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小休止?
この時期、塾は低学年は小休止でお休みだったり、高学年は合宿や特訓だったりする時期でしょう。
合宿に行ってくれていると、保護者はホッと一息、下のお子さんがいたりする場合はこの間に下のお子さんの相手をしてあげよう!となる時期ですよね。
下のお子さんも思っている以上に家庭の空気を感じて頑張っているので、ぜひ上の子がいないときは存分に好きなことを好きなだけさせてあげるといいのかなと思います。
我が家は年の差兄妹なので、下の子はまだまだ幼児で、当時そこまで我慢をさせたつもりはないのですが、それでも受験生優先の日程になりますよね。
上の子がいない間は下の子中心の予定を組みました。まあこれも兄弟が多いとそうもいかないのでしょうが。
悪い生活パターン
さて、勉強の進捗は正直イマイチな小3娘。。。。
なんでこんなに進まないのか、の理由の一つは読書と書きましたが、あともう一つは朝寝坊です。
ほっとくとずっと寝て、でほっとくとずーっと起きています。夜中まで。最悪です。
もっとも悪い夏休みの生活パターンです。
絶対に真似しないでください。
夜型パターンは年の差弟妹アルアルです。
どうしても大人型の予定、兄の塾や帰りが遅くなるために下の子が遅くまで起きてしまう。
これが小さい子が複数いるとそっちはそっちで、となっても、家族の中で小さいのが一人だけだとどうしても引きずられるという、、、、
夏休みが終わったらどうなるのでしょう。本当になんとかしないと。
早寝早起きは無理、早起き早寝で
昔から早寝早起きと言われますが、矯正するには「早起き早寝」しかありません。一日我慢して、とにかく強制的に起こす。で一日過ごさせて、その日早く寝かせる。これしかないと思います。うちもやらなくては。
自分が仕事がないと私ものんびりしたいのですが、そこは私の責任、この朝寝坊パターンをやめなければ。
とくに息子が早朝に部活へ行ってしまうと、そのあと私が二度寝してしまい、一緒に娘が寝ているという。。。
完全に私のせいじゃん!と。
しつこいですが、本当にダメな生活パターンです。絶対に勉強は朝早くからやったほうがいいです。
今日から頑張ろう。。。。
娘が借りてきた本
そんな怠惰な生活を送っていますが、読書量だけは増えています。
先日、こんな本をほぼ毎日通っている近所の図書館で借りてきていました。
「なんでこれ借りてきたの?特集コーナーにあったの?」と聞いたところ、「ううん、なんとなく。別に前に出てたわけじゃない」と。
なんでだろう??朝小新聞とかで戦争の特集が増えてきているからかな?
私は初めて見る本だったのですが、開いてみるととても子どもにいいな、と思う本だったので紹介させてください。シリーズなので次も借りてくるそうです。
戦後80年
今日は長崎に原爆が落とされた日。そして6日は広島でした。15日は終戦記念日。この時期テレビも新聞も戦争の特集が続きます。今年は戦後80年です。
受験のことをまた書くと、「周年問題」といってとくに社会では「ある出来事から〇年後」というキーワードをもとに問題が作られることが多いです。
今年は必ず、戦後80年がキーワードになる問題がどこかで出ることでしょう。
生徒さんと話していると、原爆の投下された日も覚えていない6年生は普通にいます。で、本当に英単語のように機械的に覚えたりします。受験なので時間もないし、今から深くとは言えないので悲しいですがどうして低学年のときからなんとなくでも長崎や広島の式典の模様などを見せてこなかったのかなと思ってしまいます。
今、低学年のお子さんがいる方は、無理のない範囲でニュースをつけてみてください。強く教え込まなくても話題にのぼっていれば子どもは学校などで習ったときに「ああ、たしかうちでも夏に毎年ニュースを見ていたな」と思うはずです。
式典には毎年広島や長崎の子どもたちが参加して、平和の誓いを朗読したり、合唱をしたりしています。そういう映像を見れば少し興味も持つのではないでしょうか。
毎回、広島の子の平和の誓いには圧倒されます。これを聞いて心が動かない人がいたら、それは人ではないと思うくらい立派です。世界中の人に聞いてほしい。娘にきちんと聞かせたのは今年が初めてですが、びっくりしていました。
何もかもわからない
私の親だって、戦後生まれです。我が子たちにとっては戦争は「祖父母」すら経験していないことが当たり前になりつつあります。私も知らないことがたくさんあります。
ただ生徒さんをみていて、本当に何にもわからない、知らない子が多いなと感じます。今まで興味もなくて、機会もなくて、いきなり社会で覚えろと言われても困っています。
できれば、この時期にはテレビを見せて、日本がどのような戦争をして、どのようなことがあったのか、親子で学ぶことが大切だと思っています。
そういう親子の学び、などを中学校の社会科の先生も期待しており、ニュース見ているかな、親子で話題にしているかな、と想像しながら問題を作成しています。
娘が手に取ってきたこの本は、彼女には知らないことだらけで質問のオンパレードでしたが、私も(夫も参加)一つ一つ答えながら親子で学びになったと思います。
こちらの本を読んだあと、うちにある歴史漫画の中から今まで手に取ろうとしなかった昭和の部分を手に取って読んでいました。
少しずつ興味が広がっていけばいいなと思っています。
(明日は浜学園公開学力テストですけどね。。。。)
娘が家の本棚から取って読み始めたのはこの巻↓