
すると、子どもたちが礼拝堂で歌の練習をしていて、上のバルコニーからオルガンの音が聞こえてきました。
オルガンの音がするバルコニーに上がっていくと、オルガンを弾いている先生がいました。
手すりにもたれかかっているのが、ベンジャミン先生です。
先生は子どもに指導している歌の先生と打ち合わせをしながら、歌の伴奏をしていました。この日曜日のパームサンディ(棕櫚の日曜日)礼拝で歌う、歌の練習のようです。
20分ぐらい歌の練習を私も座って聞いていました。
先生は立派な音楽家だけど、こうして子どもの歌の伴奏も務めていらっしゃるんですね💦 こんな立派な伴奏で歌える子どもたちは幸せ者です。
練習が終わったら、先生が私に気づいてくれました。
先生:「ようこそ、僕たちの教会へ! 道に迷わなかった?」
私:「はい、大丈夫でした!高速道路はドキドキしましたが、楽しいドライブでした。」
先生:「それならよかった。ここに早く来て良かったでしょ?あなたが到着したときには、子どもを迎えに来る車の列が出来始めていたでしょ?あの渋滞は15:30過ぎまで続くからね。
じゃあ、もうレッスンをしようか。」
と、言われました。
急いでシューズに履き替えて、楽譜を用意して、演奏台へ行きました。
先生:「まず、このオルガンの説明をします。」
オルガンの全体像の写真が撮れなかったので、先生の教会のウエブサイトから写真を拝借しました_(._.)_ パイプはケースに入っていません。
先生:「このオルガンは3段鍵盤です。通常、Great と言われる主鍵盤は真ん中にあるよね。でも、このオルガンのGreatは、いちばん下になります。気をつけて弾くように。」
先生:「このオルガンは大きなオルガンとは言えないかもしれない。でも、魅力的な音が備わっているオルガンなんです。だから僕はここのオルガニストに就任したようなものです。」
そうなんだー。
プロのオルガニストというのは、いろいろな事を考えながら勤務する教会を選ぶんだろうけど、オルガンのスペックも考慮しながら仕事先を考えるんですね。
だってオルガンはいちばんの仕事の相棒ですもんね(^^)
先生は即興演奏をしながら、いろいろな音を聞かせてくれました。
パイプから出てくる音はどれも美しいです。
でも先生がその音を絵の具のように混ぜ合わせることで、もっと美しくなりました。
うっとり(*´ω`*)
先生:「こんなストップもあるよ。」
先生がそのストップを入れて、クリスマスの賛美歌を弾き始めました。
すると、どこからかベルの音が鳴り響きました。
星の光のようです。
先生:「これ、いいでしょう?これは『Zimbelstern』と言いいます。ついてきなさいっ。」
と、先生がバルコニーの上のパイプが並んでいるところに連れていってくれました。
先生:「これがZimbelstern。ストップを入れると、中心の軸が動いてベルを鳴らすんです。これを加えると、音楽が華やかになり、輝きが増してきます。」
間近でパイプから出てくる音を楽しみなさい、と、先生は演奏台に戻って、いろいろなパイプの音を聞かせてくれました。
プリンチパル、フルート、ストリングス、ミューテーション、そしてリード。
それぞれの特徴がよくよくわかりました(^^)/
パイプの説明が終わったら、
先生:「『Lord, Thee I Love with All My Heart 』をト長調に移調する課題、どうなった?」
と、言われました。
暗譜で移調する課題。
続けて練習していますが、最後までNo Stop & No ミスで弾けません><
でも、先生の前で再チャレンジしました。
やっぱり、不安になってしまって、途中で止まってしまいます。
先生:「もう一息じゃないの。ちょっと楽譜を広げてみなさい。」
と、言われたので、この歌の楽譜を広げました。
先生:「今度は楽譜を見ながら弾いてみなさい。」
と、言われました。
この歌の原調は変ロ長調です。
だから楽譜を見て弾くと、もっと混乱しました💦
先生:「ね、楽譜を見ることであなたの音楽の流れが止まってしまうでしょう?
