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先日から、続けて中学受験と親子関係についていろいろ書かせていただいています。

 

今日は「母×息子」の場合について書いてみようと思います。

まず。。。。

 

 

母×息子の場合はまず受験がどうのというより。。。

母×息子の場合。

中学受験が、、、というよりすでに関係性がおや??と思う場合もありますのでそのあたりから(笑)

ただ、どんな場合も異性ということもあるのか、また大きくなるとうちもそうですが身体も大きくなりますので母親が支配下に置くというのはかなり難しいものがあり、それが功を奏して、「中学受験のせいで」こじれにこじれる、というのは少ないように思います。

どこかで母が諦めるか、甘いのでしょう。で、甘いのか、あきらめてるのかこれには兄弟関係が関係しているなと思うことがよくあります。

 

とにかく一番苦笑するのは、姉がいての一人息子

 

一人息子は一人息子でも、お姉ちゃんがいての、弟くん。しかも年が離れれば離れるほど、「ママへの依存具合」が高いです。。。。良くも悪くも。

 

皆さんの周囲で、姉、姉、弟の方を思い浮かべてください。なんなら夫や父でもいいですし、同級生だとなおリアルに思い出せるでしょう。年の離れた姉というのもポイント。たとえ姉が一人でも。

 

姉、姉、弟の場合の弟君への、お母さまの可愛がり具合、すごくなかったですか??(笑)

これ、びっくりするくらい周囲は扱いの差に気づくのに、見事にお母さまご自身は気づいていないことが多いです。高校生くらいになってからも、姉が母を見てクスクス笑っているという話も聞いたことがあります。「お母さん、、、また弟にかまってる」「扱い全然ちがうねー」と(笑)。でも言われた母はまったく何を指してそういわれているのかはわからないそうです。面白いですね。

 

女子はそうでなくとも精神年齢が高い場合が多いのに、それが姉となって2人以上いると、最後の弟はもう「母が3名」いるのと同じです。

 

なーんにも、自分でやらなくても手が出てきてやってくれる。

 

そして母の目線もまあ、「可愛い、可愛い」となるようです。

そりゃそうでしょうね、あっという間にしっかりしている姉たちに比べ、目の前の弟の幼いこと(笑)

3人目の余裕もあって、なんでも温かい目で見られるのでしょう。

でも、ご本人たちは本当に無意識だし自覚はないそうです。

 

ただ、この場合。

まだ存在する「跡取りの男子」的な発想から何でも一番、優遇され、我がままが通った場合は生活面とか精神的には将来、夫や彼としては要注意になる可能性はありますが(笑)勉強面や本人の自己肯定感、精神的安定、こういうものは群をぬいて安定している子が多いように思います。

 

いい意味で、「ぼくが一番!」と主張しても「そうだね、そうだね」と育てられていることが多いので、集中して自分のことを考えられるし、素直な子が多い。

ひねくれていない。

 

これ、年子のお姉ちゃんとかだと性別無視状態でサバイバルになるそうで、たしかに双子とか2歳差までくらいだとあまり見られない特徴だと思っています。

 

年は離れれば離れるほど、特徴も拡大されるような。。。

 

これじゃあ、上が男の子で下が女の子の場合はどうなの?となりますが、

上が女の子の場合とは全然違います。私でいうと、息子を「可愛い可愛い」とはやっぱりならないです。

なんなら、娘のほうが現実的にまだ小さくて、可愛い(笑)。

 

話を戻しますが、母への依存度が強くなったり、なんでも母のせいにしたり、ということだけ気をつければまあ母息子で比較的楽しく中学受験は乗り切れるようです。

 

たまに、息子さんがすごく出来がいい場合、厄介でして。

「我が子は王子様」「私の(ママの)王子様)」だとリアルで思っている方もいるので、塾側も気をつかいます。

これ、不思議と出来がそれほどでもないとそこまで母も押しが強くないのですが、トップクラスの子で本人は性格もよく、穏やかなんだけど、あそこのママは要注意。っていう家庭はあるんですよ。

 

塾も把握しています。

クレームがけっこう酷かったりして。内容も「気の強い、うるさい女子がいるそうですね、〇〇さん。うちの息子の成績を探ろうとしてきて、息子は嫌がっているのにうちの子は言えないんです」とか「あの子(女子)とは席を離してください!」とか。

「うちの子には、一切心を傷つけるようなことは言わない、しないでください、ですので、うちの子には絶対に落ちる経験はさせたくないんです!絶対に、〇〇に受からせてくださいね」とか。。。。。

 

まあ、「落とすな」の子は、ほんとによく出来たのでたぶんその〇〇は受かるだろうなーという位置にはいたのですが、にしても「うちの子の自己肯定感を下げたくないから、絶対に落とすな」って塾に言われても。受験は何があるかわからないんですから。

 

ただ、その子も〇〇へはちゃんと受かりましたし、母親が愛情持って育てているからか、とりあえず中学受験は成功する「おとなしい一人息子」はたくさんいます。

中学受験がゴールとだけで考えれば、どれだけ愛情過多で、手をかけてもそこまで弊害は無いように思います。

 

