先日、コタツで温もりながらパソコンをいじっていました。
そして、ふと、
「アメリカでは、みんなどんな風にオルガンを習っているんだろう?」
と、今更ながら思ってみました。
私は習っているけど、気づけば、「オルガン勉強友だち」っていう人とは、まだこの地で出会っていません。
私の習い方って一体どうなんだろう?
みんな(アメリカでは)、どんな風にレッスンを受けているんだろう?
と、気になり始めました。
そこで、「オルガン」「レッスン」「勉強」 などの言葉で検索してみました。
すると、とある女性のブログに出会いました。
アメリカ人でブログやっている人がいるんだ~!!(゚Д゚)
聞いた話によれば、日本人が世界で一番、細やかなブログを書いているんだそうです。これも国民性なのでしょうね^^;
このブログはハイディさんという女性の「オルガンレッスン & 猫 日記」です。
ハイディさんは旦那さんと猫ちゃん3匹で暮らしておられます。お年も私ぐらいのようです。なんだか私と生活感が似ています^^;
ハイディさんの日記はオルガン上達への情熱にあふれています。
とても熱心に真剣に学ばれています。
マイ・オルガンも購入されお家で練習に励まれています。
読んでいてハイディさんワールドに引き込まれました。
ハイディさんは2009年にご自分が通われている教会のオルガニストになりたい!と意欲を持たれ、オルガンを勉強され始めました。
みなさんにもハイディさんの意気込みをご紹介いたします!(^O^)/
ハイディさんの日記より:
「2009年、私はオルガニストになろうと決心しました。それから現在に至るまで、オルガンが上達するように、そして教会のオルガニストになれるようにレッスンを受け続けています。
このブログは何かを始めるにあたって、「もう遅いから、若くないから」と、思っている人に少しでも勇気と励ましを届けられたら、と思っています。
私は33歳で家のリビングルームでオルガンの勉強を始めました。
これは普通ではないことです。だって、多くのオルガニストは若くからレッスンを受けて、大学で学位を取って教会でオルガニストとして活躍していますから。
でも、私の教会のオルガンベンチはいつも空いたままです。オルガニストがいないのです。
だから、私がそのベンチに座って、教会の人たちの歌声をリードしていきたい。
この思いで2009年から学び続けています。
その日が来ることは私の人生の大きな喜びとなるはずです。
でも、つい、若い学生と比べてしまいます。もちろん、彼らの方が上手です。私は進歩が遅いです。比べては落ち込むばかりです・・・。
でも他者と比べてはダメ。
他人の人生は私の人生ではないもの。
やれば、できる!
あきらめずに!!」
という言葉が自己紹介のページでありました。
この前書きを読んで「なんて前向きな人なんだろう。」と、感動してしまいました。
そして、ハイディさんのオルガン勉強日記が始まります。
ハイディさんの日記は、レッスンの内容、感じだこと。課題曲が上手く弾けなくて落ち込んだり、悔しかったり、イライラしたり。反省したことをどのように次につなげていけるか? どうやって練習していけばいいのか? などなど、道がドンドンとつながっていくような日記です。
ハイディさんは企業で正社員で働かれている方なので、練習時間もなかなか取れないんだと思います。目標で1年で8回レッスンに行けるようがんばっておられるそうです。
そしてネコも大好きなハイディさん。
こんな楽しいアドバイスもしてくれています。
「こんな所にもネコは入ってしまいます。気をつけましょう。」
うわ~!!@@
き、気をつけなきゃ!!(でも子ネコじゃないと無理そう。さくらは絶対にムリ!(^^ゞ)
そして、
「こんな風にネコの侵入を防ぎましょう。」
もしくは、こんな風に。
そして、ハイディさんのオルガン練習5箇条。
1.「天気の悪い日は練習しません。」
オルガンの練習中にもし雷が落ちたら、このオルガンは壊れてしまうと思います。大切にこの楽器とつきあっていきたいの。
2.「オルガンシューズを履いている間に、オルガンを温めて?おく」
このオルガンはとても古いです。だから電源を入れて、すぐに操作や音を出していくと壊れる可能性もあります。ゆっくりと動かしていくためにも、電源を入れた後、シューズを履いていく。そうするとオルガンも準備ができるでしょ?