今のあなたには、この楽譜が邪魔になっていたはずです。
暗譜というのは、その音楽があなたの一部となり、一体することです。
それができれば、その音楽をもっと自分らしく表現ができます。
時にはそれを楽譜が邪魔をしてしまうこともある。
だから暗譜をしないと即興はできないの。
即興において、移調は基本の基本。
それが自然にできるよう、家に帰っても練習を続けなさい。」
と、言われました。
先生:「で、その他の課題はできたの?」
私:「はい、『Savior, Like a Shepherd Lead Us』で課題に取り組みました。
ミックスで即興してみました。」
先生:「ミックス?なに、それ? まあいいや。弾いてみなさい。音は自分で作ってみなさい。」
と、言われたので自分で、音を聞いて確かめながらレジストレーションを作りました。
先生は、少し離れた椅子に座って黙って見ています。
私:「用意ができました。」
先生:「はい、どうぞ。Great の鍵盤は下だからね。気をつけなさいよ。」
と、言われて、手のポジションを変えました💦
先生の前で自作品を弾くのは、とっても勇気がいります。
でも私は基本の基本を学んでいる者なので、トンチンカンなことをして当たり前なのです。だから、恥を捨てて弾きましたっ。
それに、プロの作曲家に聞いてもらう機会は、もう二度とないかもしれません。
弾き終わって、先生の顔を見ました。
すると、
先生:「よかったよ。(^-^)」
と、優しい笑顔で言ってくださいました。
そして演奏台の方に来られました。
先生:「最初はメロディにオブリガードをつけた2声の音楽をつくることができましたね。とてもきれいだったよ。後半は、Reharmonizationとソロのメロディで音楽を作ることができましたね。僕は大変気に入りました。」
と、にっこり笑顔と優しい声で言ってくださいました。
そして、
先生:「録音しようか。」
と、言ってくださいました。
先生:「もう一度弾きなさい。録音して一緒に聞こう。」
と、録音することになりました。
先生は自分の演奏を録音できるよう、録音する機械をオルガンに設置しているそうです。
先生が合図をしてくれたら、もう一度、作ってきたものを弾きました。
何度が止まってしまったので、その度に録り直しました。
無事に最初から最後まで弾き終わったら、
先生:「あなたは下に行きなさい。会衆の立場になって、自分の作品を聞いてみなさい。」
と、言われました。
会衆席に降りたら、先生がスタートボタンを押しました。
自分がつくったもの、弾いたものを第三者の耳で聞きました。
なんとなーく、音楽っぽくなっていましたが、
自信なさげに弾いている様子がムチャクチャ伝わってきました💦
終わったら、先生のところに帰りました。
先生:「聞いてどう思った?」
私:「不安げに弾いている様子が伝わりました。あと、自分がつくったものが、こんなふうに聞こえるんだーって、びっくりしました。」
先生:「そうでしょ?あなたは自信を持って弾かないとだめです。そのせいで、少しずつ小節の頭の拍が遅れていき、音楽全体にしまりがなくなっているんです。前へ、前へ進んでいきなさい。」
先生:「僕たち音楽家は、演奏しながらでは自分の音を聞けないんです。だから、常に録音をして、客観的に聞き、確認をするんです。だからあなたもいつも録音をして、自分の音楽を聞きなさい。」
と、言われました。
