前回の日記の続きです。

 

 

Youtubeで出会ったテキサスの先生に、

5日間、対面で教えてもらえることになりました。

 

 

今回のことを、教会のトッツアンには知られたくありませんでした。

きっとヤキモチをやくから。

(トッツアンは闘病中ですが、治療が上手くいっていて、

クリスマス頃から毎週の礼拝に出席したり、聖歌隊を動かしたり、オルガンを弾くことに精を出したりとしています)

 

 

でも、出発前の礼拝の報告のときに、牧師先生がみなさんに、私がオルガンの勉強のためにテキサスに行くことを伝えました。みなさんもカンパしてあげてください!と、言ってくださったんです。

 

 

あ~!!!💦

言っちゃったよ~!!!(;´Д`)

 

 

礼拝後、トッツアンと会いましたが、あきらかにカチン💢ときているようでした汗

 

※かろやん用語解説

「トッツアン」

同じ教会のメンバー。オルガンの情熱がマグマのように熱い77歳の男性。聖歌隊の指揮や指導をする中、第5日曜に奏楽をしています。自分への自信も大変強く、私をライバル視しています。数年前、トッツアンの嫌がらせに私がブチ切れてからは、嫌がらせがなくなりました。

 

 

トッツアンやシンディさんにはたしかに申し訳ないです。

でも、今回はずっと願っていた夢が叶うチャンスなのです。

だから行かせてもらいますっ!ごめんね🙏

 

 

そして牧師先生が、みなさんが私のためにカンパしてくれた

お金を持ってきてくれました。

十二分なお金でした。

教会からすでにたくさんのお金を出してもらっているのに・・・。

こんなに受け取れません。

 

 

さらに教会役員の人から、教会からの小切手を渡されました。

見ると、テキサスの先生へ支払う授業料です。

レッスン10回分の大金でした。

 

 

私:「たくさんのお金をすみません。テキサスで勉強させてくださりありがとうございます。」

 

役員さん:「いいんだよ、行っておいで。」と、笑顔で言ってくださいました。

 

申し訳ない気持ちでいっぱいだったけど、ここはみなさんのお気持ちをありがたく受け取って、たくさん学んできたいと思います。

余ったお金は献金します🙏

 

 

そして、テキサスの先生からメールが届きました。

 

 

「かろやんへ

 

僕との5日間のスケジュール表を作りました。

あなたは日曜日の夜にこちらの空港について、自分でホテルに行きますね。

その明くる日の月曜日、8:45頃、僕があなたをホテルまで迎えに行きます。

僕の家から近いホテルだから心配しなくていいです。

 

朝のレッスンが終わったら、あなたをレンタカー店に連れて行きます。

そこから自分で運転しながら5日間を過ごしなさい。」

 

 

と、テキサスの先生が5日間のレッスンスケジュールと、先生の家の住所、練習先の教会の名前と住所を書いたプリントを送ってくれました。

 

 

初日の朝は、先生がホテルまで迎えに来てくれるそうです。

レッスン後はレンタカー屋まで送ってくれます。

 

 

スケジュール表を見ると、毎日、毎回、レッスンの時間は違っていました。

練習をさせてもらう教会は、基本、先生がメンバーの教会。

でも、火曜日と木曜日は、違う教会になっています。

いろいろなオルガンに触れるよう、先生が配慮してくださったようです。

 

 

中には朝7時、7時30分からのレッスンもありました。

きっと先生のお仕事の都合で、朝早くに時間を作ってくださったんだと思います。

 

 

会ったこともないのに。

どんな人間なのか分からないのに、こんなことまでしてくれるなんて・・・。

(´;ω;`)

 

 

スケジュール表を見ただけで、心がいっぱいになってしまいました。

涙がにじんでしまいました。

人の温かさにふれると、涙って出てきますね。

 

 

Youtube越しからしか会ったことがない先生だけど、

きっと誠実な方なんだろうな。

教会からのオファーになった学びだから、ここまでしてくださるのかもしれません。

それでも、私の学びたい気持ちに向き合ってくださる方なんだろうな。

 

