うう~!!

寒いです~!!><

 

 

1月25日の土曜日からのアメリカは、南東部から北部にかけて、

大寒波に覆われています。

各州から非常事態宣言が出されたので、

学校、教会、会社、などなどが閉まっています。

町はすっかり静かになりました。

 

 

除雪車は動いてくれています。

ありがたいです🙏

 

積雪は少ないのですが、気温がとっても低いです。

わたしの住む南部で摂氏マイナス15℃。

(本当かどうか分からないけど、ニューヨークはマイナス40℃と聞きました💦)

雪や凍結によって木の枝が折れたり、倒れたりしています。

それにより、多くの家が停電に見舞われています。

 

 

幸い、わたしの家は停電は起きていません。

でもまだまだ冷え込みは続くので、油断はできません。

 

 

寒波が来る二日前のスーパーマーケット。

コロナの時のような買い占めがありました。

 

 

ここはじゃがいもと玉ねぎコーナー。

アメリカ人は、じゃがいもをよく食べます🥔

緑系の野菜はたくさん売れ残っていました(^o^;)

(アメリカ人は緑系の野菜をあまり食べません。

「フライドポテトは立派な野菜だ」と言いますから🍟)

 

 

バナナコーナー。

完売。

アメリカ人はバナナもよく食べるので、バナナコーナーも広いです。

 

 

パンコーナー。

 

 

なんとかわたしも、数日間の食べ物とねこの食料を無事に買うことができました🙏

 

 

 

そんな寒波が来る数日前に、レッスンに行ってきました。

今回も賛美歌やBach先生のBWV 659、ブクステフーデのBuxWV223を教わりました。

 

 

この日に学んだ賛美歌は、出張奏楽の教会(メソジスト教会)の賛美歌です。

メソジスト教会の礼拝は説教が中心なので、

会衆が歌う賛美歌は2曲しかありません。

 

 

今回の賛美歌はアメリカではとても有名な賛美歌で、

先生が子どものときによく歌っていたものだそうです。

 

 

先生は、

 

「大切な歌詞のところは、鍵盤をしっかり抑えながら音に存在感をもたせなさい。」

「小節の終わりの音を急がせながら次の小節に進もうとしています。落ち着いて弾きなさい。」

「歌詞に合わせた息継ぎを作りなさい。」

 

などなどと、言われました。

また、歌詞に合わせてレジストレーションを曲の途中から変えていきなさい、

と、お手本を見せてくれました。

 

 

賛美歌の勉強は15分ぐらいで終わって、ずっと勉強をしているBach先生のBWV 659を教わりました。

 

 

ずっと言われ続けている「装飾音符を16分音符をもとに弾く」を、

先週も練習してきました。

 

 

少しずつだけど、先生が言われていることが見えてきて、

「こういうことかあ」と、分かってきました。

だから、今日のレッスンでは「よくなったよ!」と、

言ってもらえるかな、と思いました。

 

 

でも、先生から4小節目で止められました。

 

 

先生:「先週と同じところがまだ直っていないじゃないの。」

と、言われました。

この二つの16分音符を焦って弾いているから、落ち着いて弾きなさい、

と先週注意されました。

 

 

先生はわたしが弾くとき録音しました。

そして聞かせてくれました。

自分の耳で16分音符が焦っていることに気づきなさい、

と言われました。

 

 

でも、わたしの耳がおかしいのか、焦って弾いているように聞こえませんでした。

先生の耳には、焦って弾いているように聞こえています。

 

 

わたしはこの16分音符を落ち着いて弾こうと、心がけて練習しました。

練習のとき、録音して、自分の耳で確かめました。

わたしは「ちゃんとできてる。」と、思いました。

でも先生の耳には、わたしの16分音符はちゃんとしていなかったようです。

 

 

その注意が終わったあと、弾き続けていきました。

ずっと前から注意され続けている装飾音符のところにさしかかりました。

「16分音符をもとに装飾音符を入れる」が、できるようになったので、

自信を持って装飾音符を弾きました。

 

 

すると先生にまた止められました><

 

先生:「ここに至るまで美しく弾けていました。でも今の装飾音符がその美しさを消してしまいました。今、あなたが弾いた装飾音符はとても厳しい音です。どうして美しさを継続させようとしないの。」

 

 

と、言われました。

 

 

先生が何を言っているのか。

わたしに何をどうしろと言っているのか。

 

 

すぐに理解ができませんでした(´Д⊂ヽ

 

 

先生はわたしの弾いたものを再現しました。

そしてお手本を弾いてくれました。

先生の装飾音符は丸みがかかっていました。

 

 

わたしの装飾音符はカタカナ。(カクカクした字)

先生の装飾音符はひらがな。(丸みのある字)

 

 

そんなイメージが浮かびました。

 

 