これはマイケル先生もいつも言われることです。
最後は自分の耳が先生になるって。
長期休暇に入る前のレッスンでも「僕がいない間は自分の耳でレッスンをしなさい。」と、言われました。
先生:「よく頑張りました!いい曲ができました!」
と、言ってくれました。
お世辞なのかもしれないけど、先生が笑顔だからうれしいな(*´艸`*)
先生:「聖歌隊の練習は6:45から始まります。それまでは、ここで練習をしてもいいよ。でも、あなた、お腹空いてる?」
私:「はい、お腹が空いています。何か食べに行きたいです。」
先生:「いいよ、行っておいで。どれぐらいで帰ってこれそう?」
私:「教会の側にマクドナルドがあったから、そこで食べようと思います。だから、30~40分ぐらいかかると思います。」
先生:「わかりました。じゃあ、教会に帰ってきたら僕にテキストメッセージを送りなさい。教会のドアを開けてあげるから。僕は、仕事の前にはご飯を食べないから、ずっとここにいます。じゃ、行っておいで。」
と、ご飯を食べに出かけました。
マクドナルドに行こうとしたけど、別のファーストフードでご飯を食べました。
教会に帰ったら、ちょうど先生が出てきてくれて中に入れてくれました。
先生:「聖歌隊の練習が始まるまで、練習していなさい。」
と、先生は自分のオフィスに帰っていかれました。
この礼拝堂も天井が高くて、音が豊かに響き渡ります。
聖歌隊の人たちが来るまで1時間ほど練習ができます。
今回は即興の勉強、ということで、曲の楽譜を持って来ませんでした。
あ~、もったいないな~💦
何かお気に入りの曲の楽譜を持ってくればよかった~。
今、持っているものは、典礼と賛美歌の楽譜です。
なので、月曜日から今日まで教わったことを、ひたすら復習しました。
聖歌隊の練習が始まる時間になったので練習を終えました。
しばらくすると、4人の聖歌隊の人がバルコニーに上がってきました。
そして先生も。
先生とこの4人の方で歌の練習が始まりました。
よくよく聞いていると、この4人の人たちは、
ソプラノ、アルト、テナー、バス、のリーダーの人たちのようです。
しかもとっても歌がお上手です。
きっとプロの声楽家の方だと思います。
全体練習の前に、各パートのリーダーの人たちだけで練習をされるようです。
先生:「じゃあ、時間になったから、リハーサル室へ行こう。」
と、みなさんが下に降りていきました。
私もレッスンバッグを持ってついていこうとすると、
先生:「また、ここに戻ってくるからバッグはここに置いておきなさい。」
と、言われました。
先生たちについていくと、聖歌隊の練習室がありました。
そこにはもうすでに集まった人たちがいました。
練習室には、一人一人の棚があり、そこに必要な楽譜や連絡事項が入れられていました。
先生は事前に今日の練習メニューをホワイトボードに書いていました。
それを見ながら、みなさん歌う曲を用意しています。
ピアノに座って、質問を受けている人がベンジャミン先生です。
時間になったら練習が始まりました。
その前に、先生が私のことを超・簡単に紹介してくれました。
先生:「前に話をしたかろやんです。今日は聖歌隊の見学に来ています。終わったら、かろやんの歓迎会をするから、みんなで飲んで&食べましょう。以上っ!」
と、10秒ちょっとの猛スピードの紹介でした💦
紹介っていうよりも、連絡事項?