って、思いました。

 

 

そして、3月19日の日曜日。

ねこたちにお別れのチュ❤をして、予定通り、テキサス行きの飛行機に乗りました。

 

 

飛行機で、私はもらったコーラを隣の女の人にこぼしてしまいました(;´Д`)

もちろん隣の方に怒られました。

CAさんに紙ナプキンをもらって謝りながら、その方のズボンを拭きました。

幸いにたくさんこぼれなかったので、なんとか許していただけました。

飛行機を降りるときに、その方に「先ほどは不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。」とお詫びのお金をお渡ししました。でも、その方は「いいのよ!そのお金はいらないわ!」と笑顔で言ってくださいました。

 

 

しょっぱなから、こんなヘマをしてしまいました。

これからの5日間、大丈夫かなあ💦(;´Д`)

 

 

迷惑をかけながら乗った飛行機は、夜23時にテキサスへ到着しました。

荷物を受け取って、配車アプリの乗り場へ行きました。

すると、人、人、人!!で大混雑でした💦

 

 

自分が予約した車を見つけ、乗せてもらって、無事にホテルにたどり着きました。

シャワーを浴びたらすぐにベッドに入りました。

 

 

そして翌日。

ビジネスホテルなので、無料の朝ごはんがついています。

 

自分で焼くワッフルもありました。

ここにワッフルのもとが入っています。

 

 

ワッフルのもとを焼き型に流し込み、

 

数分待ちと、出来上がりです(^^)/

 

 

ワッフルを食べ、身支度をして、チェックアウトをして、

先生が迎えに来てくれる時間の5分前に、ホテルの玄関外で待っていました。

 

 

しばらくすると、白くて高級そうな立派な車がやってきました。

(レクサスのマークがついてた💦)

 

その車から男性が降りてきて、

 

 

「かろやん?」

 

 

と、私の名前を呼んでくれました。

 

 

おお~!!!(゚д゚)!

Youtubeで見たとおりの方です!!

先生は例えていうなら、くまのプーさんのような方です(^^ゞ

 

 

私:「はい!私がかろやんです!!はじめまして!!」

 

 

先生:「はい、はじめまして(^^)」

 

 

と、先生が握手をしましょう、と手を差し出してくれ、ブンブンと握手をしました。

 

 

本当に会えた~!!!

すごい、すごい~!!!(*´艸`*)

 

 

私:「すみません、先生の名字はどのように発音をすればいいですか?」

 

 

先生:「コロジーです。でも下の名前、ベンジャミンで呼んでくれたらいいから。」

 

 

と、言われました。

生徒が先生を呼ぶ時は、先生の名字でまず呼びます。

でも先生から「下の名前でいいよ。」と言われたら、

Dr. Mr. Ms. などのタイトルを付けて、下のお名前で呼びます。

(ちなみにマイケル先生からは「下の名前で呼んでいい。」と言われていないので、先生の名字でお呼びしています)

 

 

先生のお名前はベンジャミン先生です(^-^)

 

 

握手の後、先生は私のスーツケースを車に入れてくれて、

私を助手席に乗せてくれました。

 

 

先生:「昨日は何時にホテルに着いたの?」

 

私:「深夜の0:30です。」

 

先生:「ひゃ~!それは大変だったねえ。ホテルはどうだった?気持ちよく過ごせましたか?」

 

私:「はい、大きくてふかふかベッドで気持ちよく眠れました。朝ごはんもおいしかったです。」

 

先生:「そうね、ここのホテル(チェーン店です)は朝ごはんは美味しいからね。」

 

 

と、緊張しながら先生とお話をしていると、あっという間に先生の家に到着しました。

 

 

立派な家が立ち並ぶ(高級住宅街だと思います)中に、先生の大きな家がそびえ立っていました。

 

 

 

先生:「スーツケースはこのまま車に置いておきなさい。レッスン道具だけ持って家に入りなさい。」

 

 

と、言われました。

 

 

家に入るとレッスン室に案内されました。

ほ、ホントに家にパイプオルガンがある💦

 

 

