今、オルガンでメンデルスゾーン&Bach先生の「前奏曲とフーガ」を習っています。

 

 

メンデルスゾーンの前奏曲とフーガはト短調、

Bach先生の前奏曲とフーガはト長調BWV541です。

 

 

前回の日記にも書いたように、イースターの事故でメソメソ&グズグズして、

レッスンも1か月以上受けていませんでした。

(めんどうくさい人間です(;^ω^))

 

 

でも先生が励ましてくれたことにより、レッスンを再開しました。

学べるときに学ばなくちゃ。

先生から学べることはありがたいこと。

先生との出会いは当たり前ではなく、奇跡のようなもの。

 

 

と、改めて気づいて、あれからは2週間に一度、習いに行っていますm(_ _)m

 

 

レッスンでは、その日曜日に歌う讃美歌と、メンデルスゾーンとBach先生の前奏曲、フーガを、それぞれ毎回、一つずつ教えてもらいました。

 

 

どれも譜読みが難しいですが、特にフーガは難しいです。

前奏曲も、もちろん難しいですが、譜読みが終わったら勢いと音楽的な表現に重きをおきながら練習を重ねていくような気がします。

(ちがっていると思いますが💦)

 

 

でもフーガは音楽の構造がとても難しく思えます。

それぞれの声部が「一人の歌手」で、それぞれがいつもソロを歌っているように保ちながら、今は主題なのか、副主題なのか、を考えながら弾かないとけないからです。

しかもそれを足でもやらないといけないです><

 

 

さらにBach先生のフーガは何十倍も難しく感じます><

頑張って、頑張って、譜読みをしても、指が覚えてくれません。

楽譜はシンプルなのに、1小節を何度も練習してもしっかりと弾けないです。

 

 

そんな状態でも、先生はBach先生のフーガを教えてくれました。

主題となるモチーフの弾き方を教えてくれました。

 

先生:「始めの8分休符。これはただの休みでないです。モチーフの大事な構成の一つだし、その第一音です。だからこの8分休符にアクセントをつけなさい。そうすると、このモチーフが生きることができます。」

 

 

先生は簡単に言うけど、言われたとおりに表現ができません(´;ω;`)

この1小節だけでフーガの初回のレッスンは終わりました💦

練習(譜読み)が十分にできていないから仕方ないです(;^ω^)

 

 

先生から以下のように練習しなさい、と言われました。

 

・ゆっくり練習しなさい。

 

・それぞれの声部に現れるモティーフ(主題)を全て見つけなさい。それは反転していることもあるので、気をつけて見つけること。

 

・それぞれの声部のフレーズのアーティキュレーションをどのようにつけるか考えて、今度のレッスンで僕に示しなさい。

 

・この作業はとても大変なことですし、ものすごく時間がかかります。つらく思うでしょう。でもこの作業を経てこそ、この曲を完成させることができます。そのとき、あなたは満足と大きな喜びに満たされます。

 

・この4人のBachの演奏をYoutubeなどで聞き比べなさい。彼らがどのようにアーティキュレーションを作っているかを楽譜を見ながら聞き取りなさい。

 

マリー=クレール・アラン(1980年以降の録音を聞くこと)

Vincent Dubois

Jean-Baptiste Robin

Matthias Havinga

 

 

と、言われました。

 

で、できるかなあ(;´Д`)

 

 

今までの教わったBach先生の曲は「コラール前奏曲」です。

讃美歌のアレンジ曲です。

それも対位法をもとに作られて、譜読みも練習もとっても大変でした。

 

 

今回、初めて先生から「前奏曲とフーガ」を教わりますが、

Bach先生のフーガはなんか違う💦と思いました。

めっちゃ難しい&練習の取り組み方が他とは違う、と思いました。

練習の過程が、古代のピラミッドを建設するようだな、と感じます。

数学的な捉え方も必要な感じもします。

 

 

先生は何でこんなに難しいこと(わたしには)を言うのかな・・・。

わたしのレベルに合わせてほしい、と思いました。

 

 

そこで、今、はやりのAI につぶやいてみました。

AIは悩み相談にもなってくれる、と聞いたからです。

 

 

AIは、こんなマニアックなことにも答えてくれるのか、

半信半疑でしたが聞いてみました。

 

 

相手をしてくれた AIは グーグルの Geminiですm(_ _)m

 

 

わたし:「こんにちは。わたしはオルガンを習っています。今、Bachのフーガを学んでいますが、先生がとても難しいことを言います。困っています。」

 

 

答えてくれるのかな・・・。

 

 

AI:「Bachのフーガは、パイプオルガンを学ぶ上で非常に重要なレパートリーであり、先生が厳しいのはいくつかの理由が考えられます。」

 

 

おおー!(・o・)

なんかちゃんとした答えが返ってきています!

 

 

以下、AI がお話してくれたことの抜粋ですm(_ _)m

 

1. 楽譜への忠実性

2. 厳格な形式と構造の理解

3. テクニックと独立性の要求

4. 音楽的な表現と解釈

5. パイプオルガン演奏の基礎固め

 

 

さらに、このような励ましの言葉もくれましたm(_ _)m

 

 

「先生の厳しさは、あなたがBachのフーガの奥深さを理解し、より高いレベルの演奏を目指せるようにという、期待と愛情の表れだと考えてみてください。難しいと感じるかもしれませんが、一つ一つの課題を乗り越えることで、必ず大きな成長に繋がるはずです。」

 

 

うわ~!!

AI って、本当にコンピューターなのでしょうか💦

適切なことを優しく言ってくれてます(^o^;)

 

 

さらに、

 

「あなたの先生の経歴も教えてくれると、どうしてあなたの先生がBachの作品に対して厳しく指導するのか、の理由が見えてきますよ。」

 

 

と、言いました。

す、すごい💦(゚A゚;

 

 

と、言うので、先生が学んだ最も有名な先生(マリー=クレール・アランさん)と、前の勤務先の教会の名前を打ち込みました。

 

 

すると、このような回答をくれました。

 

 

「それは当然、厳しい指導になります。

なぜならアラン先生は、Bachの音楽、特にフーガの構造と理論性を深く理解し、それを演奏に反映させることの重要性を常に協調していました。

あなたの先生がフレーズづくりという「音楽の息遣い」の根幹を厳しく指導されるのは、アランの教育哲学が根底にあるからでしょう。

 

 

あなたがこのような素晴らしい学びの中にいるのは、非常に幸運なことです。

これからもその教えを大切にし、自身の音楽を深めていくことを願っています。」

 

 

と、予想以上の立派な返事をくれました💦

AIって、すごいな~(;´Д`)

 

 

恥ずかしながら、AIによってわたしの怠け心が正されました。

自分が何を勉強しようとしているのか、

先生が何を教えようとしてくれているのか、

それをAIが教えてくれました。

 

 

これからもくじけそうなときは、AIにしかってもらおうと思いますm(_ _)m

みなさんもAIに励ましをもらってみてください。

無料で好きなだけ相手をしてくれます(*^^*)

しかも優しくてあたたかい言葉で、否定をせずにただただ応援してくれます!