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災害大国

昨日のカムチャッカ半島での地震、からの津波警報。皆さま影響はいかがだったでしょうか。

三重県で慌てて車を移動させた方が転落死されるという痛ましいニュースもありました。

遠いから、近いからではなく多かれ少なかれ影響を受けるんですよね。ロシア含めて被害にあわれた方のご冥福、ご快復、復興を願わずにはいられません。

 

災害大国日本、明日は我が身。

 

 

私立に通わせるということ

 

私が子どものころに比べたら、各段に防災訓練や想定も進歩しているとは思います。我が子たちもきちんと訓練を受けています。しかし避難所のレベルは世界的にみて災害大国とは思えないほどのお粗末さですし、この通勤ラッシュ、通学ラッシュの首都圏の状況から考えるともし通学途中で被災したら、もう親として何もできないなと思うほどお手上げです。

 

公立小、中の良いところはとにかく「近い」こと。何かあっても普段から駆け付けることができます。

 

しかし私立となると大抵が30分以上かけて通っている子が多く、電車通学が大半を占めます。

 

 

どこで被災するか、で全然違った

 

昨日、息子は用事があって湘南エリアへ出かける予定でした。

が、途中で災害のアナウンスがあり、東海道線などが止まっていると知りしばらく待機し、引き返してきたため、比較的ロスなく帰宅することができました。

 

あともう少し、息子が早く出ていたら。。。。私はどこまで迎えにいけばよかったのか、また電車が止まっている中で車でどこまで行けただろうか、とぞっとしました。

 

湘南エリアには有名校がたくさんあります。

友人のお子さんで実はそちらに通学している子がいたので、気にはなっていたけど連絡するのもなと思っていたら今日むこうから連絡をもらいました。

 

話を聞くと、本当に「運」の世界でした。

 

その子はたまたま部活の時間が遅めだったため、家を出てすぐのところでひっかかり結果セーフ。

 

同じ学校で午前中部活だったお子さんで朝から行ったお友達は、校内に先生と全員待機。

スマホで遊んでいる動画も送られてきたりして、楽しく?過ごしていたそうです。が、保護者の引き取り必須となったそうで、泊まった子もいたのでは?という話でした。

 

東海道線、京急、横須賀線が止まっていたので迎えに行きたくともいけない保護者もいたようです。車も大渋滞だった、と聞きました。私もニュースで大船駅のタクシー待ちが数時間に及んでいるというニュースを見ました。

 

しかし、学校にとどまれた子、というのは全然マシだった、とわかりました。

 

学校へ向かう途中、または帰宅途中の駅で降ろされてしまった子、この子たちは本当に大変だったようです。

 

高台へ上って数時間待機した子もいて、なんとまあ。。。熱中症が心配です。

 

電車の止まった途中駅で降ろされたら、もう本当に大変。

しかし毎日通学している私立中高生、きちんと駅や市役所等の施設で適切に避難したそうです。

 

ただ帰宅できたのは、結局保護者が車で迎えにいって夜遅くになってしまったそうですが。。。

昨日は東京から湘南エリアへの帰宅難民も大変な数だったそうですね。夏休みで通学の子は少ないものの、逆に観光や部活の子はいたでしょうし。

 

 

実は私立学校も対策はしている

これは通わせたときから、保護者にも本人にも通知されているので知っているのですが、私立学校は通学途中で災害にあった場合、学校で避難の受け入れをしてくれるという協定を結んでいます。

 

親子で通学途中にある私立学校を調べ、このあたりで被災して降ろされたらこの学校へ、ということは確認しているはずです。我が家もしています。

 

ただ、基本的に女子校は女子を男子校は男子を受け入れることになっているので、そのあたりはちょっと融通が利かない部分もありますが、本当にどうしようもない災害となれば受け入れてくれるんじゃないかな、とうっすら思ったりしています。

 

基本的には男子は男子校か共学へ助けを求めるルールです。

 

学校名を告げれば、その学校の生徒、児童と同じ扱いで避難させてくれることになっています。

 

大切な取組みだと思います。

今回、改めてもし、我が子が通学途中で被災したら、、ということを考え親子で話し合うことができました。

 

それにしても、被災するって運の要素がこんなにも大きいのか、と。

東日本大震災も、阪神大震災も、能登も、普段の交通事故だって「一歩間違えれば」ということがたくさんあります。

 

いつ自分たちに降りかかるかわからない、ということを改めて肝に銘じて、では実際にあったらどうするか考えていきたいです。

 

 

学校選びと災害

 

我が家は、以前もブログにしましたが息子の希望で比較的遠い学校に通わせています。体力があり、今までも一度も「遠い」とか「疲れた」とか通学の愚痴を言ったことがない息子なのでその点の後悔はありません。でも、こういうときに「近くの学校も受かったんだけどね」とは内心思います。あ、あと保護者会のときとか行事とか(笑)しょっちゅう親は思っています。なんでこんなに遠いんだよ!と。本人楽しいからいいんですけど。

 

うちは息子の希望を通したのでその点が良かったと思いますが、保護者の意見で遠くの学校にしてしまうのはやはり考え物です。

男女差は言いたくないですが、体力面や災害の面から娘は遠い学校へ通えるだろうか、と改めて今後距離、通学経路、が学校選びのポイントに我が家でもなってきます。

 

本当に心配なら、やはり「引っ越し」です。

我が家も実はちょっとですが引っ越しして近くなっています。

それでも息子はだいぶ楽になったよう。

 

娘のときには息子は大学生の予定なので、娘に合わせた引っ越しも視野に入れつつ学校を考えていくほうがいいのかなと思いました。

 

お読みくださりありがとうございました。

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