ただし、その後は知りません。

いつまでも親が付き添っていくわけではありませんし、勉強も生活も自立して、友達関係も親の知らないところで色々出てくるので自由な御三家に入って急に野放しとなっても波に乗れない子も出てきます。酷いヘリコプターペアレンツで結局不登校になった子がいます。いつか書きたいくらいながーい、話です。。。

 

難しいんですよね。ほんと。

小学生男子、超絶幼いこともおおく、そりゃもう母でも父でも手をかけ、目をかけ、必死でフォローしないとそもそも受験できないことも。。。。(じゃあするなよ、とは言えないです。良い環境を与えたいのは皆同じ)

 

でも、たとえばそういう場合、甘えん坊だなと思ったら、中高一貫の男子校にぜひ入れてみてください。

ほぼすべての学校、とくに上位進学校なら先生方が「保護者のみなさま、とくにお母さま方、子育ては一旦お休みして、口出し、手出しはやめましょう」とか「見守ってください」(ヘリコプターペアレンツではないですよ)、とか、私も言われましたが「中学受験と大学受験は違うんです。もう情報を集める、考えるところから本人なんです」「絶対に、口を出さないで」とかたくさん釘を刺してくれます。

 

くわえて、「私たちに任せてください」と言ってくださる(ことが多い)ので、こちらも手を離していくしかありません。(うちみたいにどんなに成績悪くてもね絶望

 

 

体罰に発展しづらいのではないか

母×息子の場合。異性ということに加えて、どんどん子どもの体格も大きくなっていきますので体罰に発展することは少ないようです。これが幼児期とか低学年だと別で、その時期に支配してしまうと関係も歪んでしまって本当にニュースになるような虐待事件へと進んでしまうこともあるでしょう。

 

ただ、中学受験期の息子に本気で抵抗されたら母も怪我をするでしょうし、あとは中学以降は絶対というくらい息子が大きくなっていきますので力では抑えることはできません。

もしその時期までに体罰を繰り返していると、いつか抵抗されてお互い家庭内暴力の大事件になるかもしれません。

 

甘やかしすぎないことだけ

心配があるとすれば、上に書いたことと重なりますが、受験生だからと母が奴隷のようにならないことです。これは母×娘でも同じですが。「あなたは勉強だけしていればいいのよ」は危険な麻薬だと思っています。

たしかに、勉強時間は増えるでしょう。それをドーピングだとすると、効果はあります。確実に。

でも続けると身体が慣れて、副作用も出るし「俺様」「姫体質」になっていきます。もっと強い薬が必要になり、時間を作るために受験期でもないのに組分け前に学校を休ませたりするようになるのです。

 

それを佐藤ママのようにやったとして。(佐藤ママは学校は休ませたりしてません。上げ膳据え膳なだけ)

で、お宅のお子さんたち理Ⅲ入ると思いますか?ってことです。

私は間違いなく、自信を持ってうちの子たちは理Ⅲなんか土俵にも上がらないじゃ足りなくて、国技館にも入れないと思っています。だから、子どもに家事もさせますし、生活面も叱っています。風呂掃除は兄妹ほぼ交代でやらせていますし、息子は私が仕事で息子が休みとか遅いときは洗濯物も干させたりします。

 

高校生になっても合宿の用意を「ママ」にやってもらっている子、たくさん息子の友達にいますが私は一切やっていません。

 

だって、うちの子たちはそんな生活を支えてもらってまで勉強するほどの子じゃないですから笑い泣き

 

上げ膳据え膳したから佐藤ママの4人が理Ⅲに行ったのではないです。

ならば、我が子には生活する力や、一緒に生活する家族のために気をつかうことを学ばせたいと思っています。とかいって、息子は高校生ですが全然生活力ないですけどね。サバイバル能力というか、自分に都合のいいように生活する、工夫する力は変についていますが、きちんとした日常生活は送っていません。脱ぎ捨ててるし、ゴミも放置だし。。。

 

今日は母×息子の場合、を書いてみました。

母×娘の場合は予想通りと言いますか、言葉の応酬、キレ合い、などになっていることが多いです(笑)

 

それでもすべてのパターンで、やはり毎日ご飯を食べさせて、家事をして、育児をしている保護者に対しては子どもはどこかで「ありがたみ」がわかっているように思います。たとえ「くそばばあ」とキレたとしても。

 

一旦、ここでこのテーマは締めようと思うのですが、いろいろと付け足しの話はまだあるので、ちょこちょこ出していきたいと思います。

 

今後とも、お付き合いいただければ幸いです。

また何かご質問などございましたら、ブログにさせていただいたりしたいと思いますのでご提案含めて教えてください。

よろしくお願いいたします。

 

最近、娘はテストラッシュです(笑)秋と初夏はテストラッシュ!

そのあたりもまた記事にします。

 

いよいよ、予約開始。今年の重大ニュース。初の女性総理大臣「高市早苗」絶対出るでしょうね。漢字でね、書きましょうね。簡単な字ですから。合わせででは日本で女性が参政権を持てたのはいつか、当たり前に知っているとは思いますが確認しましょう。

 

べつにサピ版じゃなくてもいいですが、うしろの問題のレベルが高いのが特徴。

サピ偏50以下の子には必要ない問題も多いのが傷。逆に四谷で偏差値60以上だとこっちの問題も目を通したほうがいいでしょう。とくに御三家狙いの他塾の方。