自己紹介をする必要など、全くありませんでした(;^ω^)
歌の練習が始まりました。最初から4声で合わせていきます。
きちんとした4声の合唱の中にいるのって、音楽学生の時以来です。
(合唱という授業があったから)
約25人ほどいらっしゃったでしょうか。
声に厚みがあって、4声がちょうどよいバランスで混じり合って。
音程が外れずに、芸術の歌声でした。
超・感動(´;ω;`)
聞いているだけで楽しかったです。
そうしていると、
「遅くなりました~!」
と、言いながらピアノに走り寄ってきた女性がいました。
その方は、急いでベンジャミン先生と交代してピアノで伴奏を弾き始めました。
どうやら、聖歌隊の伴奏者の方のようです。
先生は指揮もとてもお上手でした。
先生の指揮によって、歌声にクレッシェンドやディミヌエンドが起きたり、
アクセントがついたり、動きが止まったり。
先生はまるで魔法の杖で歌声を動かしているようでした。
ダメだしも大声でジャンジャンされます。
ダメだしは私だけではなかったんだな💦(;^ω^)
しばらくすると、テナーとバスは先生とバルコニーへ。アルトとソプラノは伴奏者の女性とここで練習、と分かれました。
私は女性パートの練習風景を見学させてもらいました。
パート別練習の前に、伴奏者の方は先生から練習内容が指示されたプリントをもらって、それを確認しながら、女声パートを指導されていました。
みなさんが苦手にしているところを素早くキャッチされて、音程をつけずに歌詞だけを読みましょう、と言われました。
さらに、小節ごとに音程のチェック、細かい休符の取り方、フレーズの作り方、などなどを指導されました。
20分ぐらいの練習を終えると、みなさんがバルコニーに向かいました。
今から全体練習をするそうです。
バルコニーに集まると、オルガンの伴奏で全体練習のスタートです。
私が端っこで見学をしていたら、1人の女性の方が「あなたも歌いなさいよっ。」と、隣の椅子に私を招いてくれました。
女性の人:「ねえ、あなた、何人?」
私:「日本人ですっ」
女性の人:「そうなのね、私ね、数ヶ月前、日本に旅行に行ったのよ~!」
と言われました。
でも、練習が始まったので、続きは後ほど、となりました。
その女性の人は楽譜を私にも見せてくれて、一緒に歌おう、と言ってくれました。
歌が上手ではないので、みなさんの邪魔にならないよう小さな声で歌詞を追いました。年配の方も多くいらっしゃいましたが、みなさん素晴らしい歌声なんです。
特にきれいだなあ、と思ったのがブクステフーデの合唱曲でした。(曲のタイトル、忘れた💦)
約2時間の練習で8曲の歌を練習されました。
す、すごいな~💦@@
これを毎週こなしていらっしゃるんです。
聖歌隊、一人一人の力量が高い表れです。
そして、伴奏者の方のオルガンもとっても上手で聴き入ってしまいました。
オルガンで歌の伴奏をすることは容易ではありません。
歌に合わせてレジストレーションをつくったり、スウェルペダルを使って、クレッシェンドやディミヌエンドをつくったり。
伴奏者の方は全ての歌に、最適の伴奏をつけておられました。
ブラボ~!!!👏👏👏と、心の中で拍手をしました(^^)/
練習が終わったら、先生はみなさんに「何かみんなで祈ってほしいことがあれば言ってください。」と言われました。
数人の方が祈りのリクエストをされました。
先生はその方の祈りのリクエストをメモ用紙に書き留めていきます。
そして、最後に先生がその方たちのために代表で祈られました。
歌の練習だけど、聖歌隊のみなさん、教会、そして世界のために心を合わせて祈る時間もありました。なんて素晴らしい聖歌隊なんだろう、とまたまた感動しました。
祈りが終わったら、ロビーに移動して「かろやん・歓迎会」が本当に開かれました。
と、言ってもですね💦
聖歌隊の練習室に、冷蔵庫と食料棚がありまして、
そこからみなさんがいそいそとワインやチップスを出してきました。
どうやら「飲み会」とやらを頻繁にされているようです。
で、今回は私が来たってことで、これを口実に「飲み会」を楽しむことになったようです(;^ω^)
それでも、私を仲間に入れてくださってありがたいです🙏
何人かの方とお話をしました。
みなさん優しいです。
でも、ベンジャミン先生は私が他州から来たことをみなさんに伝えなかったようで、
「え?!なんでそんな遠いところからわざわざ来たの???(゜o゜;」
と、びっくりされていました💦
先生はお腹が空いていたようで、ムシャムシャ食べておられました(^o^;)
私も食べていると、素敵な伴奏者の方が話しかけてくださいました。
その方のお名前はケイティさんといいます。
ケイティさん:「あなた、ベンジャミンの生徒なのね!聞いたわよ、1日2回レッスンを受けているって!で、どの町に住んでいるの?」
私:「私、テキサス州に住んでいないんです。他州から来たんです。飛行機で。」
ケイティさん:「え?どういうこと???」
と、いうことでケイティさんには今回のことを順序立ててお話しました。
ケイティさん:「それ、すごいわね!!ベンジャミンは素晴らしい音楽家でもあり、先生でもあるから、よい経験と勉強になっているでしょう?!