3.「ネコたちが寝ている間はメトロノームを使わない。」
メトロノームの音って、永遠に続くし、うるさいじゃない?! もし私が寝ている時にこの音が鳴り響いていたら大迷惑だわ。それはネコにとっても一緒。
4.「練習が終わるまではオルガンベンチから離れない。」
もし、練習の途中で離れてしまうと、せっかく積み上げてきたものも忘れてしまうし、早く終わる予定だった練習もけっきょくダラダラとなってしまう。だから、ベンチに座る前に、携帯電話も必ずそばに置いておくの。
5.「ルール#4の例外:ネコたちが私を必要としているときは離れてもよし。」
外の散歩から帰ってきたネコたちが「入れて~!」と窓に見えた時、何か変なものを食べているとき、などなど助けにいかないと行けない時は離れてもよし!
と、こんなルールも作られています。
なんだか、楽しくって、ドンドン読み進めてしまう日記です(*^^*)
おかげで英語の勉強もできています(^^ゞ
しかもビックリしたのが、ハイディさんはおとどしに私が住んでいる街に旅行にこられ、日曜日の朝、今のオルガン教室の教会の礼拝に行かれたんだそうですっ。数ある州の中から、数ある教会の中から、なんということでしょう!!(´゚д゚`)
そしてその日記にこうありました。
「この教会は巨大!!信者さんの人数も大勢!!そして礼拝堂のオルガンも大きいの!!
奏楽演奏もとても素晴らしかったです。会衆のみなさんを励ますような、歌へ導くような演奏でした。私が今まで聞いた演奏の中でも心に残るものとなりました。
礼拝が終わったあと、この教会のオルガニストのグレッグ先生にお話を聞きにいきました。彼の話しによれば、『この教会はこのオルガンのために最高の空気調節、温度を保ってくれているんですよ』とのこと。
そして、私は旅行でこの街を訪れていることをグレッグ先生に伝えると、『じゃあ、ここを離れるまえにこのオルガンを弾いていってください。』と、素敵なチャンスをくださいました!
・・・でも、この後私は空港に行かないといけません。だから丁重にお断りました。こんな機会、そうそうないです。とっても残念でした。
みなさんも、もし〇〇という街を訪れることがあったら、この教会にも足を運んでくださいね!!」
とのことですっ
そっか~!!ハイディさんもあの教会を訪れ、そしてグレッグ先生とお話もされたんですね^^ なんだかハイディさんと縁があるのかな~?^^
この広いアメリカで大人になってからオルガンを学んでいる人はハイディさん以外にもたくさんいらっしゃると思います。私もそんな人たちの頑張りを思い浮かべながら頑張っていきたいと思います^^
そして、ふと、
「アメリカでは、みんなどんな風にオルガンを習っているんだろう?」
と、今更ながら思ってみました。
私は習っているけど、気づけば、「オルガン勉強友だち」っていう人とは、まだこの地で出会っていません。
私の習い方って一体どうなんだろう?
みんな(アメリカでは)、どんな風にレッスンを受けているんだろう?
と、気になり始めました。
そこで、「オルガン」「レッスン」「勉強」 などの言葉で検索してみました。
すると、とある女性のブログに出会いました。
アメリカ人でブログやっている人がいるんだ~!!(゚Д゚)
聞いた話によれば、日本人が世界で一番、細やかなブログを書いているんだそうです。これも国民性なのでしょうね^^;
このブログはハイディさんという女性の「オルガンレッスン & 猫 日記」です。
ハイディさんは旦那さんと猫ちゃん3匹で暮らしておられます。お年も私ぐらいのようです。なんだか私と生活感が似ています^^;
ハイディさんの日記はオルガン上達への情熱にあふれています。
とても熱心に真剣に学ばれています。
マイ・オルガンも購入されお家で練習に励まれています。
読んでいてハイディさんワールドに引き込まれました。
ハイディさんは2009年にご自分が通われている教会のオルガニストになりたい!と意欲を持たれ、オルガンを勉強され始めました。
みなさんにもハイディさんの意気込みをご紹介いたします!(^O^)/
ハイディさんの日記より:
「2009年、私はオルガニストになろうと決心しました。それから現在に至るまで、オルガンが上達するように、そして教会のオルガニストになれるようにレッスンを受け続けています。
このブログは何かを始めるにあたって、「もう遅いから、若くないから」と、思っている人に少しでも勇気と励ましを届けられたら、と思っています。
私は33歳で家のリビングルームでオルガンの勉強を始めました。
これは普通ではないことです。だって、多くのオルガニストは若くからレッスンを受けて、大学で学位を取って教会でオルガニストとして活躍していますから。
でも、私の教会のオルガンベンチはいつも空いたままです。オルガニストがいないのです。
だから、私がそのベンチに座って、教会の人たちの歌声をリードしていきたい。
この思いで2009年から学び続けています。
その日が来ることは私の人生の大きな喜びとなるはずです。
でも、つい、若い学生と比べてしまいます。もちろん、彼らの方が上手です。私は進歩が遅いです。比べては落ち込むばかりです・・・。
でも他者と比べてはダメ。
他人の人生は私の人生ではないもの。
やれば、できる!