先週、言われたことができるようになったら、

また新たな注意が飛んできます。

 

 

この曲はそんなに難しいのかあ(´;ω;`)

 

 

先生の注意を必死にに聞きながら、

先生と一緒に弾きながら身につけようとします。

でも先生は「ちがう」と言います。

 

 

とうとう先生から、

 

 

先生:「あなた、まだ理解できていないね。数学できるの?」

 

 

と、聞かれました💦

 

 

わたし:「中学校まではなんとか分かりましたが、

高校からは分からなくなりました(_ _;)」

 

 

先生:「中学校までの数学が分かるのであれば、できるはずです。」

 

 

と、言われました(_ _;)

 

 

先生の心の中、どんな思いでいっぱいなんだろう・・・。

きっとわたしに対してがっかりの気持ちでいっぱいなんだろうな・・・。

「はあ。」

の言葉で埋め尽くされているんだろうなーーーーー。

 

 

この曲を最後まで教わりながら弾きました。

弾き終わったら、

 

 

先生:「この曲はしばらく弾いてはいけません。最低3週間、絶対に弾いてはいけません。ト長調(BWV541)と同じように、この曲から離れなさい。」

 

 

と、言われました。

 

 

わたしは「あ、まただ。ガーーーン😨」

 

 

 

と、落ち込みました。

 

 

せっかくここまで練習してきたのに。

せっかくいろいろなことができるようになったのに。

あとちょっと完成できそうなのに。(たぶん)

 

 

なんで先生は途中で・もうちょっと、というところで

いつも曲を取り上げるんだろう、とがっかりしました。

 

 

すると先生は、

 

 

先生:「あなたにマジックを見せるためです。」

 

 

と、言いました。

 

 

先生:「しばらく離れてこの曲にまた戻ります。すると魔法がかかったかのような演奏ができます。」

 

 

そして、

 

 

先生:「ぼくを信じなさい。」

 

 

と、言いました。

 

 

先生のその一言でこの曲のレッスンは終わりました。

 

 

わたしは「はい。」と返事をしました(_ _;)

 

 

そして、ブクステフーデのBuxWV223を教えてもらいました。

 

 

先生が前のレッスンでお手本で弾いてくれた音をもとに練習をしました。

へ音記号の音符はペダルで弾いて、

速めのテンポで、大きな2拍子で弾く、

を、心がけて練習しました。

 

 

でも、テンポが安定していなかったようで、

2ページ目から先生の表情が険しくなりました。

 

 

第3変奏を弾き終えた後、おそるおそる先生を見ると、

先生は残念そうな表情で首を横に振りました。

 

 

ああーーーー(;´Д`)

怒っている、というより失望してるーーーー。

 

 

先生:「とにかくメトロノームで練習をしなさい。土台をしっかり築きなさい。」

 

 

と、言われてレッスンが終わりました(_ _;)

 

 

それでも先生は「先週に比べたらBachはずいぶんと進歩しています。」

 

と、励ましの言葉をくれました。

そしてもう一度、

 

 

「でもBachの659も離れなさい。絶対に弾いてはいけませんよ。」

 

 

と、釘を刺されました(_ _;)

 

 

先生がブクステフーデのときに見せた、がっかりの表情。

「何度言えばいいんだろう。」

「なんでかろやんは分からないんだろう」

「もうこれ以上、噛み砕いて教えられない」

 

などなど、先生の心の叫びが伝わってきました。

 

 

先生にこんな思いをさせてしまった自分が情けないです。

 

 

簡単な曲。

難しい曲。

 

 

先生には「簡単な曲」ってないんだろうな。

 

 

って、思いました。

 

 

先生の「信じなさい」という言葉が未だ、心に残っています。

先生は高い山の山頂まで登ることができているけど、

わたしはまだまだ山のふもとにいるんだろうな。

 

 

山を登りきった先生だから、正しい道が分かっているし、

登り方、どこが難所なのかも分かっているんだろうな。

だから「信じなさい」なんだろうな。

 

 

2週間前のレッスンで、先生が「もう少ししたらBachのト長調(541)に戻りましょう」と、言われました。

 

 

わたしは「先生、この曲のことを覚えてくれていたんだ!」と、うれしくなって、

「1週間に一度だけ、練習しています(*´σー`)エヘヘ」と、言いました。

 

 

すると先生は厳しい顔になって、

「ぼくは触ってはいけない、とあれほど言ったはずです。完全に離れなさい。」

と、言われました。

 

 

よって、BWV541に戻る日がまた遠ざかってしまいました(´;ω;`)

 

 

曲を完成させるってこんなにも大変なことなのかあ・・・。

わたしはいつかBach先生の2曲に戻ってくることができるのかなあ。

 

 

再開の前に、先生はこの2曲のことを忘れてしまいそうです(_ _;)