実は私もベンジャミンの生徒だったの。
彼は大学で教えていた時があって、私はその時の生徒だったの。
大学を卒業後は、公立の高校で音楽の先生をしているの。
でも2年前だったかな、ベンジャミンから連絡があって、
この教会のアシスタント・オルガニストのポジションができたから、
やってみないか?って声をかけてくれたの。
そらからは平日は高校で仕事。
水曜日の夜と日曜日はこの教会でオルガンを弾いているのよ。」
私:「え~!!ケイティさんもベンジャミン先生の生徒なんですね!!」
ケイティさんはベンジャミン先生の推しの生徒さんなんですね。
だから、先生のアシスタントとして呼ばれて、今は仕事仲間として
一緒にお仕事をされています。
優秀な生徒さんだったんだなあ。
なんてすてきな師弟関係でしょう(*´艸`*)
ケイティさん:「私、週に何度かここに練習をしに来ているんだけど、あなたのレッスンや練習の邪魔になっていないかしら・・・。」
私:「大丈夫です。先生の家でレッスンがあるんです。先生の家にパイプオルガンがあるんです。」
ケイティさん:「は?家?(゚A゚;)パイプオルガン???」
と、びっくりされていました。
ケイティさんが生徒さんだったころには、先生はMyオルガンを持っていなかったんですね(;^ω^)
私:「さっきの練習の伴奏、とってもきれいでした。特にサンクトゥスの歌の伴奏。天使が空で歌っているようでした」
ケイティさん:「ありがとう~!!さすが、あなたはわかってくれるわね!あの伴奏はすっごく悩みながら練習したの。レジストレーションも悩んだし、アルペジオを美しく弾くにはどうしたらいいのかな・・・って、悩んだわ。わかってくれてうれしいわ!」
と、言われました。
これが門下生の繋がり、というものでしょうか?(*´ω`*)
いや・・・。私は先生の弟子にはなれていないので、門下生ではないな💦
でも、同じ先生の生徒同士がつながるって素敵なことですね♪
時間を見ると22時前です。
先生:「僕は帰ります。明日は7時からレッスンですね。起きれるかなー。あなたも気をつけて帰りなさいよ。」
と、先生は先に帰りました。
私もその後、続いて帰りました。
家に帰ると、ブレンダさんはもう寝ていました。
ワンちゃんのTitoは嬉しそうに出迎えてくれました。
シャワーを浴びて、私もすぐにベッドに入りました。
明日は7時からレッスンです。
こんな時間にレッスンを受けたことはないです💦
先生もそうだと思います。
忙しい中、私のために朝早く時間を作ってくれて本当にありがたいです。
そして今日も先生から大きなプレゼントをもらいました。
今日のこと、絶対に忘れない。
忘れたくないです。
聖歌隊の人たちは私とは全く関係がありません。
今日だけの出会いです。
それなのに、「ようこそ!」とあたたかく迎えてくれました。
なんで、こんなに優しいんだろう。
なんで、身も知らない人間に優しくできるんだろう。
なんでだろう?
と、そればっかりが頭の中をぐるぐるします。
テキサスに来てよかったな。
先生の町に来ることができてよかったな。
だって、優しさの先生にたくさん会えているから。
うれしかったけど、不思議な1日だったな、と思いながら寝ました。
その8に続く。(まだ続きます💦)