あきらめずに!!」
という言葉が自己紹介のページでありました。
この前書きを読んで「なんて前向きな人なんだろう。」と、感動してしまいました。
そして、ハイディさんのオルガン勉強日記が始まります。
ハイディさんの日記は、レッスンの内容、感じだこと。課題曲が上手く弾けなくて落ち込んだり、悔しかったり、イライラしたり。反省したことをどのように次につなげていけるか? どうやって練習していけばいいのか? などなど、道がドンドンとつながっていくような日記です。
ハイディさんは企業で正社員で働かれている方なので、練習時間もなかなか取れないんだと思います。目標で1年で8回レッスンに行けるようがんばっておられるそうです。
そしてネコも大好きなハイディさん。
こんな楽しいアドバイスもしてくれています。
「こんな所にもネコは入ってしまいます。気をつけましょう。」
うわ~!!@@
き、気をつけなきゃ!!(でも子ネコじゃないと無理そう。さくらは絶対にムリ!(^^ゞ)
そして、
「こんな風にネコの侵入を防ぎましょう。」
もしくは、こんな風に。
そして、ハイディさんのオルガン練習5箇条。
1.「天気の悪い日は練習しません。」
オルガンの練習中にもし雷が落ちたら、このオルガンは壊れてしまうと思います。大切にこの楽器とつきあっていきたいの。
2.「オルガンシューズを履いている間に、オルガンを温めて?おく」
このオルガンはとても古いです。だから電源を入れて、すぐに操作や音を出していくと壊れる可能性もあります。ゆっくりと動かしていくためにも、電源を入れた後、シューズを履いていく。そうするとオルガンも準備ができるでしょ?
3.「ネコたちが寝ている間はメトロノームを使わない。」
メトロノームの音って、永遠に続くし、うるさいじゃない?! もし私が寝ている時にこの音が鳴り響いていたら大迷惑だわ。それはネコにとっても一緒。
4.「練習が終わるまではオルガンベンチから離れない。」
もし、練習の途中で離れてしまうと、せっかく積み上げてきたものも忘れてしまうし、早く終わる予定だった練習もけっきょくダラダラとなってしまう。だから、ベンチに座る前に、携帯電話も必ずそばに置いておくの。
5.「ルール#4の例外:ネコたちが私を必要としているときは離れてもよし。」
外の散歩から帰ってきたネコたちが「入れて~!」と窓に見えた時、何か変なものを食べているとき、などなど助けにいかないと行けない時は離れてもよし!
と、こんなルールも作られています。
なんだか、楽しくって、ドンドン読み進めてしまう日記です(*^^*)
おかげで英語の勉強もできています(^^ゞ
しかもビックリしたのが、ハイディさんはおとどしに私が住んでいる街に旅行にこられ、日曜日の朝、今のオルガン教室の教会の礼拝に行かれたんだそうですっ。数ある州の中から、数ある教会の中から、なんということでしょう!!(´゚д゚`)
そしてその日記にこうありました。
「この教会は巨大!!信者さんの人数も大勢!!そして礼拝堂のオルガンも大きいの!!
奏楽演奏もとても素晴らしかったです。会衆のみなさんを励ますような、歌へ導くような演奏でした。私が今まで聞いた演奏の中でも心に残るものとなりました。
礼拝が終わったあと、この教会のオルガニストのグレッグ先生にお話を聞きにいきました。彼の話しによれば、『この教会はこのオルガンのために最高の空気調節、温度を保ってくれているんですよ』とのこと。
そして、私は旅行でこの街を訪れていることをグレッグ先生に伝えると、『じゃあ、ここを離れるまえにこのオルガンを弾いていってください。』と、素敵なチャンスをくださいました!
・・・でも、この後私は空港に行かないといけません。だから丁重にお断りました。こんな機会、そうそうないです。とっても残念でした。
みなさんも、もし〇〇という街を訪れることがあったら、この教会にも足を運んでくださいね!!」
とのことですっ
そっか~!!ハイディさんもあの教会を訪れ、そしてグレッグ先生とお話もされたんですね^^ なんだかハイディさんと縁があるのかな~?^^
この広いアメリカで大人になってからオルガンを学んでいる人はハイディさん以外にもたくさんいらっしゃると思います。私もそんな人たちの頑張りを思い浮かべながら頑張っていきたいと思います^^
こちらがハイディさんの日記です^^