先生:「今日は寒いね。暖炉をつけてあたたまろうか。」

と、先生は暖炉に火を入れました。

 

 

 

先生は古い本もいっぱい持っておられます。

本だらけのお家です。

 

 

それにしてもモデルルームのような美しい家です(゚A゚;)

歩くだけで緊張します💦

 

 

まず、教会から渡された大金の小切手を早く先生にお渡ししなくちゃ。

と、レッスン料の小切手をカバンから出そうとしたら見当たりません。

 

 

げー💦

なんでないの~!!!(;´Д`)

と、慌てて探していたら、先生がどうしたの?と尋ねます。

 

私:「教会が用意してくれた授業料が行方不明になってしまいました。ごめんなさい!!」

 

先生:「今じゃなくていいです。ゆっくり探しなさい。」

 

先生:「ところで、あなたはピアノから音楽の勉強をスタートしたんだよね。」

 

私:「はい、ピアノはたくさん勉強しました。」

 

先生:「じゃあ、今の教会でどれぐらいオルガンを弾いているの?」

 

私:「9年ぐらいです。」

 

先生:「で、あなたのオルガンの先生は誰?名前は?先生の教会の名前は?」

 

やっぱり、この質問は来ると思っていました。

マイケル先生は全米のオルガニスト協会の役員もしているから、

絶対にベンジャミン先生は知っていると思います。

 

 

私:「マイケル先生です。Christ Church Cathedral です。」

 

先生:「よく知っていますよ(^^)」

 

やっぱりねーーーー(_ _;)

 

先生:「僕はずっと前にあなたの街の教会でコンサートをしたことがあります。だから、あなたの街の著名な音楽家は知っていますよ。で、アメリカでレッスンは何年受けているの?」

 

私:「えっと、8年ぐらいです。でも、パンデミックのときは2年間、レッスンがありませんでした。」

 

先生:「その8年間は、ずっとマイケルに習っていたの?」

 

私:「いえ、もう二人の先生に習いました。」

 

先生:「マイケルの前の先生は誰?名前は?」

 

と、聞かれましたが、グレッグ先生の名前を言ってもいいのかな、どうかな・・・

と、悩んでいたら、先生が急に用事を思い出して、レッスン室を離れました。

 

 

用事を済ませて帰ってきた先生はさっきの質問を忘れて、

 

 

先生:「じゃ、レッスンを始めようか。」

 

と、先生は暖炉の前の赤い椅子に座りました。

 

 

先生がレッスン室を離れている間、カバンの中をひっくり返して探してみると、レッスン料の小切手が見つかりました💦

 

 

私:「先生、これ授業料です。そして私たちの町の特産物のムーンパイです。おいしいです。召し上がってください。」

 

 

と、無事に授業料とお土産のお菓子をお渡ししました。

 

 

先生:「ありがとう。ムーンパイ?初めて見るな。」

日本のチョコパイのようなものです。

 

 

先生:「で、あなたが今回、何を持ってきたの?」

 

私:「賛美歌集と典礼集。そして即興演奏の教科書です。」

 

先生:「即興演奏の教科書は自分でいくらか進めてみたの?」

 

私:「はい、ちょっとだけ。広げただけかな・・・。」

 

先生:「広げただけ?(゚∀゚)ププっ! 今日はその教科書はしまっておきなさい。賛美歌と典礼集から始めましょう。」

 

 

と、言われました。

オルガンに楽譜を置くと、

 

 

先生:「何から勉強したいですか?」

 

と、言われたので、

 

私:「典礼の一つ一つの歌について勉強したいです。」

 

と、言いました。

 

先生:「どの典礼にするの?」

 

私たちの教団では5つの典礼があります。

私たちの教会では、1番目と3番目の典礼をイースター、クリスマス、で切り替えながら歌います。

 

 

これが典礼集です。

 

 

 

このレッスンでは、3番目の典礼を教えていただくことにしました。

 

 

先生:「この典礼はぼくたちの教団の核になる典礼です。Bachの時代以前から歌い継がれているものも含まれます。」

 

 

まずキリエから教えてもらいました。

 

 

 

これは9小節の短い歌です。

全部弾き終わると、

 

 

先生:「ダメーーーー。」

 

 

と、初っ端からダメだしをくらいました💦

 

 

先生:「あなたは呼吸をせずに弾き出しています。だから最初の4つの和音がそろっていない。バラバラに聞こえる。呼吸をしていないから、音楽に動きが起きていない。呼吸をして弾き始めなさい。」

 

 

と、言われて、自分なりに呼吸をして弾くと、

 

 

先生:「全然呼吸になってない!どきなさいっ。」

 

 

と、先生がオルガンベンチに座り込んで、キリエを弾いて見せてくださいました。

 

 

先生の呼吸はとても大きかったです。体全体で息を吸い込みました。

それにより、第一音の輪郭がはっきりと見えました。

 

 

先生の呼吸の仕方を真似しながら自分もやってみましたが、

なかなか先生のようにはいきません。

でも、何回かやってみると、

 

 

先生:「そうそう!できた、できた!!」

 

 

と、大きな声と体全体で呼吸がきちんとできたことを喜んでくれました。

アメリカらしい褒め方です(;^ω^)

 

 

先生:「今、あなたがしっかり呼吸をしたから、はじめの4和音がそろって、きちんとした音として聞こえたよ。続けて弾いてみなさい。」

 

 

と、言われたので、続けて弾きました。

 

 

最後まで弾くと、

 

 

先生:「あなたのを聞いていると4分音符が歩いているように聞こえます。これは典礼。祈り文です。言葉の流れに合わせて弾くことが大事です。どきなさい。」

 

 

と、先生が歌いながら弾いてくれました。

 

 

先生のキリエは心のある祈り歌でした。

神さまに祈り求める人の姿が見えてきました。

 

 

先生:「フレーズの終わりにはフェルマータを付けなさい。でも長く伸ばすわけでははないですよ。そして大きな呼吸をして、次にいきなさい。」

 

 

と、言葉に合わせたキリエが弾けるように練習しました。

 

 

そして前奏の作り方も教えてくれました。

 

 

先生:「歌の前奏で最も大切なのは、「あ、歌がはじまった!」と、会衆を混乱させるようなイントロをつくらないことです。書かれているメロディを使うことが大切だけど、内声を動かしながら美しさをつくっていくといいね。」

 

と、先生がキリエの短いイントロを作ってくれました。

ソプラノだけで弾き始め、アルト、テナー、バスを順に加えていきます。

アルト、テナーに動きを加えるとさらにいいそうです。

 

 

イントロの練習をしたら、今度はグロリアです。

 

 

 

先生が牧師のパートを歌ってくれました。

先生の先唱が終わったら、私が弾き始めました。

 

 

先生:「おそい。」

 

私:「おそい?(゚A゚;)」

 

先生:「あなたの弾き始める前の呼吸のタイミングが遅いんです。だから会衆の歌の出だしが遅れてしまう。」

 

 

と、先生がまた歌いながら弾いてくれました。

 

 

先生:「牧師の先唱が終わってから呼吸をしてはダメ。終わるちょっと前から呼吸を始めないと間に合わないよ。」

 

 

と、これも何度も練習しました。

 

 

グロリアもキリエと同じように、

 

四分音符で進まないこと。

フレーズの終わりは大きなブレスをつくること。

 

を心がけなさい、と言われました。

 

 

先生:「グロリアだから大きな音で弾くよ。でも、ここからは罪について書いてあるでしょう?だからここは静かな音で弾く。」

 

 

先生:「ここからは神を称える言葉が始まります。だから大きな音に切り替える。」

 

 

と、歌詞に合わせて歌の途中でもレジストレーションの切り替えをしなさい、と言われました。そのレジストレーションの切り替えの仕方も教えてくださいました。

 

 

先生:「右手で3つの和音をつかんで、左手でピストン(レジストの切り替えボタン)を押す。やってみなさい。」

 

 

と、先生のお手本を見ながらやってみましたが、歌の流れに合わせてタイミングよく切り替えられません。これも何度も練習しました。

 

 

グロリアが終わったら、聖餐式の歌。

 

 

ここも4分音符で動いていかないこと、と言われました。

 

 

そしてサンクトゥス。

 

先生:「これは4分音符の歌でしょうか?どうでしょうか?」

 

と、先生が質問してきました。

 

 

私:「うーーーーん(・・;) 4拍子・・・かな?」

 

先生:「ちがーーーーう!4拍子で進んでいったらダメー。これは2分音符で捉えて弾いていきなさいっ。」

 

 

先生:「同じ音が続くところは、ソプラノだけマルカートで弾きなさい。あとはタイでつなげてよろしい。」

 

 

先生:「これは力強い感謝の歌だから、プリンチパルで重ねた音に、トランペットを加える。でも途中から『主の名によって来られる人は~』のところは、トランペットを取りなさい。『ホザンナ~』からは、またトランペットを加えるといいいです。」

 

 

と、これも言葉に合わせながらレジストレーションを切り替えなさい、と言われました。

 

そして、アニュス・デイ。

 

アニュス・デイの前に、短いアーメンの歌があります。

 

 

先生:「アニュス・デイにも前奏は要りません。でも、アーメンの最後の和音はヘ長調のトニックですね。そしてアニュス・デイの始まりはニ短調のトニック。この間にイ短調のトニックを入れれば、自然につなげることができます。でも、イ短調のトニックの和音をそのまま入れる大げさになってしまうから、ペダルで『ミ』だけを入れてみなさい。すると、ペダルの動きだけでヘ長調とニ短調に橋をつけることができるでしょ?」

 

 

 

先生:「アニュス・デイも横の流れを大事に弾く。フレーズの終わりの『F → C』の間に『G』のコードを入れてみなさい。するとこの音楽にちょっとしたアクセントを加えることができるでしょ? 最後のアーメンはリラックして、自由に弾いてみなさい。」

 

と、アドバイスをくださいました。

 

 

そしてヌンク・ディミテス。

 

私はこの歌にずっと疑問に思っていたことがあったので、先生に聞いてみました。

 

 

私:「どうしてヌンク・ディミティスを聖餐式の最後に歌うのですか?その理由を知りたいです。」

 

 

先生:「はいはい。そもそも、ヌンク ディミティスは誰の感謝の歌かな?」

 

私:「シメオンです。」

 

先生:「そうです。赤ちゃんイエスと出会ったシメオンが、『予言通りになった、待ち望んでいた神をこの目で見ることができた!』と、喜び、感謝を持って捧げた祈りがシメオンの賛歌です。

 

聖餐式はなんのためにあるのかな?

 

私たちが神と交わるためにあるんです。

聖餐式で、私たちは神と会い、神は私たちに会いに来てくれる。

 

その喜びはシメオンと一緒でしょう?

だから、聖餐式の終わりにシメオンの賛歌を僕たちも歌うんです。

 

ちなみに聖餐式の最後にヌンク・ディミティスを歌う習慣が残っているのは、僕たちの教団だけだけと思うよ。」

 

 

とのことでした。

なるほど~(゚д゚)

先生の解説で、ずっと謎だったことが解明できました(^^)/

 

 

この歌も短い前奏をつけるように言われました。

前奏の作り方はキリエと一緒です。

会衆が一緒に歌い出さないような前奏を考えること。

先生が参考にしなさい、といくつかの前奏を作ってくれました。

 

 

言葉に合わせて、ブレスをつくったり、全音符を四分音符と付点二分音符に分けたりもする。音符で表されていなくても、会衆が何を必要としているのか、どのようなサポートをオルガニストにもとめているのか。

 

考えながら奏楽をしなさい、とのことでした。

 

 

先生:「じゃあ、朝のレッスンはこれで終わり。今からレンタカー屋にあなたを連れて行くけど、その前に練習する教会にも連れて行ってあげます。さっき行った呼吸をしながらの奏楽を練習しなさい。」

 

 

と、言われ、先生の車にまた乗りました。

 

 

その3に続きます。